北本自然観察公園日記 2022年5月
【2022年5月31日(火)】
- 標柱5番付近でノボリリュウタケを発見。地面からグニュ〜っと生えている様子は、確かに「昇り龍」っぽく見えます(写真)。また、傘は乗馬の鞍(くら)のような形をしているため、このきのこの仲間をヨーロッパでは“妖精の鞍”と呼びます。高さ5cmくらいです。
- 園路脇の葉の上に止まるキエダシャクを見つけました。春にノイバラに擬態する幼虫は目にするものの、成虫はあまり見られません。それもそのはず、成虫は夜行性で、日中は草やぶや林内の薄暗い場所で休んでいることが多いのです。翅の黄色を見ると、確かに「黄」エダシャクです。
【2022年5月29日(日)】
- 小学校4〜6年生対象の連続講座「キッズ生きもの研究室」第2回目のテーマは「昆虫」。さがし方のコツ、捕虫網の使い方などをレクチャーしました(写真)。自分で昆虫を採取し、場所により見られる種類に違いがあることに着目。環境と生きものの関係について学びました。最後はスケッチに挑戦! 細かなところまで顕微鏡でじっくり観察しました。
- 園内各所の朽木から、オレンジ色の小さな球体がポコポコと生えています。正体は変形菌のマメホコリ。出たてはピンク色〜オレンジ色をしていますが、熟すと褐色になり、いかにも豆っぽくなります。公園では、夏の早い段階から観察できます。
【2022年5月28日(土)】
- さいたま市のしらさぎ幼稚園の先生方を対象とした「保育園・幼稚園教諭のためのしぜん体験講座」を開催しました。まずは、講義室で幼児期における自然体験の重要性や、ハチやヘビといった野外活動時に気を付けたい生きものへの対処法を解説。その後の野外実習は、草花あそびや今の季節に観察できる昆虫についてお話ししました(写真)。ぜひ、園でも子どもたちと一緒に自然を楽しみましょう!
- 巡視中、シジュウカラとヤマガラ、ハシブトガラスの巣立ちびなに出会いました。親鳥と一緒に行動しながら、食べものをとったり、飛んだり、生きるために必要なことを学んでいく大切な時期です。もし見かける機会があったら、近づいたり捕まえたりせずに遠くから見守って下さいね♪
【2022年5月27日(金)】
- 午前中は八ツ橋の池の景色が霞んで見えるほどの大雨(写真)。園内は雨粒と風が木々の枝や葉を鳴らす音に包まれていました。
- 雨が上がり、雲の切れ間から日がさすと、池の上をシオカラトンボやクロスジギンヤンマが飛び交い始めました。辺りからはウグイスやホトトギスのさえずりがさかんに聞こえ「待ってました!」と言わんばかりにぎやかさが戻りました。
【2022年5月26日(木)】
- 雑木林のムラサキシキブの葉にご注目。イチモンジカメノコハムシの幼虫(写真)と成虫が一緒に見られます。今見られる幼虫は全長3mmほどと小さいですが、脱皮殻と糞で作った黒いトゲのようなものを尾につけていて目立ちます。
- 北里の森の林縁でコアジサイが見頃を迎えています。涼し気な淡い水色に見える花弁はじつは白色。青く色づいているのは雄しべで、引きで見たときと近くで見たときで印象が異なります。標柱3番の東側が観察しやすいです。
【2022年5月25日(水)】
- センター前の木の葉に細身のアブが止まっていました。その口元にはハバチが横たわっていて、狩りの後の様子。肉食性のムシヒキアブの仲間、ハラボソムシヒキです。このアブの特徴は何といっても細長い体形と紫色に輝く複眼。なかなかおしゃれな装いです。
- 白岡市立西小学校3年生のみなさんが来園しました。湿地を散策している途中、風に舞う柳絮をみんなでキャッチ! 水辺ではスイスイ泳ぐミナミメダカの群れや、ピョンピョン跳ねる1cmほどのニホンアカガエルの幼体など、生きものとの出会いにみんな夢中! 初夏ならではの生きものたちをじっくりと観察しました。
【2022年5月24日(火)】
- ボランティアの皆さまとの園内管理作業は、標柱9〜10番間のお手入れ。木の根が張り出した箇所やモグラ穴を砂で埋め、シラカシなどの落ち葉はきをしました(写真)。また、日頃からご協力いただいているボランティアの皆さまへの感謝を込めて、梅林の梅の実を収穫しておすそわけ。蒸し暑い天気の中、ありがとうございました!
