北本自然観察公園日記 2015年9月
【2015年9月30日(水)】
- The秋晴れ!(写真) 雲は青空高く、仰ぎ見ればたくさんのアキアカネやウスバキトンボが飛び交っていました。写真の中の赤い実はカラスウリ。園内各所で色づき始めています。
- 北口近くの梅林で優雅に舞うアサギマダラに出会いました。林の中に咲くトネアザミがお目当てだったようで、盛んに吸蜜していました。長旅をすることで有名なチョウ。昨日はマーキングされた個体が確認されています。
- ★野鳥情報★ キビタキに続き、エゾビタキやコサメビタキの情報をいただきました。またカケスやヒヨドリの鳴き声も多く聞こえてきました。
【2015年9月29日(火)】
- ぴかぴかの太陽とカラッと乾いた風が心地よく、過ごしやすい一日となりました。こんな日は絶好の鳥見日和! 朝、センター上空でサシバを2羽確認。来館者の方からはクイナ、キビタキ、ツツドリの目撃情報をいただきました。
- 公園全体で、ワタラセツリフネソウの花(写真)がいよいよ満開! 早いものは実をつけはじめました。これから咲くつぼみもたくさんあるので、秋のお花見をまだまだ楽しめそうです♪
- ふじみ野市立上野台小学校3年生のみなさんが校外学習に来てくれました。プログラムを終えて帰る際のあいさつでは、代表の児童が「自分でも自然をもっと調べたいです!」と発表してくれました。ぜひ、自然の不思議やおもしろさをたくさん見つけてくださいね!
【2015年9月27日(日)】
- 今日はお月見の日! 朝から降っていた雨も午後には上がり、夕方空は朱に染まりました(写真)。これなら中秋の名月が見られそうです♪
- オニヤンマがジョロウグモに捕えられていました。夏の王者もそろそろ引退の季節です。
- ★野鳥情報★ 森沿いの園路ではエナガやコゲラ、シジュウカラの混群。加えてアカゲラやカケスも見られました。園内各所で、移動してきたであろうウグイスの地鳴きが聞こえるようになりました。
【2015年9月26日(土)】
- 大宮から保育園ホワイトきゃんばすさんが親子遠足で来園。丸一日かけて公園をじ〜っくり楽しみました。雨上がりならではの、水滴で輝くチカラシバの穂や、大きなヒダリマキマイマイなどは大人にも大人気(写真)。子どもの手のひら程もあるジョロウグモも、勇気を出して触ってみました! この体験を通して、もっともっと自然に興味を持ってもらえたら嬉しいな♪
- ふれあい橋の近く、小さな水たまりに集まっていたのは黄色いキタキチョウ。目的は吸水のようで、1匹が舞い降りると次々にその近くに下りてきていました。ちなみに吸水に来るのはオスだけです。
【2015年9月25日(金)】
- さいたま市幼児教育センター付属幼稚園のみなさんが遠足で来園。館内では、はく製にタッチ! 飼育展示中のバッタにもタッチタッチ!! また野外では、ジョロウグモやカモを観察して雨の日散歩をしました(写真)。
- ちょっと涼しくて、しとしと雨模様の日だからこその観察ポイント「葉っぱの裏」! 今日は、ウラギンシジミ、キタキチョウといったチョウたちや、オオカマキリなどが葉の裏でジィ〜っと動かないで、雨宿りしている様子が見られました。
【2015年9月23日(水)】
- 木々の葉や、草の葉が少しずつ赤色や黄色になってきています。ヤマノイモは早くも真っ黄色になっている株も。また、植物だけでなくアキアカネやナツアカネの体も赤くなり始め、公園の生きものたちが秋の装いになってきました。
- 天気に恵まれたシルバーウィーク。秋晴れにふさわしく、サシバ、オオタカ、エゾビタキ、カケスといった野鳥の目撃情報をいただきました。今日の写真はふれあい橋付近でのひとコマ。来館者も(スタッフも)自然に親しむイベントデ―「バッタの日」を楽しみました♪
