北本自然観察公園日記 2007年5月
【2007年5月31日(木)】
- 予報に反して午後まで陽がさし、暑い一日でした。本日の園内管理ボランティアは、池に生えているコウホネとアサザ周辺のヨシを刈って、日光が充分当たるようにする作業と、外来種のクレソン・キショウブを抜き取る作業を行いました。皆さん手際が良く、予定よりも早く作業を終えることができました。いつもありがとうございます。
- アオスジアゲハの卵でもないかなぁと、何気なくクスノキを見上げたら、葉の裏で卵を産んでいたのはクサギカメムシでした。整然と並んだ真珠のような卵。よく見かける普通種ですが、新たな魅力を発見したような気がします。
【2007年5月30日(水)】
- 入間川小学校5年生のみなさんが来所しました。動物・植物・エネルギー・環境の各テーマに分かれて、観察や調査をしたり、生きものになったつもりで五感を使ったゲームをしたり、さまざまな活動を行いました。動植物の絶滅、エネルギーやゴミの問題などが、より身近な問題として感じてもらえたでしょうか。。
- 木道方面では、今年生まれのアカガエル(幼体)がたくさん見られます。あっちでぴょん、こっちでぴょん♪ 水中にはまだ、遅くに生まれたおたまじゃくしもいますよ〜!
【2007年5月29日(火)】
- ホトトギスの鳴き声が自然学習センターの中まで聞こえました。今年初です。ホトトギスは、おもにウグイスの巣に卵を産んで、子育てを任せます。公園でもウグイスが繁殖しているので、ひょっとして狙っているのでしょうか。
- 園路には、熟して落ちたクワの実が目立ちます。スズメやカラスが盛んに食べています。そこで今年も本日から「クワの実ウィーク」を開始しました。公園管理の一環として、ゴミ拾いや外来種の除去(セイタカアワダチソウなど)に、ご協力いただいた方へ、公園のクワの実をおすそ分けします。詳しくは受付で確認して下さい。
- 写真は、公園内の木の洞に巣を作っているニホンミツバチ。 今まではエゴノキの花にたくさん来ていましたが花もそろそろ終わり。次はどの花を目指すのかな?
【2007年5月27日(日)】
- キッズいきもの研究室の2回目は、オトシブミ調査でした。ヒメクロオトシブミのゆりかごの大きさを測ってみたところ、意外にもいろんなサイズであったことが判明。そして、前回観察する枝を決めたエノキは、この1ヶ月で一気に生長していました。びっくり〜!!
- 本日の定例自然かんさつ会の参加者数は、なんと31名。たくさんの参加者と一緒に草原に向かっていたところ、先頭にいたリーダーが、シジュウカラのヒナを見つけました。よれよれと飛んで着地したヒナを、見守る親のシジュウカラ。ちょうど、飛ぶ練習をしていたようです。。その場はひとまず引き返し、別のルートを通ることにしました。無事成長してくれると良いですね。
【2007年5月26日(土)】
- 本日のイベント「テントウムシ調査」では、4種類62個体のテントウムシを見つけました。最初はなかなか見つけられなかったけど、最後は自分一人で見つける事ができましたね。真剣なみなさんの表情が印象的でした。
- 定例かんさつ会のテーマは「湿地の生きもの」でした。ニホンアカガエルのオタマジャクシと子ガエル、ドジョウ、メダカなどをじっくり見ました。そろそろニホンアカガエルの子ガエルが上陸を始めています。園内を歩くときには足下にも、注意してあげて下さい。
- 本日の写真はルリカミキリです。はねの青色は太陽の光を浴びると、とても輝いて見えます。センター近くのカマツカの葉の裏がお気に入りのようです。旬の生きもののひとつを探してみてください。