- 標柱6〜7番間の園路際に生えているアマチャヅルに、トホシテントウが多数集まっていました。その数、約20個体。2、3個体なら見ることがありますが、これだけ集まっているのはなかなかありません。葉はぼろ雑巾のようになっていました。
【2022年5月22日(日)】
- 荒川河川敷に広がる水田地帯をフィールドとした「あらかわ探検隊」を開催(写真)。昨日の雨のおかげか、あちこちでアマガエルやトウキョウダルマガエルの姿が♪ 水路をのぞくと、公園内では見られないホウネンエビも見つかりました。ちなみに今日は「国際生物多様性の日」!! ヒバリの鳴き声を聞きながら、荒川を軸とした埼玉県の自然と生きものたちのつながりについてお話ししました。
- ミズキの葉の裏に何やら黒い塊が…。よ〜く目を凝らしてみると、生まれたてのクモが集合している「まどい」でした。つんつん、と指で少しだけ触ってみると、集合していた子グモは一斉に四方八方へ散らばっていきます。「蜘蛛の子を散らす」という言葉はその名の通り、この様子が由来となっています。
【2022年5月21日(土)】
- 「生きものいきいき隊」で、めだかのT字路周辺のヨシ刈りを行いました(写真)。希少植物のカワヂシャやオオアブノメ、アズマツメクサなどの生育環境を整えることがねらいです。作業中、愛らしい姿で葉につかまるシュレーゲルアオガエルや、ミクリの花が確認できました。ご参加ありがとうございました!
-
あずまや付近で黄色いツヤツヤとしたさなぎを発見。正体は
キアシドクガヒロオビトンボエダシャクのさなぎです。年に一回、梅雨の時期に成虫が現れ、日中にひらひらと舞います。2022年5月22日:記事を修正しました。 - クワの実が落ち始める季節! ふれあい橋近くでは、黒く熟した実を数羽のスズメがつついていました。
【2022年5月20日(金)】
- あずまや近くの枯れ木にずらりと並ぶヒイロベニヒダタケを発見!(写真) 生えたばかりの時は赤色っぽい傘が、開いていくにつれて段々と橙色に変化します。じんわりと広がるグラデーションが美しいきのこです。
- 木道脇で満開を迎えたエゴノキの花に、キムネクマバチがやってきていました。垂れ下がる花にしがみついては、ゆらゆらと揺られながらも器用に蜜をなめとってゆきます。1つの木に10匹ほど集まり、辺りをブーン…と低い羽音が包んでいました。
- めだかのT字路付近の湿地から、トウキョウダルマガエルの鳴き声が聞こえてきました♪ 埼玉県のレッドデータブックでは準絶滅危惧とされている種類。今日は2匹見つけることができました。
【2022年5月19日(木)】
- 林沿いの木陰がひんやりと気持ち良い日でした。園路の脇に降り積もった柳絮(りゅうじょ)がまるで雪のよう。クモの巣にも白い綿毛がくっついて、日光にキラキラと輝いていました(写真)。
- めだかのT字路を歩いていると、小さな虫が飛び出します。しゃがんで何がいるのかじっくり観察すると、大きさ1cmほどもないオンブバッタの幼虫がチラリ。こんなに小さくても、立派な後脚でピョンピョン跳ねていきました。
【2022年5月18日(水)】
- 久しぶりの良い天気! 太陽が降り注ぐ湿地ではトンボたちが縄張り争いをしながら元気に飛びまわっています。そんななか、産卵中のクロスジギンヤンマ(写真)やホソミイトトンボが見られました。
- 北里の森のテイカカズラの花が見頃を迎えています。つるが木に絡みついて伸びるため、なかなか間近で見られませんでしたが、倒れた木に絡んでいたつるが間近に観察できます。風車のような花がかわいらしいです。
【2022年5月17日(火)】