【2015年9月22日(火)】
- 引き続き、自然に親しむイベントデ―「バッタの日」で館内外は大賑わいでした。定例自然かんさつ会では“食欲の秋”ということでイナゴの佃煮の試食にチャレンジ! 大人の方は「なつかしい」、子どもたちからは「エエーッ! 食べられるの!?」といった声が上がりました(写真:パリパリしていて不思議な食感だったそうです)。
- 園内各所の湿地ではミゾソバの花が見頃です。薄ピンクの上品な色で、とってもカワイイ! 近くではボントクタデやヤナギタデといった同じタデ科の植物も咲いています。
- ★野鳥情報★ 高尾の森上空を、チョウゲンボウが飛んでいました。翼と尾羽が伸びたスマートな姿が特徴的です。
【2015年9月21日(月)】
- 自然に親しむイベントデ―「バッタの日」の三日目。今年も人気の「バッタになってハイチーズ!」ではトノサマバッタとショウリョウバッタになりきったお客さんが撮影大会。館内クイズラリーも大変にぎわいました。また、しぜん工作教室ではシュロの葉っぱでバッタ作りに挑戦! 大人も真剣になって編んでいました(写真)。「バッタの日」は23日まで開催。みなさまのお越しをお待ちしております♪
- 敬老の日! センター前のススキが綿毛をつけはじめ、まるでおじいさんのおヒゲみたいです。
- ★野鳥情報★ 小さな猛禽モズが高鳴きをしています。「モズの高鳴き75日」とは天気に関することわざ。初霜までの日数だそうで、これで行くと12月の第一週くらいになりそう。さぁモズ予報は当たるかな?
【2015年9月20日(日)】
- 湿地調査実践講座「植物調査(秋)」を開催。今の時期注目の希少な植物や、駆除すべき外来種についてのレクチャーの後、めだかのT字路と木道沿いの湿地で実地調査しました。カヤツリグサやタデの仲間など秋は見分けにくいものが多い中、実物を目の前に詳しく違いを確かめました。登場した植物は全部で33種(うち希少種7種)にもなりました。次はぜひ身近な場所で調べてみてください。
- 北里の森の林縁でヤマジノホトトギスが咲き始めました。アスタリスクマーク(*)が2階建てになったような、少し変わった形の花。また葉も特徴的で、「油点草」の別名のとおり油を垂らしたような不規則な斑模様があります。
- ★野鳥情報★ 午前中、高尾の池上空を旋回するオオタカ、木道方面ではトビを発見! お昼過ぎには、カラスに追われるノスリも見ることができました。
【2015年9月19日(土)】
- 生きものいきいき隊のテーマは「秋の植物観察とビオトープ見本園のお手入れ」がテーマ。まずは、前回作業したヒメアカネ湿地とその周辺で、この時季に見頃の植物を観察し、生育環境と今後の管理目標についてお話ししました。その後、移動してビオトープ見本園で作業開始。産卵期のトンボたちのために茂った草を刈り取り、開放水面を広くしました。そして、終盤にさしかかったところで出会ったのは…なんとミズカマキリ! 公園では久しぶりの確認です。見本園で見られる生きものが増えました♪ ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!(写真:クリックするとミズカマキリの写真になります)
- ツルマメの花が終わり、豆果が付き始めました。ダイズの原種と聞いてなるほど、納得の豆っぷりです。
【2015年9月18日(金)】
- シルバーウィークに合わせて開催する「自然に親しむイベントデー・バッタの日」の準備も大詰め。センター前の芝生には大人気「バッタやしき」を今年も設置しました。大きくて立派なトノサマバッタを中心に、ツユムシやハヤシノウマオイなどをたくさん放しています(写真)。館内も生体展示や、バッタになりきれる!? 展示があります♪ ぜひお越しください!
