北本自然観察公園日記 2017年3月
【2017年3月31日(金)】
- 一夜堤口近くの茂みから小鳥がひょっこり現れました。離れていてもよくわかる、その黄色に輝く冠羽! ミヤマホオジロのオスです!!(写真) 突然の出会いに、一瞬、時が止まったかのように感じたスタッフでした。
- 湿地の近くでイタチのふんを発見。詳しく調べてみると、アメリカザリガニの殻が出てきました。水がぬるみ、活動を始めているザリガニをイタチがペロリと食べてしまったのでしょう。こんなところでも季節の移り変わりを感じられます。
- 木道方面でツバメが飛びながらさえずっていました。今シーズン初確認です。
- ★エドヒガン情報★ 引き続き満開です!
【2017年3月30日(木)】
- センター横の温度計で最高気温18℃。ぽかぽか陽気の今日は、チョウの仲間にたくさん出会えました♪ 広げた翅が美しいヤマトシジミ(写真)のほか、ルリタテハやムラサキシジミ、ムラサキツバメなどの青いチョウ。さらに、標柱6〜7番の園路でツマキチョウを今シーズン初確認しました。
- コープみらいのみなさんが来てくれました。園内を散策しながら、ヨモギの香りを楽しんだり、ヤエムグラの葉を服にくっつけたりして草花あそび。途中で日向ぼっこ中のカナヘビも見つけました!
- ★エドヒガン情報★ 引き続き満開! メジロやシジュウカラなどの小鳥が、次々にやって来てにぎやかです。
【2017年3月29日(水)】
-
どじょう池付近で出会った生きものたち。水の中のドジョウや、泳ぎ始めたばかりのオタマジャクシ。その近くでは咲きだした
ニョイスミレアオイスミレ。山側の道ではコスミレ、タチツボスミレなど他のスミレの数も増えました。水を飲みに来たミツバチや、ひらひら舞うテングチョウも見られ、まさに春爛漫の光景でした♪ 3月31日:記事を訂正しました。 - センター近くにアカハネムシの一種がいました。シックな赤い翅がオシャレ。明るい草地で出会う機会が多い昆虫です。
- ★エドヒガン情報★ 引き続き満開です。咲き進むと白くなってきますが、まだ薄ピンク色です(写真)。
【2017年3月28日(火)】
- 6回目のアカガエル卵塊調査。昨日の雨のおかげか126個の新しい卵塊を見つけました。めだかのT字路では散策中の子どもたちと一緒に、産みたてぷるぷる、透き通った卵塊を観察できました(写真)。ご協力いただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。
- ふれあい橋でキョロン キョロン ツィー♪ と特徴ある声が続けて聞こえました。アカハラのオスのさえずりです。冬には落ち葉をひっくり返していた彼らにも春が来たようです。これから繁殖地の山地や北の地方に旅立ちます。
- ★エドヒガン情報★ 午後、満開になりました。薄桃色の花びらが青空に映えています。
【2017年3月27日(月)】
- 寒の戻りでエドヒガンの開花は一休み。とはいえ、すでに見ごたえ充分です。小雨でもやっとした中、視界いっぱいに花の海が広がりました(写真)。
- 「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」。それは春にのみ出現し、夏が始まる頃には消えてしまう、儚い生きものたちこと…。この公園で見ることができる妖精の一つ、ムラサキケマンが数株咲き始めました。夏には地上部が枯れてしまいます。今日は葉の鋸歯に、雨粒をびっしりと付けていました。
- 午後、雨が止み少し気温が上がると、湿地から「ククククク」という声が聞こえてきました。ニホンアカガエルのオスの鳴き声です。うまくメスと出会ってくれるといいな♪
- ★エドヒガン情報★ 五分咲き超え。濃い花の色を楽しめます。
【2017年3月26日(日)】
- 朝からしとしと雨模様。園内各所でツバキキンカクチャワンタケが生えていました(写真)。この時期、ツバキの根元でよく見られます。形が特徴的ですが、何よりもユニークなのは、そのくらしぶり。飛ばした胞子(植物でいうタネ)が、地面に落ちたツバキの花に付き、ゆっくりと花を分解して地下で冬を越します。そして、次の年の花が咲くころに、再びきのこが出てきます。“花を食べる”きのこなのです。
