北本自然観察公園日記 2012年6月
【2012年6月30日(土)】
- 八ツ橋の池では、連日のようにカルガモ親子を観察することが出来ます。子ども達もだいぶ大きくなり、ちょっとお母さんガモから離れて食べ物を探したりするようになりました。少し頼もしくなってきたかな?
- 明日は、ついに20周年記念日です。10:30からはお祝いで獅子舞がやってきます(出演:丸一仙翁社中)。センター前では、北本の野菜販売も行います。さらに、企画展「自然いっぱい 幸せいっぱい ブータン王国」がスタート!これに伴い、写真家・関口照生氏のブータン写真展を開催します(写真)。みなさま、ぜひぜひお越しください!お待ちしております!!
【2012年6月29日(金)】
- 元気いっぱい! 上尾市立平方幼稚園年少組のみんなが公園散策に来園。今日は、カエルにタッチ! トンボにタッチ! バッタにタッチ! と、いろんな生きものとふれあいました♪ 特にちっちゃいカエルを見つけたときは「かぁ〜わぁ〜い〜い〜!」と大盛り上がりでした。
- そんななか草原で見つけたのは、偶然にもサクラのような形に切れ込みが入ったツルタケ(写真・テングタケの仲間)! 今度はスタッフの方が「カワイイ!」と盛り上がりました。
- 標柱13番付近のガマズミの木の上で、シラホシカミキリが確認されました。オレンジ色の背中に、白い水玉模様が何ともオシャレ♪ お次はあの“青いカミキリムシ”ですね。
【2012年6月28日(木)】
- みやした幼稚園年長組と上尾市立中央小学校なかよし学級、2団体の皆さんが来てくれました。みんな、どんな生きものに出会えるのかドキドキわくわく。幼稚園のみんなは公園を探検しながら、「地面にも虫! 」とカミキリムシやバッタを発見して大興奮! なかよし学級のみんなはトンボを指に止まらせようと静止! なんと、トンボは先生の頭へ。予想外のできごとにみんな大笑いでした。これからも生きものとなかよくしてね。
- 今日の園内管理ボランティアでは木道方面の園路の路肩を補修しました(写真)。崩れた路肩を直すために運んだ土の量は、なんと土のう36個! 本当にありがとうございました。
【2012年6月27日(水)】
- ふと気が付くと、先日までうるさいほど聞こえていたカラスたちの声があまりしません。おいしいクワの実が無くなったので他の場所に分散したのでしょう。おかけで、さえずりが美しいウグイス、「チィーー!」と甲高いカワセミの声が鮮やかに聞こえました♪
- ムラサキシキブの葉の上で、前半分が成虫に、後半分が幼虫にソックリな、イチモンジカメノコハムシの「さなぎ」を見つけました。一見するとゴミのようですが、じっくり観察するとその不思議さ驚かされます。
- 今日の写真はセンター近くで咲いたウツボグサ。数は少ないですが濃い紫色がとってもキレイです!
【2012年6月26日(火)】
- 最近のじめじめした天気から一変、今日は梅雨とは思えぬカラッとした晴天!(写真)澄んだ青空とまばゆい緑の公園は「さわやか!」のひとこと。
- 生きものたちは夏の気配。ネムノキやノジトラノオの花が咲き、アキアカネ、ノシメトンボといったアカトンボの仲間たちが羽化し始めています。
- 夏といえばホタル。園内でも標柱5番から6番付近でヘイケボタルが飛びはじめました。まだ少数ですが、例年だと7月下旬から8月上旬がピークになります。ホタルの観察情報に関しては随時ホームページ上でお知らせします。
【2012年6月24日(日)】
- NPO自然観察指導員埼玉のみなさんが昆虫観察の研修会で来所しました。今回のテーマは「チョウ」。チョウの行動から何をしているのか考えてみよう、とまずは野外に出かけました。センター前では低く飛びながら、時折草に止まるスジグロシロチョウを発見。この行動はもしや産卵?やはり飛び去ったあとの草(イヌガラシ)には小さな卵がついていました。その他、縄張り争いをするヤマトシジミや、クリの葉裏で休息中のアカシジミなどを観察しました。
- 定例自然かんさつ会は、昆虫観察! アリジゴクから始まり、ナミテントウ、ショウリョウバッタ、オオシオカラトンボを手にとって観察しました(写真)。なかでもフクラスズメの幼虫さわり(さわると体をブンブンゆらします!)は大盛り上がりでした。
- 草原ではネジバナが見頃になりました。らせん状につくピンク色のかわいらしい花が目印です♪
【2012年6月23日(土)】
- キッズ生きもの研究室は、梅雨の時期に観察してほしい生きもの「カタツムリ」にスポットを当てました。 でんでんむしの歌に出てくる「ツノ」や「ヤリ」って何のこと? カタツムリのお尻はどこにあるの? 次々と出てくる疑問。 最初は気持ち悪い〜なんて言っていた子も、観察を始めると真剣にスケッチをしていました(写真)。
- 桜土手付近の日当たりの良い湿地で、ハンゲショウの葉が白くなり始めました。これから白い花穂が伸びてきます。同じ場所では、黄緑色が美しいアオヤンマを見つけました♪ ヨシの間をぬって飛びます。埼玉県のレッドデータブックにも載っている希少なトンボです!