- ここ数日のうちにあっという間に咲きそろったワタラセツリフネソウに多くの昆虫がやってきていました。ハチの仲間たちが筒型の花の奥に一所懸命もごもごと潜っている横で、ホシホウジャクは長〜いストローでホバリングしながらスマートに吸蜜。うまく吸うなぁ! と感心してしまいました。
- 巡視中、標柱7番付近でアオゲラ、とんぼ池でカワセミを見ることができました。
【2015年9月17日(木)】
- 朝からずっと雨で、少し肌寒く感じる一日。虫たちの鳴き声もなく、園内はひっそりとしていました。
- そんな今日だからこそ! きのこモリモリ&かたつむりた〜くさん!! さらにセンター近くで、のしのし歩くクサガメに出会えました(写真)。しかも、雨滴が頭に当たるとびっくりしたように、シュッと甲羅に引っ込ませて、しばらくしたら頭を出して歩き始めて…の繰り返しだったので、しばらく観察することができました。
- 一夜堤から標柱8番にかけての園路が冠水しています。水が引くまで通行止めとしていますので、ご協力をお願いいたします。
【2015年9月16日(水)】
- 園内管理作業はロープ柵の交換と外来植物の抜き取りがテーマ。園内各所の古くなった杭を新品と差し替え、ロープを張りなおしました。また、大きなオオブタクサの除草も手分けしてバッチリ完了。加えて、これから見頃を迎えるワタラセツリフネソウの周りの草刈りもしました。ボランティアのみなさま、ご協力ありがとうございました。
- いきがい大学東松山学園のみなさんが校外学習で来園。生物多様性を守る意味についてのレクチャーの後、野外でこの時期に見られる生きものを観察しながら、人が管理することによって残される自然について紹介しました。
- センター付近で黄色い花のアキノノゲシ、標柱5〜6番で薄紫色のナンテンハギが咲いています。秋の花が増えてきました♪
【2015年9月15日(火)】
- 強い日差しと涼しい空気。気持ちの良い秋晴れに思わず空を仰ぎ見ると、無数のアキアカネが飛び交っていました。またセンター上空では猛禽類のトビとノスリが舞う姿も。散策の際にはぜひ、センターで貸出ししている双眼鏡をお持ちください。
- 園内の湿地各所でワタラセツリフネソウが開花し始めています。他の生きものたちが例年より早く成長している中、むしろ例年より遅いくらいの登場です。花の根元がクルッと丸まっているのが特徴。つぼみの頃からクルッと巻いているので、小さなカタツムリのようで面白いです♪
- 脱皮したてのトノサマバッタに出会いました。そしてその横で今にも壊れそうなほど弱々しい抜けがらを発見(写真)。19日〜23日の「自然に親しむイベントデー・バッタの日」で抜けがら標本として展示します。お楽しみに!
【2015年9月13日(日)】
- 園路脇を桃色に彩っていたヌスビトハギに実が付き始めました! 半月状のさやが2つ連なった独特な形。小さな花と合わせて観察すれば、豆の仲間であることが分かります。熟した実には目に見えないくらいの細かいトゲがあり(クリックすると拡大)、「くっつき虫」としても有名です。
- あっつ〜い真夏は夜に鳴いていた虫たち。秋になり日中の気温が下がると、昼間でも声を聞くことができます。今日は雲が多く、セミの合唱はやや音量小さめ。絶好の「鳴く虫観察びより」でした♪ ササやぶからシリシリシリ…というササキリ、ヨシ原からはルルルル…というカンタンの鳴き声。姿を見るのは難しいですが、足音をたてずにそっと近づいてみましょう。鳴き止んだ時はしばらくじっとしていると、再び鳴きだします。ねばり強く、色々な方向から探してみましょう!
【2015年9月12日(土)】
- 野あそび教室「秋のこん虫教室」を開催しました。スカッとした青空の公園にしゅっぱ〜つ! 草はらでは、ぴょんぴょん跳ねるバッタやコオロギの仲間を追いかけ、手でキャッチ! その後はみんなで虫とり網を振り、秋のトンボ、アキアカネ捕りに挑戦しました(写真)。初めは虫が苦手…と言っていた子も、最後には自分の手よりも大きなショウリョウバッタを捕まえ「見て見て!」と得意顔でした♪
- 駐輪場の近くに、スタンドのない自転車(ロードバイク)用のラックを設置しました。するとすぐに、ご利用第1号のお客様がいらっしゃいました。ありがとうございます!