- ついこの前までモノトーンだった雑木林が、まるで日々彩色するかのように鮮やかさを取り戻しています。雑木林沿いを歩いていると、足下でクサボケが目にも眩しい朱色の花をつけていました。
- ★エドヒガン情報★ 五分咲きを超えました。雨にも負けず、綺麗に咲いています♪
【2017年3月25日(土)】
- 北本市観光協会主催の「北本春の森めぐり」が始まりました。センターは“春を探して”というタイトルの拠点として、桜に関する展示をしています。また、今日は観光協会のツアーをサポートしました(写真)。明日は14:00から“里山の春に出会う旅”というテーマで観察会を行います。ぜひお越しください♪
- センター前の明るい草地で、スズメノヤリが咲き始めました。草丈が低く目立たない地味めの植物。ちょっと調べたら、この草にも花言葉がありました。それは「邪魔しないで」。たしかに、この草が生えるところは他の植物がまだ生えていない明るい場所。他の植物があったら邪魔で生えられない、という意味か、と1人納得しました。
【2017年3月24日(金)】
- エドヒガンが咲き進んでいます。午後の段階で四分咲きになりました。全体的にピンク色に染まっていて、とても綺麗です(写真)。
- 「トトトトト…」という音が雑木林の木の上の方からよく聞こえてきます。音の主はキツツキの仲間のアオゲラでした。姿はチラッとしか見えなくても存在感は抜群です。
- 標柱9〜10番間でウラシマソウが開花。独特な形が野草ファンに人気!? の植物です。例年、5月くらいまで園内各所で観察できます。
【2017年3月23日(木)】
- 落葉樹なのに冬になっても葉が「落ちない」ことから、受験の際のお守りとして知られるヤマコウバシ。冬芽が膨らみ、もう少しで展葉しそうです(写真)。この新葉が、また来年へと夢をつなぎます。ちなみに昨年の葉もまだ残っていました。
- 鳥たちのさえずりが聞こえるようになり、冬鳥の姿が少しずつ減ってきました。しかし未だに毎日のように確認されているのはベニマシコ。今日もペアがセンター裏で、木の芽をもぐもぐと食べていました。
- ★エドヒガン情報★ 二分咲きです。正面から見て左上の方が多く開いています。
【2017年3月22日(水)】
- 16名のボランティアのみなさんと標柱10番付近の園路メンテナンスを行いました(写真)。でこぼこを砂で埋め、路肩が崩れないように土留めを新設。汗をかくほどの作業でしたが、その甲斐あってお客様が歩きやすく、しかも公園にくらす生きものにも優しい土の道ができました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
- 標柱16番付近で、例年より多くのコスミレが見られます。あちこちの落ち葉の間から、上品な紫色がひょっこりと顔を出しているので、気を付けないと踏んでしまいそうなくらいです。ノジスミレやマルバスミレも咲きだしました。タチツボスミレと合わせて4種類のスミレが観察できるようになりました。
- ★エドヒガン情報★ 一分咲きです。下の方の枝でも、花が咲き始めています。
【2017年3月21日(火)】
- 一日降り続いた雨で公園が潤いました。植物たちにとってこの時期の雨は、まさに天からの恵み。先日株分けしたススキから出てきた新芽にとっても、良いタイミングだったでしょう。標柱12番付近の水辺では、一面枯れ草色だった世界が、柔らかな緑色に覆われはじめていました(写真)。
- 5回目のニホンアカガエル卵塊調査を行いました。前回から23個増えて、累計191個に。ご協力いただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。
- ★エドヒガン情報★ 開花が進んで、もう少しで一分咲き。水滴をまとって輝いていました。ピンク色が濃くてキレイ♪
【2017年3月20日(月)】