【2012年6月22日(金)】
- さいたま市から日進小学校4年生のみなさんが社会科見学で来園。朝からの強い雨も昼には上がり、到着した頃には薄日がさしてきました。まずはお披露目したばかりのセンター前芝生でお弁当(写真)。午後からの自然散策では、午前中の雨で開花時間が遅れ、ちょうど満開になっていたアサザや、倒木の上で全員集合していたカルガモの親子など、旬の生きものが観察できました。
- ここ数日でよく見るようになったのはカノコガ(ガの仲間)です。トレードマークの黒地に白の水玉模様の翅が、シカの子ども(鹿の子)の模様に似ていることからこの名前が付きました。そして、とんぼ池で待ちに待ったミドリシジミの成虫が確認されました〜!!
【2012年6月21日(木)】
- 大量に落ちたクワの実が連日の暑さで発酵し、ワインのような香りを漂わせています。そこに集まっていたのはヒカゲチョウ(写真)。そっと近づくたびに、フラフラ飛んではまた近くのクワの実に着地を繰り返していました。まるで酔っぱらっているみたい!?
- 上尾市立今泉小学校特別支援学級のみなさんが校外学習で来園しました。テーマは「いきものさがし!」。なにが見つかるかな〜?!と公園にしゅっぱーつ♪ センター前でおっきなナナフシ、標柱2番でちっちゃいニホンアカガエル、かえる池で真っ赤なショウジョウトンボを発見できました。また来てね!
- センター前に植えた芝生が落ち着いてきたので、立ち入り禁止を解除しました。芝生の手触りはヒンヤリさらさらでアスファルトとは比べ物になりません! コオロギやカマキリの幼虫もたくさんいました。
【2012年6月20日(水)】
- 昨晩の猛烈な台風が過ぎ去った今日は、園路の一時封鎖、倒木処理など園内の補修作業でてんてこまいの一日でした。そんな作業中、湿地で発見したのは国のレッドリストに載っているエサキアメンボ(写真)! 細身の黒い体に光る銀縁がなんともシブイ! ヨシなどの抽水植物が茂る湿地にすんでいます。
- 行田市の富士見ヶ丘幼稚園の年長さんが遠足で来てくれました。昨夜の台風でたくさん落ちた葉っぱを拾ってにおいを嗅いでみたり、水辺でカルガモの親子を観察したり。そして、運がよかった数人はなんとタヌキに出会うこともできました♪
【2012年6月19日(火)】
- 台風4号接近! 今日は一日中雨でした。こんな日に元気なのはカエルたちです。高尾の池周辺ではシュレーゲルアオガエルが鳴き、ニホンアカガエルの幼体が草むらをピョンピョン。一方、スタッフは大雨対策におおわらわ。水路の堰を取り外したり、落ち葉を取り除いたりと大雨に備えました。無事に台風が過ぎてくれますように。
- 園路脇にオオバジャノヒゲが咲き始めました。ジャノヒゲといえば、冬に熟すつやのあるコバルトブルーの実。でも、初夏に咲く花は淡いピンク色なのです。もうひとつきれいな花を咲かせているのが、ムラサキシキブ(写真)。こちらはその名の通り、花も実も紫。花はやさしい紫色で、実は目のさめるような紫色。両種とも、花でも実でも楽しませてくれます。
【2012年6月17日(日)】