【2007年5月25日(金)】
- 雨の日の自然観察を満喫した舟戸小4年生のみなさん、ご利用ありがとうございました。ぬかるんで歩きにくい自然だからこそ見られる、さまざまな生きものたち。それを実感してもらえたらうれしいです。
- 午後からは、7月の15周年感謝月間のポスター発送作業がありました。7名のボランティアの方々にご協力いただき、たくさんのポスターやちらしの山があっという間に仕分けされ、封筒の中へ。どうもありがとうございました! 街で各施設で、ポスターをぜひご覧ください♪
- 昨年のキイロスズメバチの巣が、かなり崩れてきました。しかも、今日の雨で壊れ方に拍車がかかったようです。真下の園路に、頭上注意の赤い目印を置きました。ふれあい橋の先の十字路を、エドヒガン方面に曲がってすぐのケヤキの木です。ご通行の際には、どうぞお気を付けて。
【2007年5月24日(木)】
- 市内の東小学校3年生のみなさんが、総合的な学習の一環で来園し、午後は興味のある分野ごとにチームに分かれて行動しました。野生生物チームは、タヌキのためふんを見に行きました。 この時期の痕跡として、サクラの実らしきものを発見。ここにクワの実の種が加わるのも、もうまもなく。。。図鑑で調べるだけでなく、自分の目で確かめてみるのが大事なんです。
- びっくり!! 冬に伐採した後、ベンチとして再生させたハリエンジュの切り株から、芽が出ていました! 見た目には、かなり乾いているように見えるのですが、さすがは萌芽力の強い外来種。この後、どうなるのでしょう?? センター前のアスファルトの上に置いてある、太い切り株にご注目。
【2007年5月23日(水)】
- 本日も暑いほどの天気でした。公園を散策される際には、ぜひ、水筒持参でこまめに水分補給をするようにしましょう。写真は、とある園路のひとこま。白く見えるのは、もちろん雪ではありません。草むらに囲まれた”吹きだまり”に「大量のヤナギの綿毛」が集まっているところです。
- 八ツ橋の池では、カイツブリの親が背中にヒナを乗せて泳いでいました。ヒナの数は、4羽。親が一生懸命エサをとっています。
- カイツブリを観察していると、バンやアオサギも出てきました。水面近くには、たくさんの魚のこどもたち。コウホネの見頃も続いています。まさに今、八ツ橋がとっても”熱い”です。
【2007年5月22日(火)】
- 本日は、北本市立東小学校4年生と北本市立西中学校1年生のみなさんが、総合的な学習の時間で来てくれました。公園の中を観察した後、身近な自然の調べ方や自分のテーマを決めを指導員がお手伝いしました。疑問や質問があったら、自然学習センターに来て下さい。お待ちしておりま〜す!
- 写真はナワシロイチゴの花です。名前のとおり、苗代を作る6月頃に実が赤く熟します。白い花の多いこの季節に、 濃いピンク色は目立ちます。
【2007年5月20日(日)】
- 北本自然観察公園は荒川流域にあります。本日のしぜん工作教室はその荒川の石を使った初企画「ストーン・ペインティング」!自分が気に入った石を選んで、洗って磨いてからペインティング。かわいい作品ができあがりました。
- 5月15日の公園日記で紹介したヒキガエルの幼生は、ほとんどが上陸しました。そこで夕方、全員を、ふるさとの湿地へ戻しました。一匹残らず、大きくな〜れ!!
- 本日の団体利用は、ボーイスカウト浦和第5団カブと越谷児童館ヒマワリのみなさん。写真は「自然の香水作り」の様子です。みんな自分が作った香りに酔いしれて?!いました。 また遊びに来て下さいね!
