北本自然観察公園日記 2017年11月
【2017年11月30日(木)】
- 巡視中、朽木から生える“まんじゅう”…ではなく変形菌を発見。その名もマンジュウドロホコリです(写真)。直径5pくらいで、白くてモチモチした姿はまさにまんじゅう! ちなみに、これは未熟な個体です。時間がたつと茶色くなり、中から茶色の胞子(ほうし:植物でいうタネ)が出てきます。そうなると、ココアをまぶしたトリュフチョコのような見た目になります。
- 公園のあちこちでシメが見つかるようになってきました。「ピチッ」と短い鳴き声が聞こえたら、高い木の上をチェック! スズメよりも少し大きくて、ずんぐりとしたシルエットです。また、標柱21番付近にはルリビタキのオスがいました。
【2017年11月29日(水)】
- 埼玉県、北本市、消防署の立会いのもと、駐車場に設置してある井戸や耐震性貯水槽などの防災施設の点検を行ないました(写真)。年に一度なので、スタッフも真剣に手順を確認。いざという時のための備えです。
- 「備えあれば憂いなし」は、生きものの世界もまたしかり。たとえば、葉裏で蛹になるアオスジアゲハは、葉が落ちないように柄の部分を糸でしっかり枝に固定しています。ふれあい橋の欄干につくられたスズバチの巣は、土でつくられていますが、まるでコンクリートで固めたようにカチカチ。これならどんな雨や風でもへっちゃらです。
- ★野鳥情報★ 標柱16番付近のやぶから口笛のような「ヒー・ヒー」というウソの鳴き声が聞こえてきました。
【2017年11月28日(火)】
- 園内管理作業は、今月8日の続きで、駐車場の側溝にたまった土砂の除去を行いました。11名のボランティアのみなさんと、大量に詰まった落ち葉と泥をすくい上げると、大人の人差し指ほどもある太〜いミミズがニョロニョロ。ヒバカリ(小さなヘビ)も出てきてビックリ! 黄葉も楽しみながらの活動となりました。木々に囲まれた公園ではどうしても必要になる作業。みなさんご協力ありがとうございました(写真)。
- 八ッ橋近くの水路で作業中、タヌキの糞を発見。それを眺めていると、突然後ろからガサガサと走り抜けるけものの影…タヌキでした。すぐ近くにいて、逃げ出すタイミングを計っていたのかも知れません。またエドヒガン付近では、イタチの姿も見られました♪
【2017年11月26日(日)】
- 公園外での観察会「あらかわ探検隊」を開催。荒川河川敷の水田地帯を歩きながら、生きものを探しました。バードウォッチングではペアのノスリ、5羽で旋回しながら飛ぶトビ(写真の左上)、地面で群れているヒバリを観察。畔道の茂みからピョンピョン飛び出すトノサマバッタも見ることができました。また、荒川を軸とした埼玉県の自然と公園の自然、生きもののつながりについてお話ししました。
- 朝、霜が降りた公園は一面、真っ白でした。冷たい空気の中、八ツ橋の池ではマガモのオスたちが、鳴きながら求愛のダンスを踊っていました。
- TBSテレビ「サンデーモーニング」の生中継で、公園のガマの穂を紹介していただきました。晴れた日にふわふわと綿毛が飛ぶ様子は、季節の風物詩♪ かえる池の周辺が見やすいです。
【2017年11月25日(土)】
- 青空が広がり、お日様ぽかぽかの一日でした。センター近くの草はらでは、ムラサキシジミが翅をひろげて日向ぼっこ♪ ほかにも、キタキチョウ、ウラギンシジミ、キタテハといったチョウたちが飛んでいる姿を観察することができました。
- 今日の写真はセンター内の工事途中の様子です。高い天井の板を取り換えるために、ホールに金属製の足場が組まれています。
- ★野鳥情報★ 高尾の池でオナガガモ、ヒドリガモを確認。また、八ツ橋の池にはオオバンが3羽もいました。
【2017年11月23日(木)】
- 午前中はしとしと雨模様…。園内はひっそりと静まりかえり、遠くの方から微かにクイナの鳴き声が聞こえてきました。一転、午後は晴れ間が広がり(写真)、アキアカネが舞っていました。