- 自然に親しむイベントデー「春さがしの日」の最終日。お天気に恵まれ、園内もセンターも大賑わいでした。ミニ観察会では センター前の草地で色さがし(写真)。目線を低くすると、緑、青、白、黄色にピンク…暖かくなり、成長をはじめた草花を次々発見することができ、春の訪れを実感しました♪
- チョウの姿が増えてきました。テングチョウやキタテハといった越冬明けのチョウたちの他に、羽化したばかりのルリシジミとベニシジミにも出会えました。
- ★エドヒガン情報★ 午前中、北本市天然記念物エドヒガンザクラが開花しました。どれも高い位置にあるので、双眼鏡を使用しての観察がおすすめです。
【2017年3月19日(日)】
- いきもの講座「樹木の楽しみかた」を開催しました。葉がない今の季節ならではの楽しみかたとして、冬芽や葉痕、樹皮や樹形を観察するコツをご紹介。その後の定例自然かんさつ会では、虫めがねを片手に公園へ(写真)。ぐっと顔を近づけたり、遠くから眺めたり、手ざわりを確かめたり…。さまざまな方法で“樹木”に親しみました。
- 今朝、TBSテレビ「サンデーモーニング」の中継で、この時期に見られる昆虫としてコガタルリハムシが紹介されました。公園の色々な場所で観察できるので、館内の“生きものマップ”を要チェックです♪
- モチノキの枝に黄緑色で直径1cmほどの果実状のものがついていました。ついている場所が葉の付け根だったり、枝の真ん中だったりとまちまちなので、果実でないのは明らか。実はこれ虫こぶの1種で、つくったのは以前紹介したことのあるイヌツゲタマバエという虫。イヌツゲもモチノキもともにモチノキ科の植物なので、どちらも利用しているようです。
【2017年3月18日(土)】
- 生きものいきいき隊のテーマは、標柱16番近くの草はらでススキの株分け(写真)。移植先は、外来植物のオオブタクサが繁茂していた場所で、このエリアで根付いてくれれば、ススキ原を好む生きものたちがすみやすい環境になるはずです。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
- NPO法人シーズオブホープ主催の保養プロジェクト「GoGo!! 自然塾inさいたま」の参加者のみなさんが、福島県から来てくれました。自然の中で体を思いっきり動かそう! をテーマに「食物連鎖鬼ごっこ」やススキのトランポリンで汗だくになるほど遊びまわりました♪
- 標柱16番付近のコスミレに続き、標柱9番近くの園路沿いではタチツボスミレの花が増えてきました。標柱10番ではミドリハコベやヤハズエンドウが咲き始め、足元でいろいろな春の花が楽しめるようになりました♪
【2017年3月17日(金)】
- 暖かい陽の当たる草はらで、グッと姿勢を低くしてみましょう。テケテケと動いている昆虫が見えてくるはず…。今日は、園内各所でナナホシテントウを発見できました(写真)。アリやハナアブも活動を始めています。視線を変えると、小さな生きものたちとの出会いがあります。
- ヤナギの仲間が咲きました。緑色のブラシのような形が特徴的で「これが花なの?」と思ってしまいます。湿地の中にある木なので、双眼鏡での観察がおすすめです。
- ★野鳥情報★ 一夜堤近くでツミを発見。最初は木に止まっていましたが、すぐに猛スピードで飛んで行きました。ハトよりも小柄な猛禽類です。
【2017年3月16日(木)】
- 昨日とうって変わって、陽気に包まれ気持ちのよい青空が広がりました(写真)。
- 冬を成虫で過ごしたキタテハが、湿地周辺で求愛する様子が見られました。桜土手では、春に羽化したモンシロチョウに出逢えました。この春園内で初記録です。
- ★野鳥情報★ センター前の林の中でドラミングをするアオゲラ。あずまや先と桜土手下でベニマシコが見られました。
【2017年3月15日(水)】
- ふんわりと漂う沢庵(たくあん)の香り。標柱15番付近でヒサカキが咲いています。一つ一つは小さな花ですが、「びっしり」と形容したくなる程たくさん花をつけるため、匂いも強烈。近くのベンチでおにぎりを食べたら、いつもよりおいしく感じるかも?!