【2007年5月19日(土)】
- 17名のご参加があった「里山ボランティア」。本日の作業メニューは、草原に侵出しつつあるモウソウチクの伐採作業、湿地の希少植物生育のためのヨシ刈り、マダケ林のお手入れ、の3つでした。モウソウチクは、タケノコが出るシーズンだけあって、若い竹がものすごい勢いで伸びています。一方のマダケは、タケノコの時期はもう少し先。古い竹の整理が作業の中心でした。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
- 里山ボランティアのイベントに、テプコケーブルテレビの取材が入りました。5月28日〜6月3日の番組でご紹介いただけるとのこと。機会がありましたら、ぜひご覧ください。
- 里山ボランティアの現地からの帰り道。八ツ橋を渡っていると、枯れたガマが折り重なっている場所でとぐろを巻いているアオダイショウと、それを威嚇する2羽のバンがにらみ合いをしている場面に遭遇しました。バンの巣の卵をアオダイショウが食べてしまったところだったのかも?? バンの必死さがひしひしと 伝わってきました。
【2007年5月18日(金)】
- 八ツ橋の池のカイツブリ、いつ卵からかえるかと毎朝2階のロビーから観察していたのですが、本日とうとうヒナを確認しました!! ガマに隠れた巣の上に、3羽。もしかすると、もう少しいるかも知れません。
- 日中、花園小学校3年生のみなさんが団体利用で来園しました。「五感を使って自然を楽しもう」ということで、本日の写真は、ノイバラの香りを感じているところです。
- 今朝、ひさびさにヤブヤンマの羽化を発見。まだ池の中にはヤゴがいるので、羽化は続くはずなのですが、どうも、”一度にたくさんの個体が羽化する時期”が終わってしまったようです(まだピークはあるかも、と予想するスタッフもいますが・・・どうでしょうか?)。というわけで、明日からのトンボの羽化観察会は、開催を見合わせることにしました。ごめんなさい。午前中早めにご来館いただければ、観察のチャンスがありますので、お気軽におたずねください。
【2007年5月17日(木)】
- 午前中は、ときおり強く降る雨。。。団体さんの一つは、ご利用が延期となってしまいました。一方で、アカガエルのおたまじゃくしにとっては「恵みの雨」。干上がりそうだったヒメアカネ湿地の水位が、ばっちり回復しました。午後になって青空が広がった後、オオヨシキリ、ホオジロ、シュレーゲルアオガエルの 声が盛んに聞こえてきたのが印象的でした。
- アリ?と思ったら、クモ??? というわけで、今日の写真は「アリグモ」です。葉っぱの上を歩き回っていました。(なぜか、事務室内でも2匹見かけました。どこから来たのかな??)
【2007年5月16日(水)】
- 園内の林縁や水路沿いに咲くエゴノキ、開花が始まっています(写真)。透明感のある白い花がすてきですね。とてもよい香りがします。近くで観察する機会があれば、ぜひセットで探したいのが、「エゴツルクビオトシブミ」のゆりかご。葉をかみ切ったり巻いたりして、”幼虫のそだつ場”を作ります。 エゴノキ限定のオトシブミです。
- 良い香りの花と言えば、スイカズラ(ツル性の、白い花を付ける植物)も咲き出しました。
- ふれあい橋で、池に飛び込んでエサをとるカワセミの姿が見られました。「”ピィーッ”という高い声」を手がかりに、 ぜひ探してみてください。
- このところ、街路樹のユリノキの花がひそかな人気です。まだしばらくの間、花が楽しめそうです。
【2007年5月15日(火)】
- 天気予報どおり、昼前には雷を伴う雨が降り、晴れ→曇り→雨・雷→曇り→晴れと変わりやすい一日でした。日曜日とはうってかわって、園内を歩いている方は少なかったです。
- 今年も、園内の数カ所でクララ(マメ科の植物)が大きくなってきました。また、これまでニセアカシアの大木の下で成長が良くなかったウマノスズクサも、ニセアカシアを伐採したことで、以前よりも元気に伸びています。今日は、これらの希少な植物が周辺の草の生長に負けないよう、 草刈りをしました。無事、育つことを祈りつつ。。。
- 本日の写真は、4月10日から館内で飼育しているヒキガエルの幼生です。水温が低いので成長はゆっくりでしたが、とうとう前足も生えてきました。上陸まで、まもなくです。
【2007年5月13日(日)】
- 今日は、朝のトンボ羽化観察会に始まり、いきもの講座、定例自然かんさつ会、竹でマイはしを作ろうまで、 イベント盛りだくさんの一日でした。多くの方にご来館いただき、ありがとうございました。