- 今日は勤労感謝の日です。ということで“働く生きもの”を探してみたところ、いましたいました。標柱16番の草はらで、クロナガアリがせっせとタネを運んでいました。秋〜冬の時期に、主にイネ科の植物のタネを巣に集めます。
【2017年11月22日(水)】
- 園内管理作業は、標柱16番の草はらでススキの刈取りを行いました。新しく生えてくる葉に、日がたっぷり当たるようにするのが目的。 さらにススキの穂は来年1月13日のイベント「手作り実験教室」で作製するミニほうきの材料にするため、一本一本ていねいに集めていただきました。みなさま、ご協力ありがとうございました!(写真)
- 園内各所で、ヤブタバコの実が観察できます。形が特徴的で「ボタンみたい」「UFOっぽい」「今川焼に似ている!?」と、見る人によってさまざまです。
【2017年11月21日(火)】
- 上から見ると、こんがりきつね色に焼けたパンケーキのようなキノコ、ハチノスタケ(写真)。はて、なぜこのような種名がついたのでしょうか。それは下からのぞいて見て納得しました。傘の裏側の模様(管孔)がまさにハチの巣そのもの(写真をクリックすると裏側)。なるほど! 言い得て妙とはこのことです。
- とんぼ池周辺のハンノキで今年もミドリシジミの卵が観察できます。ただ、1本、2本と調べてみると、見つかるのは1卵ずつで、なかなか塊になっているのがありませんでした。そして4本目にしてようやく3卵塊を発見! 卵探しは冬の楽しみのひとつです。
【2017年11月19日(日)】
- 清水建設株式会社関東支店のみなさんが来園(写真)。社会貢献活動の一環として毎年、親子で公園管理作業を行っており、今年で7年目にもなります。今回の内容は、雑木林の中に拡大・侵出してしまっているモウソウチクの伐採。足場の悪い斜面での作業でしたが、力持ちのみなさんと協力してスムーズに進行することができました。本当にありがとうございました!!
- ★野鳥情報★ 標柱19番付近でルリビタキを発見! 鮮やかな青いオスでした。
【2017年11月18日(土)】
- 生きものいきいき隊は「希少植物の保全」がテーマ。高尾の森の中で増えすぎたアズマネザサを刈り取り、林床まで日の光が届くようにしました。来年の春の芽吹きが楽しみです♪ ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
- 思わず背を丸めるほどひんやりとした1日でした。標柱17番ではスイカズラの葉も丸くなり、実は緑色から黒へと変わり始めていました。
- ★野鳥情報★ センター近くでシロハラを今シーズン初確認しました。また連日、湿地からベニマシコの声が聞こえてきます。
【2017年11月17日(金)】
- 一日中、気持ちのいい快晴となりました。空を反射した高尾の池も青く、公園の紅葉・黄葉が映えました(写真)。
- 湿地のヨシ原からパリパリパリ! という音。シジュウカラの群れが枯れたヨシをかじっていました。食べものとなるカイガラムシを探しているのです。ちなみにパチパチ♪ という音が聞こえたらツルマメのさやが割れる時の音です。
【2017年11月16日(木)】
- とんぼ池近くのハンノキでサトクダマキモドキを発見。…ん? 木の上?? よく見るとモズのはやにえでした(写真)。ツチイナゴやクビキリギスといった成虫で越冬する種類を除き、バッタ・キリギリス類の姿をほとんど見なくなっているこの時期、よく見つけたなぁと、モズのハンターぶりに感心してしまいました。
- 標柱5番付近に生えているクマシデの果穂が完熟し、茶色になりました。今年も、ミノムシが大量にぶら下がっているかのような光景です。
【2017年11月15日(水)】
- 日差しが暖かく、おだやかな一日。落ち葉のじゅうたんを踏みしめながら、散策を楽しむ方が多くいらっしゃいました。
- センター裏の石垣近くで、アオスジアゲハの幼虫を見つけました(写真)。葉っぱそっくりの緑色! 脱皮を繰り返すうちに、少しずつ模様が変わります。乗っているのはクスノキの葉っぱ。まわりに食べ痕がたくさんありました。蛹(さなぎ)で冬を越します。
