北本自然観察公園日記 2017年4月
【2017年4月30日(日)】
- 思わず散策に出かけたくなるぽかぽか陽気♪ 朽木の穴をねぐらにしていたシマヘビも、ニュッと体をだして「今日はどこにいこうかな?」といった感じでした(写真)。
- センター前の草はらでキツネアザミが咲き始めました。赤紫色のクリのイガっぽい花が特徴的です。アザミの仲間に共通してある葉のトゲが無いため、アザミとは別のグループに属します。似ているけど、そうじゃない…。そんな姿からか、ついた花言葉は『嘘は嫌い』だそうです。
- ★野鳥情報★ 標柱5〜6番付近でオオルリを確認しました。また、来館の方からエゾムシクイ、アオバトの情報をいただきました。
【2017年4月29日(土)】
- 「GW新緑オリエンテーリング」が始まりました(写真)。柔らかな緑でいっぱいの公園を散策しながら、見て、聞いて、さわって… たくさんの生きものとの出会いが待っているこのイベント。天気にも恵まれ、初日から多くの方がチャレンジしました! 明日と5月3〜7日も開催します。
- 八ツ橋の近くのミズキが一気に咲きすすみました。センターの2階から眺めると、木に雲が浮んでいるみたい♪ また、橋の反対側では、ウワミズザクラとイヌザクラがちょうど見ごろです。両種はよく似ているので、今が違いを比べるよいチャンス。花のついている枝に葉のある方がウワミズザクラです。ほかにも樹皮や花の中心の色などを比べて見ると、意外に違うところが多いことに気がつきます。
【2017年4月28日(金)】
- 日中は青空♪ そして日没の時は、美しい夕焼けが見られました。今日の写真は、紅く彩られた八ツ橋の池とそこを泳ぐバンです。
- 木道方面の湿地では、シオヤトンボだけでなくシオカラトンボも飛ぶようになりました。さらに、標柱7番付近でラクダムシを発見! 埼玉県では絶滅危惧U類の希少な昆虫です。
- ★野鳥情報★ センター前でサンショウクイ、木道方面と標柱7番付近でキビタキの鳴き声を確認しました。
【2017年4月27日(木)】
- 園内各所にたくさんの黄色い花が咲いています。その中で目立つのはタンポポ、そしてヘビイチゴやそれによく似た花たちです。公園には、ヤブヘビイチゴやオヘビイチゴ、キジムシロ、ミツバツチグリといったヘビイチゴのそっくりさんが多く、見分けられたら野草観察上級者! ちなみに今日の写真は…ヘビイチゴです。
- センター横につる植物を育むネットを設置しました。ウマノスズクサ、スイカズラ、アケビ、センニンソウなど、公園に自生する植物をはわせて、特製の緑のカーテンにします。夏に涼しく過ごせるだけでなく、色々な花、その香り、花にやってくる昆虫などが楽しめます。今年はどんな出会いがあるかな〜♪
【2017年4月26日(水)】
- 行田市立荒木小学校のみなさんが全校遠足のため来園しました。ウグイスやシュレーゲルアオガエルの鳴き声が響く中、池をぐるっと一周。ダイサギ、アミガサタケ、ゆりかごを作るヒメクロオトシブミなど、色々な生きものが見つかりました。お弁当は広い草はらで、1〜6年生までみんな一緒に「いただきま〜す!」(写真)
- センター近くでキアゲハがひらひら。その近くで、メタリックカラーがカッコいいアカガネサルハムシ、どじょう池近くで羽化したてのクロアゲハ、標柱20番付近で県内では希少種のヤマトシリアゲなどなど…。たくさんの虫たちに出会えました。
【2017年4月25日(火)】