- 地面がどんどん緑で覆われ始めました。エドヒガンの近くでは種から芽を「まさに今」出したばかりのカナムグラ(写真)が見られました。ボールを掲げ持っている小人のようで、なんだか可愛らしい♪
【2017年3月14日(火)】
- プリスクレール・ディゾ・アンジェの子どもたちが遠足に来てくれました。最近、毎月利用いただいている保育園です。雨がやんだのを見計らってに外へ出ると、2か月前から子どもたちが楽しみにしていた、ニホンアカガエルの卵塊とのご対面となりました。初めてさわるプルプルの卵塊の感触。怖がっていた子も、さわってみれば弾けるような笑顔になりました。
- 今日の写真は「これなんだ?」 ひび割れた地面のような、もしくはモザイク画のような。じつはこれ、雨でたくさん出てきたツチグリの一部分です。標柱16番付近が見やすいです。
- ニホンアカガエルの卵塊調査4回目。結果は33個増の累計168個でした。例年だと1000個を超えていてもおかしくない時期だけに、この卵塊の少なさは気になります。ご協力いただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。
【2017年3月12日(日)】
- ボーイスカウト伊奈1団のみなさんが遊びに来てくださいました。みんな元気いっぱい。ススキのトランポリンや木登りで、体をた〜っくさん動かし、カナヘビやテントウムシを追いかけて…。お腹ペコペコになるまで遊んだ後は、ポカポカあたたかな草はらでお弁当♪ 早春の自然を全身で楽しみました。
- 林縁でアケビの冬芽が割れ、つぼみが大きくなってきました(写真)。うっすらとした紫色がいかにも春っぽい。ここからさらに葉が開き、花茎が伸びてから花が咲きます。
- センター近くの草はらで、ビロードツリアブが飛んでいました。またセンター裏の石壁沿いでキュウリグサが開花。ともに今シーズン初確認です。
【2017年3月11日(土)】
- 野あそび教室「水の中をのぞいてみよう!」を開催しました(写真)。公園の池や湿地をめぐり、泥の中や落ち葉の下に隠れている生きものど〜こだ? 出てきたのはメダカやミズムシ、小さなゲンゴロウの仲間などでした。最後は水槽に入れてミニ水族館づくり。メダカの口の形までしっかり観察できました。
- 春めぐりスタンプラリー始めました。スタンプを探すと小さな春も一緒に見つかります。スタンプは全部で3種類。季節の変化に合わせて図柄や場所も変えていきます。センターにお立ち寄りの際はぜひどうぞ。
- 真っ赤なベニマシコとの出会い。新芽の緑とのコントラストが美しいです。八ツ橋、ヒメアカネ湿地付近、かわせみ池など、センター周辺の湿地で、朝昼夕と見ることができました。
【2017年3月10日(金)】
- 北本消防署の救急救命士の方を講師に迎え、ボランティアのみなさんとともに「普通救命講習」を受講しました。心肺蘇生とAEDの使い方といった救命処置の実習や、傷病者を発見した時の応急処置の体験(写真:倒れている傷病者役は、救命士の方です)。事故が無いのが一番なのですが、万が一の時に迅速に対応できるようにしたいです。
- 12月の「生きものいきいき隊」で高尾の森の伐採作業をしました。その結果、林床まで陽が当たるようになり、早春の草花が多数芽ばえてきました。その中で、根生葉を広げていたキジムシロに黄色い花が咲き始めました。花だけ見ると、ヘビイチゴやミツバツチグリにそっくりです。
【2017年3月9日(木)】
- ニュースレター春号が完成! 早速、県内外の様々な施設・団体のみなさまへお届けするために、ボランティアの方と一緒に発送作業をしました(写真)。新年度に向けて注目のイベント目白押しのニュースレターは、うぐいす色の表紙が目印です。ぜひご覧ください♪
- ニホンアカガエルの卵塊が孵化(ふか)して、おたまじゃくしが出始めました。まだ自力で動けないミニサイズ。早めに産卵が始まった「めだかのT字路」が見やすいです。
【2017年3月8日(水)】
- 園内管理作業は、エドヒガンザクラの前に仮設木道を敷きました(写真)。ボランティアの方々と協力して資材を運び、現地に設置しました。地面への踏み付けを少なくすることで、サクラの根や周辺の植物に対する影響をやわらげる大切な作業です。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