- 標柱14番付近でジムグリ発見! あまり見られないヘビです。
【2015年9月11日(金)】
- 久しぶりの青空で、セミの大合唱も復活! 夏が戻ってきたような一日でした。
- 雨が降って、スカッと晴れる…。この流れは…生える! と思って落葉だまりを探してみたところ、いましたいました! 変形菌!! しかもキラキラ輝くキンルリホコリでした(写真)。丸いツブツブの部分(ここから胞子【ほうし:植物でいうタネ】が飛びます)が、金ピカになる個体やメタリックブルーになる個体があります。今日見つけたのは後者。変形菌好きのスタッフもうなる出会いでした。
- 育ちの森幼稚園の年少さんが遠足に来てくれました。公園内のお散歩では、みんなの手よりも大きなスズメガの幼虫やきのこ、ナメクジにも迷わずタッチ! モグラのトンネルを見つけてみよう! ということで、やわらかなモグラ塚の土を掘って掘ってどろんこになって遊びました♪
【2015年9月10日(木)】
- ボランティアの方と一緒にニュースレター秋号の発送をしました。今回は地元、桶川西中学校の2年生のみなさんも職業体験として参加(写真)。今どきの部活や学校生活の話でボランティアの方たちと盛り上がりながら、楽しく作業しました。テングタケが表紙のニュースレターがあっという間に封筒へ。ボランティアや中学生のみなさんありがとうございました♪
- 木道方面のヨシにクロコノマチョウの幼虫がついています。多いものは1本のヨシに5匹も! みんなで硬いヨシの葉をムシャムシャ食べています。成虫越冬するチョウなので、もうすこしすればエメラルドグリーンの蛹が見られるでしょう。そして、その近くではワタラセツリフネソウの1輪目の開花を確認できました。
【2015年9月9日(水)】
- 連日の雨。巡視中は、ニホンアカガエルやシュレーゲルアオガエルといった雨の日に見られる生きものたちに出会うことができました♪
- 吉見町から東第二小学校1年生と2年生のみなさんが生活科の校外学習で来園しました。大荒れの天気のため屋内の活動を多めに変更。さわれるはく製や、園内で捕獲したシマヘビとふれあいました。2階からは望遠鏡でカルガモ観察。公園の動物たちについて学びました。雨がちょこっと上がった隙間を狙っての野外観察(写真)では季節の変わり目の生きものたちが登場。ツクツクボウシの声やクズの花、クサギの実、ウスバキトンボなどを見つけました。次の来園予定は11月。次回はどんな生きものたちが待っているかな? お楽しみに!
- 一夜堤から標柱8番にかけての園路が冠水しています。水が引くまで通行止めとしていますので、ご協力をお願いいたします。
【2015年9月8日(火)】
- 一日中、強い雨が降りました(写真)。ぐぐぐっと季節が進み、林縁では早くもガマズミの実が色づき始め、ヤブランやヤブミョウガの実も色とりどりで、雨粒に洗われてより一層鮮やかでした。
- きのこモリモリ! 園内各所の朽木からは、オレンジ色がまぶしいツノマタタケ、さわり心地ぶよぶよのキクラゲなどなど。さらに、見た目もニオイもパンチ力があるキヌガサタケにも出会えました。
【2015年9月6日(日)】
- 小さい子どもたちが多かった定例自然かんさつ会は、センターの周辺だけをめぐる回となりました(写真)。移動距離がたった数十mながら、ツマキシャチホコやウラギンシジミ、アケビコノハなどガやチョウの幼虫のほか、ツチイナゴ、オンブバッタなどバッタ7種、さらにはアブラゼミを捕食中のオオカマキリまで登場。せまい範囲でも多くの生きものに出会える公園の「豊かな自然」を実感してもらえました。
- ススキの葉っぱからぶら下がるひし形の提灯(ちょうちん)を発見。オオトリノフンダマシの卵のうです。ススキの葉をめくって見ると… 10cmくらい離れたところに母親と思われるクモもくっついていました。メスの成体は腹部背面が独特の模様をしていて、カマキリの顔のようにも見えます。