- 一夜堤近くなどの雑木林沿いで、ホウチャクソウの花が見られます。漢字で書くと「宝鐸草」。宝鐸とは、お寺などの屋根からぶら下がっている装飾品のことです。花の形が似ていることからこの名前が付きました(写真)。
- プリスクレール・ディゾ・アンジェ保育園の子どもたちが来てくれました。先月、ニホンアカガエルの卵塊を見つけた池では、元気に泳ぐおたまじゃくしを発見! 草はらでは、タンポポの綿毛をふ〜っと吹いたり、ヤエムグラの葉を服にくっつけたりして遊びました♪
- ★野鳥情報★ 引き続き、キビタキが確認されています。
【2017年4月23日(日)】
- 雲ひとつない、気持ちのいい青空! 瑞々しい新緑とのコントラストがとても綺麗でした♪(写真)
- あさぎ色をした大型のガ、オナガミズアオに出会いました。よく似た種類にオオミズアオがいます。オオミズアオは多食性で様々な広葉樹を食樹としているのに対し、オナガミズアオはハンノキだけを食樹にしています。そのため減少傾向にあり、環境省のレッドリストで準絶滅危惧に選定されています。ちなみにオオミズアオと違うところは、後翅の眼状紋(がんじょうもん)の位置と大きさ、前翅前縁の色、触角の色などです。
【2017年4月22日(土)】
- 3クラス計63名の研究生を迎え、「キッズ生きもの研究室2017」がスタートしました! 初回は「自然を見る・触れる・調べる」がテーマ。写真は湿地に入り土を採取しているところです。最初は汚れるのを嫌がっていた子どもたちも、ひんやりなめらかな土の感触を楽しんでいました。この後、土をプランターに移して作ったのはミニビオトープ。これから、どんな生きものが集まるのか毎月観察します。センター入口の近くに置いてあるので、経過を見守ってくださいね。
- 園内各所でニワトコの花が咲いています。ぎゅっと集まった緑色のつぼみから、少しずつ白い花が咲き進んでいく様子は、まるでブロッコリーがカリフラワーに変身しているみたい!? 独特の香りも特徴です。また、標柱5番付近ではマルバアオダモの木も白い花を揺らしています。
【2017年4月21日(金)】
- 園内管理作業では、標柱10番付近の園路メンテナンスを行いました。路肩の土留めを新設し、最後に砂を敷いて、歩きやすいよう園路を平らにしたら作業完了! 蒸し暑い中、たくさんのボランティアのみなさんにご協力いただきました。どうもありがとうございました。
- 公園のあちこちで、ナナフシモドキの幼虫が見られるようになってきました。爪楊枝よりも細く小さな体で、葉っぱの上でピンッと伸びたり、ゆらゆら揺れたり…。今日は、センター周辺で10匹見つかりました♪
- ★野鳥情報★ 八ツ橋からオオヨシキリの「ギョギョシー」というさえずりが聞こえてきました。今シーズン初確認です! また、センター近くではサンショウクイが鳴いていました。
【2017年4月20日(木)】
- 公園の桜シーズンはまだまだ続く! 標柱3番付近やエドヒガンの隣でウワミズザクラが咲き始めました。一般的な桜とは違い、たくさんの花がブラシ状につくスタイル。白い集合花が林縁でそよぐ様子は、暑い季節の始まりを感じさせます。
- 展葉し始めた一夜堤付近のフジ。銀の産毛をまとった葉に見とれていたら、赤い虫が姿を現しました。フジの葉に産卵する、その名もフジハムシ(写真)。大きさも形も、まるで星のないテントウムシのようです。また先月TBSテレビで紹介されたコガタルリハムシは、すでに卵のステージを過ぎ、幼虫がギシギシの葉を穴だらけにしていました。