- 自然学習センターの玄関脇に、昨年伐採された「みかえりの松」の一部分(寄贈いただいたもの)が置いてあるのですが、 そこに、たくさんのセイヨウミツバチが集まってきています。あまりに多くなってきたので、木全体にネットをかけました。昨年の今頃同じようなことが起きたときには、対処をしてから数日で、ぴたりと寄りつかなくなりました。 さて、今年はどう反応が出るでしょうか。
- 写真は、ナナフシの幼虫です。念願の、花の近くにいるところをパチリ。
【2007年5月12日(土)】
- 野あそび教室は「鳥のおもしろ鳴き声」がテーマでした。室内で鳥の声を覚えた後、野外でオオヨシキリを観察しました。写真は、目隠しをして声だけをたよりに相手をさがすゲームの練習風景です。本番では迷走続出、なかなか相手が見つからず、盛り上がりました。鳥にとって、鳴き声が大切って分かってもらえたかな。
- 定例かんさつ会では「風のおとしもの」を観察しました。園路には、昨日の強風に揺さぶられて地面に落ちたものがたくさんありました。普段気づかなかった花や虫こぶなどを、どこから落ちてきたのかと探しました。
- 湿地ではシオヤトンボが確認されました。かつては田んぼのまわりで普通に見られた春のトンボですが、最近は数が少なくなりました。シオカラトンボを小さく太くしたような体型が特徴です。
【2007年5月11日(金)】
- 青空の下、終日強風が吹き荒れました。昨日心配していたナナフシは、「風が当たったかどうか」が大きく影響したようで、まだたくさんいるところと見つからなかったところに分かれました。園路には、木の枝や虫こぶなどがたくさん落ちていて、今回の風の強さを物語っていました。
- 写真は、”野生のカイコ”であるクワコの幼虫です。鳥のフンかと思ったら、虫でした。うまく化けているなぁ〜。。。 見落とすところでした。
- 池にはまだ、コガモがいます。「繁殖のために北の国に帰る」渡りのシーズンは終盤にさしかかっていますので、今年はいつまでいるのか、注意して確認してみようと思います(昨年は、5月17日にもまだいました)。
【2007年5月10日(木)】
- 今日の発見は、はねの生えた多数のヤマトシロアリです。写真にたくさん写っている長細いものは「はね」で、近くの杭にもたくさんの個体が止まっていました。それらの数を合わせると、数百以上、もしかすると千を超えていたかも!? この時期、別のすみかを求めて、はねの生えた女王シロアリとオスのシロアリが空に飛び立ちます。
- この写真を撮影したのは、午前11時前。その2時間後、別のスタッフが確認に行ったところ、一匹残らずいなくなっていました。写真を撮ったときには、まさしく、彼らの結婚飛行の直前のシーンだったのでしょう。
- カマツカの白い花が見頃を迎えています。先日、ナナフシの幼虫がたくさんついているとご紹介した木です。花とナナフシの両方が写っている写真が撮れたらいいなぁと思っていたところ、夕方からは強い風を伴う雷雨・・・。ナナフシの子どもたち、無事だと良いのですが。
【2007年5月9日(水)】
- 昨日に続き夏日。暑いです! そんな中、園内管理ボランティアの作業では、園路の路肩の補修と竹林のお手入れを行いました。本日お集まりいただいたのは4名と少なかったのですが、みなさん手慣れた様子で、作業があっという間に進みました。いつもありがとうございます。
- 駐車場に巡視に行ったところ、カナヘビをくわえているムクドリに遭遇。暴れるカナヘビを弱らせようと、地面にたたきつける仕草を繰り返していました。子育て真っ最中、といったところでしょうか。。。
- そういえば、八ツ橋の池のカイツブリも、順調に抱卵を続けています。周辺のガマが伸びてきて、だんだん見づらくなって来ましたが、2階の望遠鏡で観察できます♪
【2007年5月8日(火)】
- 本日は夏日となり、温度計は最高気温が28.5℃を記録しました。サンサンと陽ざしが降り注ぐ場所から、木陰に入るとヒンヤリとした空気にホッとしました。公園内には、森や林に沿ったコースも多く、暑い日でもゆっくりと散策できるのでお勧めです。
- 森沿いの園路ではカマツカが咲き始めました。また公園入り口のある北アメリカ原産のユリノキも咲き始めました。花は木の高いところにあるので、双眼鏡で観察してみて下さい。
- 本日の写真はニホンアマガエルです。学習センター内のカエル展示で3月2日より、2ヶ月以上にわたり人気者だったニホンアカガエルたち3匹を湿地に戻し、入れ替わりにニホンアマガエル6匹を迎えました。場所によって体の色を変える強者です。6匹全部見つけられるかな?