- 冬の使者、ツグミがやって来ました。ツグミというと、冬のバードウォッチングで観察しやすい鳥の代表選手。明るく開けた地面を、トコトコ歩いているイメージです。ところが、渡ってきた初めのころは高い木の上にいることが多いので、見つけるのにはちょっとコツがいります。ぜひ「キュッキュッ」という、鋭い鳴き声をたよりに探してみてください♪
【2017年11月14日(火)】
- 晩秋の風物「雪虫」が飛び始めました(写真)。そこにひとつ、あそこにひとつ。粉雪が舞うように、ふわりふわりと飛びすぎていきます。大きさは3〜4oくらい。「しろばんば」は、この虫の方言です。
- 「埼玉県民の日」だった今日の定例自然かんさつ会は“県のシンボルになっている生きもの”がテーマ。センター周辺で県の木・ケヤキを、とんぼ池近くのハンノキについている県の蝶・ミドリシジミの卵を紹介しました。県の鳥・シラコバトは…見つかりませんでしたので、キジバトを観察しました。
- ★野鳥情報★ 高尾の池にオナガガモが6羽いました。また木道方面でビンズイを確認しました。
【2017年11月12日(日)】
- 園内の紅葉・黄葉がぐんぐん進んでいます。日中も綺麗ですが、夕暮れ時の観察もオススメ。夕日が当たり、黄葉はキラキラとした金色でした(写真)。
- 天気が良かった今日は、まさに猛禽デー!! 巡視中にオオタカ、ノスリ、ツミ、トビが見られました。特にトビは、ここ最近毎日のように複数羽確認されています。数羽で旋回しているかと思えば、カラスに追いかけまわされたり…時には、肉眼で模様がわかるくらい低く飛ぶことも! 見ていて飽きません♪
【2017年11月11日(土)】
- 手作り実験教室は「楽器作りと音のひみつ」をテーマに行いました。まずは糸電話や風船を使い、音の正体である振動を感じる実験。アズマネザサの葉っぱを震わせて音を出す草笛(写真)や、細い竹を使ったオリジナル縦笛作りにも挑戦しました。また、音を利用する野生の生きものの生態もご紹介。ふだん何気なく耳にしている音について科学的に考える回となりました。
- 虫喰いの目立つカラスウリの葉上に、トホシテントウの幼虫がとまっていました。体中にいかついトゲが生えていて、テントウムシというよりイラガの幼虫のような姿をしています。もう少しすると、木の幹などに移動して幼虫のまま冬を越します。
【2017年11月10日(金)】
- 風も収まってお散歩日和♪ オレンジに色づいたカマツカの葉が日に照らされて、美しく輝いていました。今日一番の黄葉ポイントは標柱16番付近(写真)。敷き詰められた落ち葉のなかに佇むベンチがとても良い雰囲気で、思わず写真に収めました。
- 標柱7番から南口方向に少し行ったところで見上げると、黄色い実をたわわに実らせているつる植物があります。これはツルウメモドキ。果皮が割れて中の赤い種子が顔をのぞかせていました。食べ物が少なくなる冬の間、ツグミやヒヨドリの貴重な食べ物のひとつになります。
【2017年11月9日(木)】
- 今シーズン一回目の「平日午前のバードウォッチング」を開催しました(写真)。スタート直後に、センター上空でトビを発見! しばらく見ていると、色んな方角から他の個体も飛んできて、4羽になって旋回していました。また、高尾の池では換羽が終わったコガモやマガモを観察。「平日午前のバードウォッチング」は、2月末までほぼ毎週開催します♪ 当日申し込みです。ぜひお越しください。
- 一日中強い風が吹きました。そんな今日は、雑木林沿いでイヌシデの実がくるくる回りながら飛び、めだかのT字路ではモコモコの綿毛がついたガガイモの種が舞っていました。
【2017年11月8日(水)】
- 園内管理作業は、ボランティア13名の方々にご協力いただき、駐車場の側溝にたまった土砂の除去を行いました(写真)。グレーチングをはずし、水分を含んでずっしりと重くなった堆積物をひたすら掻き出すというもの。木々に囲まれた駐車場では、定期的に必要な作業です。今回も、ありがとうございました!!