- 巡視中、横目にガの影が見えたような気がして見てみると、その正体は葉裏にピタっと止まるカギシロスジアオシャク(写真)でした。アオシャクの仲間の多くは緑色をしており、薄い翅は日光に透けると本物の葉のように見えます。日中はひっそりと身を潜めているため、なかなか見つけられません。
- 園路をシュルシュルと横切っていくヒバカリに出会いました。ちょっと写真を撮らせて! と行く方へ回り込むと、体をS字に曲げて威嚇の体勢に。でも、性格の穏やかなヘビなので滅多に噛みつくことはありません。見かけたら優しく見守りましょう。
【2022年5月15日(日)】
- 北本市観光協会との共催事業「森林セラピーガイド養成」のための研修を実施しました。ガイドのみなさんに向けて、この時期の自然の見どころをご紹介。赤く透き通ったウグイスカグラの実や、エゴツルクビオトシブミの揺籃(ようらん)など、雑木林沿いで見られる生きものを中心に観察しました。八ツ橋を渡っている時には柳絮(りゅうじょ)が一面に舞い、幻想的な景色が楽しめました(写真)。
- 初夏に羽化するトンボ、サラサヤンマがよく見られるようになりました。 少し飛んではしばらくその場でホバリングするため、他のヤンマの仲間と比べてじっくり観察することができます。今日は、浅い湿地の広がる一夜堤から桜土手の間で、複数の個体と出会うことができました。
【2022年5月14日(土)】
- 野あそび教室「ほってかえして 生きものさがし」を開催しました(写真)。バケツとスコップを持って雨上がりの林へ♪ ぷるんぷるんのキクラゲや、それを食べに集まるカタツムリたち。落ち葉の下にひそむたくさんのミミズが見つかりました。センターの近くでは、みんな大好きダンゴムシさがし! 手のひらいっぱいに集めたあとにお部屋に戻って「目はどこかな?」「足はいくつある…?」など、虫めがねでじっくりと観察しました。
- 標柱16番の草はらでキンアリスアブが多数見られました。カメラ片手に夢中になって追いかけていたら、足元に珍しい虫がいました。埼玉県レッドリストで絶滅危惧U類に選定されているビロウドサシガメです。ヤスデ類を好んで捕食する肉食性のカメムシです。
【2022年5月13日(金)】
- まさに梅雨のはしりを思わせるような雨(写真)。湿地ではシュレーゲルアオガエルがひときわ声を響かせていました。また、ヨシの葉上でジョウカイボンが体中に雨粒をくっつけながらじっとたたずむ一方、カルガモは人気のない園路をあちこち歩き回っていました。
- 八ツ橋の池でコウホネが見ごろです。雨で見通しが悪いこんな日も、鮮やかな黄色がパッと目に飛び込んできます! 今日は20輪ほど咲いていました。
【2022年5月12日(木)】
- しっとりとした空気と共に現れる生きもの…そう! 変形菌のシーズン到来です!! かわせみ池近くでホネホコリ、標柱2番付近でカタホコリ(写真)が見つかりました。落ち葉をひっくり返すと出会えます。
- 花の移り変わりが目まぐるしいです。マユミやエゴノキ、甘い香りを漂わせるスイカズラが見ごろとなりました。めだかのT字路のツルウメモドキは花をパラパラと落とし、園路は緑色の絨毯を敷きつめたかのよう♪ 北里の森ではテイカカズラが数輪開花しました。
- ふれあい橋の近くでアケビコノハの幼虫を発見。指の先にちょこんと乗っかるほどの小ささでも、トレードマークの目玉模様はしっかりとついています!
【2022年5月11日(水)】
- 夏鳥たちとの出会いがた〜くさん! 標柱20番付近ではメボソムシクイのさえずりを今シーズン初確認。近くでエゾムシクイも鳴いていました。子供公園口付近ではセンダイムシクイとキビタキのオス(写真)が、木々の間を飛び回っては虫をフライングキャッチしていました!
