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北本自然観察公園 自然観察記録 2000年9月 |
2000年11月10日更新
埼玉県自然学習センター
【2000年9月23日(土・祝)】
○高尾の池にはもうコガモがたくさん来ています(50羽くらい)。
○高尾の森ではコバギボウシの花をまだ見ることができます。
【2000年9月17日(日)】
○台風の影響で午前中は土砂降りの雨。高尾の池のゴイサギは、次第に数が増えて全部で20羽。ヨシの間で雨にじっと耐えていました。
○雨の合間をぬって、午後2時から定例観察会。四阿付近のヤナギには数匹のオオスズメバチ。横を通り過ぎようとしたら「ブーン」と飛んできて思わずヒヤリ。ただ近寄ってきただけでホッとしました。
【2000年9月16日(土)】
○先週見つけたヤンマタケ(トンボにつくキノコの一種)がかなり伸びていました。
○ここのところ続いている雨で、菌糸が広がっています。雨がやむと、色々なキノコが期待できそうです。
【2000年9月15日(金)】
○八ッ橋の池周辺では赤紫色のツリフネソウが満開になりました。しばらくは楽しめそうです。
○高尾の森近くのケヤキでクサヒバリ(コオロギ科)を2匹見つけました。夜になると彼らの美しい歌声が聴けるでしょう。
【2000年9月12日(火)】
○雨があがり、草原や木の陰にたくさんキノコが顔をだしています。
○ツクツクボウシ、ミンミンゼミなどまだまだセミが鳴いています。真夏の時と比べると、少し元気がないようです。
【2000年9月10日(日)】
○ふれあい橋をわたってすぐの看板の下でアオダイショウがモグラを飲み込もうとしている現場に出くわしました。定例観察会参加者一同、興奮しながらの観察でした。
【2000年9月9日(土)】
○午前中一羽のサシバが上空を飛翔。来年こそ公園内で繁殖してくれることを祈っています。
○八ッ橋の池ではツリフネソウが咲き始めました。赤紫色のおもしろい形をした花です。
【2000年9月8日(金)】
○早くも冬鳥のコガモが3羽、高尾の池に舞い降りました。コガモがやってくるのは今シーズンはじめてのことです。まだ暑い日が続きますが生きものは少しずつ秋らしくなってきました。
○高尾の池のゴイサギを観察していたら、ヨシ原の間からヨシゴイが1羽出てきました。ひさびさの登場です。ゴイサギよりもずっと小柄なかわいいサギです。
【2000年9月3日(日)】
○高尾の池の水際に広がるヨシ原を観察していると、ゴイサギが1羽、2羽、3羽・・・。まだ全身が褐色で白いまだら模様のある幼鳥から、頭〜背中の青とおなかの灰色がきれいな成鳥まで、たくさんいます。ゴイサギは夜行性の鳥なので、昼間はヨシの陰で休んでいるのでしょう。
○ゴイサギを観察している最中に、カワセミの姿も観察することができました。
【2000年9月2日(土)】
○定例観察会の時のことです。トンボが木陰の枝に静かに止まっているように見えました。子どもが捕まえようと近づいて見ると、翅が左半分無くなっているのがわかりました。実はこのトンボ、全くの自然体のままに絶命し、ヤンマタケというキノコにおかされていたのです。本当に生きているように見えました。
【2000年9月1日(金)】
○学習センターから高尾の池に向かって歩いている途中で、ジャコウアゲハの幼虫を5匹見つけました。特徴はからだ中にある“いぼいぼ”。彼らは「ウマノスズクサ」という草しか食べません。
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