【2007年5月6日(日)】
- 連休最終日は、残念ながら一日中雨でした。それでも、参加ご希望の方がいらっしゃれば、定例自然かんさつ会はやるんです! 植物によって付き方が違う水滴をじっくり観察したり、雨をよけている虫たちを探したり、雨の日ならではの観察会でした。
- 「北本自然観察公園・フォトコンテスト〜春編〜」に多数の投票をいただき、ありがとうございました。集計の結果、トップは16票を集めた写真。ダントツでした。コメントを見ても、いろいろな見方があることに感心しました。上位5作品をコメントと共に展示しますので、どうぞお楽しみに!!
- フジの花があちこちで見頃です。「こんなにあちこちにあったのか〜」と驚くほどです。雨の日にも関わらず、昨日つぼみだったノイバラが次々と開花して、甘い香りをただよわせていました。
【2007年5月5日(土)】
- 本日も晴天、気温が25℃を上回る夏日となり、日なたは暑いくらいの陽気でした。風が心地よいです。
- 午前中のイベント「草花あそび」では、園内に咲いている花を観察しながら、意外と外来種が多いことを実感。ムクノキやシラカシの葉っぱで爪みがきなどをしたあと、外来種を使った「押し花カード」を作りました。
- センター近くの草地では、オヘビイチゴが花盛り。黄色い花畑が広がっています(写真)。ノイバラの白い花も咲き始めました。
- クロスジギンヤンマに代わり、ヤブヤンマの羽化が多くなってきました。と、いうことは・・・「トンボの羽化観察会(第2弾)」の日程を決めました。 来週以降の土日(5日間)です。タイミング良く羽化すると良いなぁ〜! 当日受付、朝8:30〜9:00です。ご参加お待ちしております。
【2007年5月4日(金)】
- 本日も晴天に恵まれ、多くの方々にご来館いただきました。ありがとうございました。写真は、定例自然かんさつ会のひとこま。落ち葉の下にいる小さな生きものをみんなで探したあと、絵本を使いながら復習しているところです。
- 昨日に引き続き、園路沿いの水路でタヌキが目撃されました。あまり人をおそれていないようにも見えます。とはいえ、相手は野生のタヌキです。エサを与えたり、触ろうとして追い詰めたりしないよう、お願いいたします。夕方には、池の間のあぜを3頭そろって歩いていました。
- 八ツ橋の池でコウホネが咲き始めました。鮮やかな黄色い花が目印です。林のミズキは満開。台地の上のキリの木とともに、見頃を迎えています!!
【2007年5月3日(木)】
- GW後半一日目は、生きもの大当たりDAYでした。オオルリ、キビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、サンショウクイ、タヌキ、イタチ、アオダイショウ、キスジトラカミキリ、エゴツルクビオトシブミのゆりかごなどなど。タヌキは、野生とは思えないくらい園路に近い場所で、ザリガニを捕まえて食べていました!
- 本日の写真は、選ぶのに困るくらいたくさん紹介したいものがあったのですが、最終的に、「しぜん工作教室・梅の枝でフォークを作ろう」参加者のみなさん記念撮影♪ にしました。今回初めて企画したのですが、 いつもの竹とは違った削り心地に、みなさんのめり込んでいました。早速、今晩から使ってみてくださいね!!
【2007年5月2日(水)】
- 「曇りのち晴れ、時々雨」と変わりやすい天気の一日でした。夕方、雷が鳴り風が強まってくると、まさに、「雨が降るぞー!」という雰囲気。上空の灰色の雲と遠くの青空という対照的な空の下、ヤナギの種が粉雪のように舞う様子がとても幻想的でした。
- 写真は、巡視中にボランティアのIさんに教えてもらったオオミズアオの羽化です。くしゃくしゃのはねがだんだんと広がっていく様子を、じっくりと観察することができました。白い毛に覆われたぷっくりしたお腹は、まるで雪だるま。一方、赤い脚や青白いはねの色は妖精のようでもあり、そのギャップにしばし心を奪われました。
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