- 巡視中、地面でモゾッと微かに動くものが…オオワラジカイガラムシのメスです。大きさは1cmくらい。翅はなく、昆虫というより白い粉をまぶしたダンゴムシのような姿。普通はケヤキやカシ類の幹で見つかることが多いです。体から出る蜜をアリに与えて、天敵のテントウムシから守ってもらう習性があります。
- 今日も柳絮(りゅうじょ)日和でした! Twitterの動画もぜひご覧ください♪
【2022年5月10日(火)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、かわせみ池周辺の木道に滑り止めのための金網を敷設(写真)。併せて、傷んだ木道の一部補修も行いました。ご協力ありがとうございました。
- 雑木林沿いの朽木上でキラリと光る甲虫発見! メタリックグリーンがまぶしいアオマダラタマムシでした。幼虫はアオハダの幹を食べます。
【2022年5月8日(日)】
- 葉の上に止まったハチに似たガ。コスカシバかな? と思いつつもよく見ると…。腹部の線は1本で太く、赤みを帯びているのが特徴のフクズミコスカシバでした(写真)。幼虫はヤナギの木に穿孔して育ちます。公園ではなかなか出会えない種類です。
- タチヤナギの柳絮(りゅうじょ)がピークを迎えています。風が吹くたびに本物の雪のようにふわふわ! 今日は朝から強い風が吹いたので、園内各所で綿毛の吹雪が見られました。
【2022年5月7日(土)】
- 良い香りを漂わせるノイバラの花は、昆虫たちで大盛況! 特に多かったのはアシナガコガネ(写真)。あちらこちらの花で食事をしたり、メスを争って取っ組み合ったりしていました。他にもコアオハナムグリやセイヨウミツバチ、キムネクマバチなどが花粉や蜜を求めて次々にやってきていました。
- あずまやの先のチョウジソウが咲き始めました。可憐な水色の花がとても涼しげ。色が濃くなってきたつぼみがこれから次々と開きそうです♪
【2022年5月5日(木)】
- 立夏の今日は、太陽がさんさん!(写真) 暦の上ではもう夏です。来園者のみなさまも上着を脱いで散策していました。
- 「こどもの日」ということで、定例自然かんさつ会は“昆虫のこども”がテーマ。ナナフシやヤブキリ、ナナホシテントウやナミテントウの幼虫たちを観察しながら公園をご案内しました。
- センター近くでキツネアザミが開花。上品な紫色の花です。また、雑木林沿いではウグイスカグラの実が赤くなりはじめています。緑いっぱいの公園に彩を加えています♪
【2022年5月4日(水)】
- みどりの日にちなんで「緑な生きもの」をさがしてみました。新緑のなか目立たず咲いていたのはニガキ。黄緑色の小さな花です。ハルジオンで吸蜜していたアオスジアゲハは、グラデーションのかかったエメラルドグリーンの翅がおしゃれ! そして今年もいるかな? とハンノキを探すと「県のチョウ」ミドリシジミの幼虫が見つかりました!(写真)
- 木道沿いの湿地でイが咲き始めました。生きものの種名でもっとも短いのがこのイ。一般的にはイグサと呼ばれています。畳表の材料になる植物です。
【2022年5月3日(火)】
- 連休後半は青空でスタート! 「ゴールデンウィーク・新緑オリエンテーリング」には、今日もたくさんの参加がありました(写真)。今週の5日(木)まで開催します。みなさんの挑戦をお待ちしています♪
- 倒伏したエドヒガンザクラ。その幹に生えて来たきのこにやってきたのは、キノコムシの仲間です(写真をクリック)。中でも全体がオレンジ色でずんぐりした体形なのは、アカハバビロオオキノコといいます。一見、ハムシの仲間のように見えますが先端が膨らむ触角が特徴です。
【2022年5月1日(日)】
- 園内各所で白い花が見ごろ! ふれあい橋を渡ると満開のミズキが出迎えてくれます。あずまや付近のサワフタギとイヌザクラ、センター周辺のカマツカも見ごろです。足元でひっそりと咲いているのはフタリシズカ(写真:クリックすると拡大)。花びらはなく、雄しべがくるりと雌しべを包みこんだ米粒のような花です。
- 肌寒くて昆虫たちの姿が見えない今日のような日は、葉っぱの陰を探すのがオススメです。オギ原では、ツバメシジミやヒメウラナミジャノメがじっとお休み中。キンケトラカミキリはわずかな日光を求めてか、葉上に出てきていました。昆虫は体が温まらないと活発に動けないので、じっくりと観察するには良い機会です。
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