- 今回のいきもの講座は、埼玉県立自然の博物館から植田雅浩さんをお呼びして、埼玉県のシダ植物について講義していただきました。その後の定例自然かんさつ会は、特別版として結果的に2時間近くかけて31種類のシダ植物をじっくりと観察! 一見しただけでは同じにしか見えないシダの見分け方や、特徴について解説していただきました(写真)。参加者の方からは「わからなかったものが、わかったので嬉しい!」「こんなに沢山あると世界が変わって見えます」との感想をいただきました。スタッフも大変勉強になりました。
- 虫や鳥の鳴き声がよく聞こえる今日この頃。今日はサンコウチョウの鳴き声がきこえました!! まだいたんだぁ〜♪とちょっぴり感動。
【2012年6月16日(土)】
- 今日は1日しとしと雨模様。最近話題のカルガモの親子もお休み中(写真)。残念ながら、生きものいきいき隊も中止となりました。次回は晴れますように。
- 雨にも負けずさえずっているのはオオヨシキリ。お気に入りのソングポスト(テリトリー内の決まったさえずり場)で毎日鳴いています。見晴らしのいい所を選ぶのでその姿は丸見えです。公園内のオススメはセンターからも近いかえる池のヤナギの木。ばっちり、さえずっているオオヨシキリが観察できます。
- 定例自然かんさつ会では、小さな昆虫に目を向けました。最初の30分でヤマイモハムシやカスミカメムシの仲間など25種43匹もの昆虫を捕まえ、顕微鏡で観察スタート。米粒ほどの大きさでも、顕微鏡でのぞけば迫力満点! 「小さいのに怖い顔してる〜」「この虫すごくキレイ! 」 見逃しがちな小さな昆虫の世界にたっぷり浸った1時間でした。
【2012年6月15日(金)】
- 吉見町立南小学校5年生のみなさんが、水辺の環境調べをテーマに来園しました。自然観察をしつつ、池と湧水に水質の違いがあるのか、パックテストをつかって調べてみました。場所の比較だけではなく応用的な実験もして、家庭で洗い物をする際に、事前に食器についた汚れをふき取った場合の効果も実感できました。写真は、新しくなったネイチャーQ&Aシアターのクイズに挑戦しているところです。
- 最高気温29℃。暑い日と寒い日の差が大きいなあと思っていたら、本日、「チィ〜〜〜」というニイニイゼミの声を聞くことができました。去年より2週間以上も早い記録です。
【2012年6月14日(木)】
- 高尾の池周辺で軽やかに飛ぶウチワヤンマと遭遇。 夏が近いなぁ〜!!と思っていたら、アキアカネも飛んでいました(写真)。ナツだけどアキアカネ。名前は季節外れだけど、今頃から成虫が出始めます。
- 湿地からはキンヒバリの「リ〜ッ♪リッリッリッリ〜ッ♪」の涼しげな鳴き声がよく聴こえるようになりました。今日は高尾の池からホトトギスの声も。めだかのT字路では両方の声のハーモニーを楽しむことができました。
- 午後から、ニュースレター夏号の発送作業を行いました。今号はセンター20周年記念号としてフルカラーとなっています。ご協力いただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。
【2012年6月13日(水)】
- 上尾市立平方小学校の2年生の皆さんが来園中、カルガモの親子(写真)を目撃しました。お尻の斑点がプリティーです♪ ヒナの数を数えてみると…8日に見たときと同じく、ちゃんと10羽いて一安心。無事大きくなってね。
- 14時30分頃、ピンクのシマヘビ(モモちゃん)が15回目の脱皮に成功しました!でも、ちょうどスタッフが目を離した隙だったのです。ああ、見たかったのに〜!