- ★野鳥情報★ 高尾の森でオオルリを確認しました♪
【2017年4月19日(水)】
- スッキリとした青空とそよ風。散策にはぴったりの日でした。標柱13番付近では、「キリリ…コロロ…」とシュレーゲルアオガエルの心地良い鳴き声が聞こえてきました。
- ここ数日で緑がぐんと増えました(写真)。一口に緑色と言ってもバリエーション豊か。あわ〜い緑や、赤みを帯びた緑、まぶしいライトグリーンなどなど。めだかのT字路から高尾の森を眺めると、よく分かります。
- 木道沿いの水辺ではミナミメダカが活発に泳いでいます。今日はお腹に卵を抱えた個体を発見! 歌の通り水面をそっとのぞき込んでみてくださいね♪
【2017年4月18日(火)】
- 園内各所で咲いているタンポポの花。その上に緑色のバッタがちょこんと乗っている様子がよく見られます。ヤブキリの幼虫です(写真)。何をしているのかと言うと、タンポポの花粉を食べているのです。なんとも可愛らしいお食事シーンですが、成虫になるとメニューがガラリと変わり、セミをはじめとした他の昆虫をモリモリ食べます。
- 標柱5番近くでオトコヨウゾメとヤマツツジが開花しました。また、標柱10番付近でアシナガオトシブミを発見。今シーズン初の出会いがいっぱいの一日でした。
【2017年4月16日(日)】
- 日向を歩くとじわじわとにじんでくる汗! センター横の温度計で最高気温は28℃まであがり、今年初の夏日となりました。
- 地域の自然を知る方法を学ぶ「生きもの調べ方講座」を開催しました(写真)。今回のテーマは「チョウ」。調べ方、調べる意義をしっかり頭に入れてから、いざ公園へチョウの調査に出発。快晴微風でまたとないベストコンディションのもと、羽化したてのモンキチョウ、ツバメシジミや、早春を代表するツマキチョウなど8種類を確認できました。
- センター前の草はらで、キュウリグサとハナイバナが花を咲かせていました。両者はそっくりですが、よ〜く見ると、花の付きかたと色が違います。とても小さいので、観察にはルーペがあると便利です♪
【2017年4月15日(土)】
- 生きものいきいき隊は“湿地のメンテナンス”がテーマでした。堰が壊れ、水が抜けて水面が狭くなってしまっていた場所に土のうを積んで補修しました。このあたりでは、ニホンアカガエルの卵塊やミズアオイといった希少な生きものが確認されています。今回、作業した湿地にも広がってくれるといいな♪ ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました(写真)。
- 草はらを歩いていると、聞こえてきたのが「ピークイー、ピークイー」というサシバの声。姿は見えませんでしたが、鳴きながら上空を飛びすぎていったようです。さらに、北里の森からは「ヒリヒリン…」とサンショウクイの声が響いてきました。
【2017年4月14日(金)】
- 園内管理作業の内容は、エドヒガンザクラ前の仮設木道の撤去(写真)。たくさんの来園者を迎える時期にあわせて、地面への踏みつけを減らし、周辺の植物に対するダメージをやわらげるために、3月初旬から一時的に設置していました。長い木材を運ぶのは重労働でしたが、春らしい陽気のなか気持ち良く作業ができました。ボランティアのみなさま、ご協力ありがとうございました!