- 桜土手近くで、頭上から「ピ〜ヒョロロロロ」という軽やかな声。見上げてみると、2羽のトビがくるくると旋回しながら鳴いていました。のどかだなぁ…と思っていたら、急にノスリがあらわれ、追ったり追われたりのけんかに発展。結局、体の大きなトビがノスリを追い払いました。
【2017年3月7日(火)】
- 朝から雪がちらつきました。ひんやりとした空気に包まれ、まるで季節が戻ってしまったかのよう。午後も晴れたり雨が降ったりと、一日中、落ち着かない天気でした。
- 地元、北本市の西小学校から、特別支援学級のみなさんが遠足に来てくれました(写真)。双眼鏡を持って出かけると、池でたくさんのカモの仲間とアオサギ、水中を猛スピードで泳ぎまわるカワウを見つけました! いつもよりもずっと近く感じられる鳥たちの姿に、みんな大興奮の様子でした。
- 今シーズン3回目のニホンアカガエルの卵塊調査を行いました。新しく見つかったのは112個!一気に数が増えました。ご協力いただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。
【2017年3月5日(日)】
- リンテック株式会社 伊奈テクノロジーセンターのみなさんが「生物多様性の保全活動」のために来園しました。今回のテーマは竹林のお手入れ。林内から枯れた竹を運び出し、細かく切り分けて片付けました(写真)。普段は立ち入りできない場所ですが、定期的な維持管理が必要なため、昨年の秋に続き2回目の作業を実施しました。ありがとうございました!
- ビオトープ見本園の水辺でタヌキモの殖芽が見られるようになりました。なんとなく“くっつきむし”のような形が特徴的。もうしばらくすると、葉が出てきます。
【2017年3月4日(土)】
- 3月2日に来館者200万人を達成したことを記念して、ありがとうの気持ちを込めたスペシャル企画「大くじ引き大会!!」を行いました!(写真) ご来館いただいた先着300名の方に、センターのオリジナルグッズが当たります。明日までの限定企画です。ぜひお早めにお越しください♪
- 南入口付近の日当たりの良い草地で、ノカンゾウの若葉が目立つようになりました。今年はいつになく多数出ているので、オレンジ色の大きな花がたくさん見られそう。花期は6〜7月、今から楽しみです。
【2017年3月3日(金)】
- お日さまぽかぽか♪ 気持ちのいい青空が広がりました。そんな今日はコスミレの花が増えていました。標柱15番や、標柱16番付近で見られます。また、エドヒガン方面ではキタテハが飛んでいました。
- 昨晩の雨のおかげでツチグリが生えていました。ほかにキノコはないかな〜と探していたところ、落枝についている小さな種類を発見。直径5mmくらいで傘が上に向かってめくれ上がり、上面には小さな穴が多数あいていました(写真)。すぐに種類がわかるかと思ったら大苦戦。そして別のスタッフが、はたと思いついたのが「裏表逆?」。ということでようやくヌルデタケにたどり着きました。写真は傘の表面ではなく、裏面だったのです! 発想の転換、重要です。
【2017年3月2日(木)】
- 本日、埼玉県自然学習センターは、1992年7月1日のオープン以来の累計入館者 200万人を達成しました!! 記念すべき200万人目の入館者には、記念品を贈呈しました♪ これからも自然学習センターは生物多様性に関する情報の発信、自然とふれあうイベント、野生の生きものを守る取り組みに務めてまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。
- 冬の間、雑木林の林縁で細長い青々とした葉を広げていたのはヒガンバナ。それとは別に明るい草地にはみずみずしい黄緑色の細長い葉が出始めました。こちらはツルボの葉。この葉は夏までに枯れて、初秋に茎と新たな葉が出て花をつけます。
【2017年3月1日(水)】
- 園路脇の落ち葉だまりの下にヒメアリがいました。アリは“真っ黒な虫”というイメージがありますが、この種類は頭と胸があめ色で腹は黒褐色。ツートンカラーのオシャレさんです(写真)。1.5oの極小サイズです。
- 水の中でも季節が進む♪ ビオトープ見本園ではコウホネの新しい葉が開き、かえる池ではガマの芽が伸び始めていました。
- ★野鳥情報★ 標柱7番付近でルリビタキのオス。木道方面でツミに出会いました。
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