- 朝から曇り空で、ひんやり…。羽毛の間に空気を入れて丸くなり、じっとしているシジュウカラやスズメが見られました。一方で、一夜堤周辺の湿地からはアリスイの元気いっぱいな鳴き声が聞こえてきました。
【2017年11月7日(火)】
- センターの設備工事が本格的に始まりました。写真は、床一面ブルーシートで覆われつつある様子です。今日は、スタッフも展示物の撤去や荷物の大移動などを行いました。
- 園内の木々が紅葉・黄葉してきました。いち早く見頃になっているのは、標柱10番近くの湿地内にあるクワの木。真っ黄色で目を引いています♪
- 高尾の池に、顔の模様が鮮やかなオスのトモエガモがいました。さらに、シマアジも発見! 両者とも公園では記録の少ないカモです。
【2017年11月5日(日)】
- 草紅葉がきれいなイノコズチ。この草は、枝分かれする節のあたりがよく膨らんでいます。一説によるとこの形をイノシシの子どもの膝頭に見立てたのが語源とのこと。実はこれイノコズチウロコタマバエがつくった虫こぶで、「イノコズチクキマルズイフシ」と呼ばれます。
- 明日からセンターは設備工事のため長期休館いたします。そんな区切りとなる今日は天気が良かったこともあり、たくさんのお客さんでにぎわいました。定例自然かんさつ会では「今日一番見てほしい旬の生きもの」を紹介(写真)。朝に見つけたばかりのコミスジの幼虫や、昨日の夜に顔を出したスッポンタケが特に人気でした。長期休館とはいっても、今まで通りスタッフが公園を巡視し、公園日記も更新します。センター内のトイレがご利用いただけないなど、ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
【2017年11月4日(土)】
- 目立つ花が少なくなったこの時期、ひときわ鮮やかな黄色い花をつけるのがヤクシソウ(写真)。アキノノゲシやコウゾリナなどと同じく、タンポポに近い仲間です。花序の数が多いのでとても華やか。標柱3番から2番に向かう途中の林縁で観察できます。
- 今年はムラサキシキブの実が少ないなあ、と思いながら歩いていたら、標柱5番付近で1本だけたわわに実った木を見つけました。藤色の実と少し黄色味を帯びた葉のコントラストが絶妙です。そのすぐ近くにあるオトコヨウゾメの実も完熟して、真っ赤になっています。
- ★野鳥情報★ 一夜堤付近からアリスイの鋭い鳴き声が聞こえてきました。
【2017年11月3日(金)】
- 秋の自然観察オリエンテーリングが始まりました♪ 今が旬の昆虫や植物についての設問のほか、来年がラッキーな年になるかもしれない?! スペシャルポイントもあります。今日は、お天気も良く、みなさん散策を楽しみながらのんびり問題に挑戦していました(写真)。明日、明後日もやっています!
- ふれあい橋近くの湿地で、フワフワと白いものが飛んでいました。ヨシの穂から出た綿毛です。けば立ってモコモコになった穂や、細い毛のことを「葦の穂綿(あしのほわた)」といい、昔は綿の代用品として利用されました。
【2017年11月2日(木)】
- 今日の写真は、ちょっぴり変わった形のきのこの仲間・テングノメシガイです。真っ黒なヘラのような姿が特徴。名前のメシガイ(漢字で書くと“飯匙”)はスプーンのことです。大きさは5〜8pくらい。標柱19番の近くに生えています。
- 午前中の早い時間、八ツ橋の池の湿地から「フィポッ フィポッ」の声。ベニマシコです♪ 今シーズン初確認しました。また、お昼ごろには、センター上空で4羽のトビと1羽のノスリが旋回している様子が見られました。
【2017年11月1日(水)】
- 北本子桜会のみなさんが環境管理ボランティアで来て下さいました。今回のテーマは希少植物ノジトラノオ自生地に繁茂する外来植物・コセンダングサの刈り取り。実は先週から何度か企画しながら、そのたびに雨で延び延びになっていました。種子ができる前に片づけたい! との思いに、みなさんが獅子奮迅の活躍で応えて下さり、きれいに整理することができました。ありがとうございました。
- 木道方面の巡視中、クロコノマチョウの幼虫を見つけました。しかも、1pあるかないかのミニサイズが7匹も。みんなで仲良く、ヨシの葉っぱをモリモリと食べていました。
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