- センター近くの雑木林沿いでアミガサタケが生え始めました。これがキノコなの? と思ってしまうユニークな姿が特徴的。編み笠のような見た目から、そのまま名前が付けられました(漢字で書くと“編笠茸”)。ちなみに、この季節に見られる種類なので“春告茸”と呼ばれることもあります。
【2017年4月13日(木)】
- タチツボスミレの復活をめざしてササ刈りを行ったセンター裏の草地。淡い紫色のタチツボスミレに混じって、2株だけ濃い紫色のスミレが咲きました。かつて16番の草地に多かったスミレは今や風前の灯。スミレ復活のための新たな場所として、期待大です。
- 雑木林ではコナラ、クヌギの他にエノキ(写真)も開花しています。近づいて見ても咲いているのかわからないような小さな花。それでも目を凝らすと、小枝にたくさんついていることに気付きます。エノキは春の花だったんだなぁと、改めて実感しました。
- ★野鳥情報★ 雑木林の中から「チヨチヨ・ビー」という鳴き声が聞こえてきました。夏鳥、センダイムシクイです。
【2017年4月12日(水)】
- 雑木林の緑が少しずつ増えてきました。特に目を引くのはシデの仲間の若葉(写真)。やわらかい緑色と規則正しく並んだ葉脈が特徴的です。
- アカガエル卵塊調査の最終回を行いました。青空のもと新たに確認されたのは9卵塊。累計で443個となりました。卵がカエルになるのは5月ごろ。一匹でも多く成長してほしいものです。ご協力いただいたボランティアの皆さま、ありがとうございました。
- 昨日とはうってかわって、青空が広がりぽかぽか陽気♪ センター近くではツマキチョウたちがひらひら、さらに羽化したてのシオヤトンボも発見。高尾の森沿いでは、ヒメクロオトシブミとも出会えました。
【2017年4月11日(火)】
- 春のサクラを散らす雨を桜雨(さくらあめ)と言います。園内のソメイヨシノやエドヒガンも水滴の重みで、ひとひら、またひとひらと花びらを落としていました。雨なのに雪が降っているような幻想的な景色♪ 写真は高尾の池越しに見えるヤマザクラです。あずまやの傍でしっとりとした風情で佇んでいました。
- 標柱16番の草はらで、地面に開いたクロヤマアリの巣穴近くに、より小さめの丸い穴がポツポツといくつも開いていました。これはトウキョウヒメハンミョウの幼虫が潜む巣穴。アリなどが通りかかると素早く噛み付き穴に引きずり込んで食べてしまいます。
【2017年4月9日(日)】
- 高い木の花は咲いていてもなかなか気づかないもの。朝、木道の上には昨日からの雨と風で散ったイヌシデの雄花が一面を覆っていました(写真)。いつの間にか満開になっていたようです。この時季、生きものたちの移ろいの早さに驚いてしまいます。
- 湿地ではさまざまな植物の芽生えがいっぱい。特に冬の間、耕耘した場所ではミズハコベが細かい葉を多数つけて広がっています。花も小さく目立たないこんな植物も、湿地の生態系を支える重要なメンバーの一つです。
【2017年4月8日(土)】
- 野あそび教室「春がきた! むしさんおはよう」を開催しました(写真)。虫めがねを首から下げたら、草はらへレッツゴー♪ しゃがんで少しずつ動くと…。米つぶほどの大きさのヤブキリやヒメギスの赤ちゃん、ハラヒシバッタがぴょこん! クロヤマアリが巣からせっせと土の粒を運び出す、雨上がりならではの様子も観察できました。
- 雨で若葉が一層瑞々しい公園。草はらのクワの根元をヒダリマキマイマイが歩いていました。また、あちこちでアケビが白や紫色の花を咲かせています。
【2017年4月7日(金)】
- 初夏を思わせるような日差し。たった一日で木々の姿が大きく変わりました。写真はセンター前のソメイヨシノと雑木林の芽吹きのコラボレーションです。
- 虫の音が聞こえ出しました。草原付近で「ビイイーー」と鳴くシブイロカヤキリ。一夜堤付近では「リィ、リ、リ、リ、リー」とキンヒバリの声。野鳥のさえずりと合わせ、公園がどんどんにぎやかになってきました。
- ★エドヒガン情報★ 残った花柄の赤と、開き始めた葉の緑とのコントラストが見事です。また、公園のご近所、東光寺の石戸蒲ザクラは満開を迎えました。
【2017年4月6日(木)】