【2015年9月5日(土)】
- 巡視中、南入口の近くを歩いていたら、甘い香りがただよってきました。香りの正体はクズの花。大きな葉っぱに隠れがちですが、目線を低くするとそこかしこで咲いています。さらに子供公園口の近くではフジカンゾウやツルボの花も見ごろ。センターからは少し遠いですが、お散歩コースにおすすめです♪
- カラスウリの生えているあたりでミスジミバエという小さなハエがよく見られます。この虫の特徴はなんといっても七色に光る複眼(写真)。この色は構造色といい、表面の微細な構造によって光が干渉することでできる幻の色です。木の葉にとまるこの虫を見つけるとつい見入ってしまいます。
【2015年9月4日(金)】
- 夏のような日差しが、かえってひんやりとした風の心地よさを引き立たせていました。再開した蝉時雨の中、公園は散策を楽しむ多くのお客さんでにぎわいました。写真はギンヤンマを見つけたお客さんの上空をアオサギが通過した瞬間の一枚です。
- 高尾の池ではカルガモが続々増加中! さらに、先日のコガモに続きマガモが一羽渡来しました。お次は何が登場?? と、毎朝池をのぞくのが楽しみです。
- 自然界ではあまり種類の多くない「青い木の実」。あずまや付近で2種類見ることができます。一つはクサギ。緑の葉、赤いガクと合わさってとてもカラフル♪ もう一つはサワフタギ。ラピスラズリ(という宝石:青金石)を思わせる鮮やかなブルーの木の実は、一見の価値ありです!
【2015年9月3日(木)】
- 園内管理作業のテーマは、雨が降るたびに土砂が流れてしまう園路斜面の補修。雨水の流れを弱めるために、丸太を埋め込み、段差を作りました。蒸し暑い中での作業となりましたが、これで雨による園路の削れが抑えられ、湿地に流れ込む土砂の量も減らすことができます。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!
- 園内各所でツルマメやヤブマメが咲き始めました。お互いによく似たマメ科の植物ですが、ツルマメは葉っぱが細長く、花は赤紫色で小さめ。一方、ヤブマメは葉っぱが幅広で四角く、花は横長で色は紫色とクリーム色のツートンカラーです。めだかのT字路付近では両種が近い所に咲いており、実物を見比べて観察する絶好のポイントになっています♪
【2015年9月2日(水)】
- なんと2週間ぶり! スッキリとした青空が広がりました。お昼頃から雲が消え、気温も最高31℃まで上昇。セミたちもここぞとばかりに大合唱を再開しました。
- センター横の車庫の壁にたくさんのムモンホソアシナガバチが集まっていました。よく観察してみると羽化したての様で、おそらくは新女王たちの集団。近くにはオスのハチたちも飛んできていました。ちなみにオスバチは針を持っておらず、人を刺すことはありません。触角がくるんと丸まっているのと、顔が白っぽいのが特徴です。
- 八ツ橋から高尾の池へと向かう森沿いの道。ふと見上げた先に素敵な発見が♪ アオハダの赤い実が朝方に降った雨のしずくをくっつけ、キラキラと輝いていました。
【2015年9月1日(火)】
- 9月がスタート! 公園もすっかり秋の空気に包まれ、ヨシ原が色づいてきました(写真)。そしてなんと、高尾の池には一羽のコガモの姿が!! 例年より一週間以上早い渡り鳥の到着です。
- 夕方近くまで今日も雨降り。こんな日は色とりどりの水滴探しがオススメです。この頃あちこちで目立つジョロウグモの網は豪華なネックレスに。クズの花にはピンク、ヨシの葉の上には銀色の水玉が輝きます。ちなみにスタッフのベスト水玉はクズの新芽に付いたもの。産毛の色を取り込んで黄金色に光っていました♪
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