- さいたま市の育ちの森幼稚園の先生方を対象とした“保育士・幼稚園教諭のための自然体験講座”を開催。最初の講義では、幼児期における自然体験の重要性や、野外活動中に気を付けたい生きものに関するお話をしました。その後は、公園で自然体験の実践。“葉っぱのにおい”をテーマにしたクイズを出題者と回答者に分かれて行いました(写真)。園の子どもたちを、自然の中でいっぱい遊ばせてあげてくださいね。
- めだかのT字路から標柱13番に向かう道沿いでニョイスミレが咲いています。マルバスミレ同様に白いスミレで下側の花弁(唇弁)には紫色の筋が多数あります。標柱10番付近にはまだマルバスミレが咲いているので、見比べてみてください。
- ★エドヒガン情報★ 昼ごろからの強風で、だいぶ散り進みました。桜吹雪が見事です。
【2017年4月5日(水)】
- 気温がどんどん上がり、センター横の温度計で最高21℃! センター前や桜土手のソメイヨシノは、朝方三分咲きだったものが、夕方には満開になりました。また、森の木々が一斉に芽吹き、遠くからでも枝先に色が乗ったのがわかります。写真は生長著しいガマ。かえる池ですくすく伸びています。
- ふれあい橋付近のやぶから「チョッ ピー チョッ チリリ…」と、軽やかなさえずりが聞こえてきました。鳴いていたのはアオジのオス。冬の間はあちこちで見られますが、まもなく繁殖のため山へと旅立ちます。この公園で美しい調べを楽しめるのは、今だけです。
- ★エドヒガン情報★ 15時くらいから急に吹いた強い風で、たくさんの花びらが舞いました。まだ花はたくさんついていますが、お早めにどうぞ♪
【2017年4月4日(火)】
- ぽかぽか陽気に誘われて、園内各所で白や黄色のチョウチョがひらひら、ウグイスが「ホ〜ホケキョ♪」。 巡視中は、様々な生きものたちと出会えました。茂みから顔を出したカナヘビをパチリ!(写真)
- 7回目のアカガエル卵塊調査。今回新しく見つかった卵塊は117個でした。ご協力いただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。
- ★エドヒガン情報★ まだまだ満開ですが、少しずつ花びらが散り始めました。
【2017年4月3日(月)】
- 雑木林がようやく春らしくなってきました。標柱5番近くのコブシは、もこもこの冬芽を割って白い花をつけています。また、センター裏のアオキも開花。特に雄花は、濃いえんじ色に黄色いおしべがシックでおしゃれです♪
- 刈り残したヨシ原から「ツッテテテテ…」と聞きなれない音。何事かと思い双眼鏡をのぞいたら、コゲラがほそーいヨシにつかまってドラミングしていました。ゆれるヨシをものともせず、つつく様子はまるで曲芸師でした!
- ★エドヒガン情報★ 満開が続いています(写真)。よく見ると枝先に若葉が出始めています。ちなみに公園のご近所、東光寺の石戸蒲ザクラが咲き始めました。
【2017年4月2日(日)】
- 日本野鳥の会埼玉の探鳥会がありました(写真)。アトリやベニマシコ、ジョウビタキといった冬鳥のほか、夏鳥サシバを今シーズン初確認! 観察できたのは、外来種2種を含む合計37種でした。
- 草花が増えると訪花する虫たちも増えてきます。特に目につくのがハナアブの仲間。黒と黄色の縞模様の種が多く、みなよく似ています。今日よく見られたのはナミホシヒラタアブやクロハナアブの仲間。彼らは春の花々にとって花粉を運んでくれる大切な虫たちです。
- ★エドヒガン情報★ まだまだ満開♪ 今日もたくさんの方々で賑わいました。花の色は薄いピンクから白に変わってきました。
【2017年4月1日(土)】
- 今日はエイプリルフール! 定例自然かんさつ会は、周りの目をあざむく「擬態」がテーマ。ノイバラの枝にそっくりなキエダシャクの幼虫(隠ぺい擬態)、匂いでアリをだますアリツカコオロギ(化学擬態)、他の鳥の鳴きまねが上手いカケス(発声擬態)などなど。自然界の巧妙な“うそ”と、姿かたちの多様性を紹介しました。写真は、エノキの枝に隠れているアカボシゴマダラの幼虫です。
- 木道方面の湿地では、芽吹きたてのタコノアシが見られるようになりました。埼玉県では絶滅危惧U類に指定されている希少種です。今年も出会えてよかった!
- ★エドヒガン情報★ 雨で少し花びらが落ちましたが、寒さで満開の状態が保たれています!
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