- 標柱6〜7番間でハエドクソウが咲き始めました。名前のインパクトが凄いですが、とても小さく可愛い花。一見の価値ありです。
【2012年6月12日(火)】
- 館内で展示中のカイコがまゆを作り始めました! 「まぶし」というまゆ作り専用マンションに登り、1部屋に1匹だけ入ってせっせと糸をはいています(写真)。中にはまぶしに入らず、クワの葉や解説ポスターの裏にまゆを作るものも。明日には全員のまゆが完成しているはず。楽しみです。
- 今シーズンの初確認情報♪ ふれあい橋下でオカトラノオ、標柱7番付近ではキツリフネが咲き始めました。あずまや裏ではカヤネズミが草から草へジャンプ! 草原でチョウトンボ、標柱21番近くでビロードハマキと出会うことができました。
【2012年6月10日(日)】
- ボーイスカウトさいたま205団のみなさんが来園しました。今回の観察テーマは「森林と私たちの生活」。森林がどうやってできるか、森林があるとなぜよいかなどの話をしながら自然観察をしました。そんななか、林沿いの道では生まれたばかりのヒバカリ(ミミズサイズ)を発見。「これもヘビなの〜!?」と驚き、興味津々で触っていました。
- 標柱15番付近でするどいアオゲラの鳴き声。それに応えるように、北側の雑木林の中からも大きな鳴き声が聞こえてきました。木から木へと飛び移った姿を双眼鏡で追いかけてみると、巣立ったばかりの幼鳥の姿がありました。木々の葉が茂り、野鳥が見づらくなっていますが、幼鳥との出会いは格別のうれしさがありますね。
- センター前のススキには、ナナフシがたくさん! かくれんぼの名人なので注意しないと見つかりませんが、写真のなかにもいますよ〜。 ※写真をクリックすると拡大できます。
【2012年6月9日(土)】
- 手作り実験教室は「カイコのまゆから絹糸づくり」。まず、まゆを煮て一本の糸にほどいてから手作りの巻き取り機を使って、絹糸を巻き取りました(写真)。次々と巻き取られていく絹糸の美しさに、みなさん次第に魅入られていくようでした。最後にはピカピカの絹糸の束を台紙に巻き付けて出来上がり。「自分でこんな糸が作れるなんて驚きです!」と大満足の実験教室でした。
- 定例自然かんさつ会は「カタツムリ探し」。1時間でヒダリマキマイマイが14匹、ミスジマイマイが7匹も見つかりました。カタツムリにとって雨の日は特別な日。普段は湿度の高い夜に活動するのですが、雨の日は昼でも湿っているので活発に活動します。今日はまさにカタツムリにとってお出かけ日和でした♪
【2012年6月8日(金)】
- 育ちの森幼稚園の年長さんと石戸小学校3年生のみなさんが来園。幼稚園のみんなは、最近数が増えてきたテントウムシを探しに、公園へレッツゴォー! 「テントウムシどこかな〜」とつぶやきながらみんなで探した結果、なんと30匹以上見つけることが出来ました(写真)! お昼を食べた後は、クワの実の試食も♪ ムシいっぱい、お腹もいっぱいの一日でした。石戸小のみなさんは、オニヤンマのヤゴを触ったり、盛んに鳴いているオオヨシキリを望遠鏡で観察したりと、五感を使った自然体験をしました。
- 昨日のカミキリムシに負けるな! 他のムシも増加中です。木道方面では、公園ではちょっと珍しいアカスジカメムシを発見! 赤と黒のシマシマ模様が、ACミランのユニフォームみたい?なオシャレなカメムシです。さらに、センター前でアサギマダラを見かけました。
- 「カルガモの親子がいたよ」とお客さんから情報をいただきました。もし園内で見かけたら、そっと見守ってあげてくださいね。
【2012年6月7日(木)】
- カミキリムシのシーズン到来! 積み上げた材や枯れ木、枯れ枝は要チェック。今日もキスジトラカミキリ(写真)、ヒメクロトラカミキリ、ヨツキボシカミキリ、ヒメヒゲナガカミキリが見つかりました。そろそろガマズミの葉上ではスマートでエレガントなシラホシカミキリが見つかる頃。今年も楽しみにしています。
- エドヒガンザクラ手前木道脇にコヒルガオが咲きました。アサガオの花に似ているので、なんとなく夏を感じます。そっくりのヒルガオとは、花の付け根にちぢれたひだがあるので見分けられます。アサガオとちがって、その名の通り昼を過ぎても咲いているので、午後に来園いただいても見られますよ。
【2012年6月6日(水)】
- 小雨が降ったりやんだりの中実施した園内管理ボランティア(写真)。標柱5番付近の園路の補修と、側溝にたまった落ち葉の掃除を行いました。リヤカーと一輪車を使い大量の土や落ち葉を運ぶ作業は重労働! 今日が涼しくて本当によかった〜。おかげさまで側溝はキレイに、デコボコだった園路は平らで通行しやすくなりました。ご協力ありがとうございました。
- 今、ヨシの生えている場所がナミテントウの絶好の観察ポイントになっています。ヨシの葉裏にたくさんいるアブラムシを食べに来ているのです。さて、どんな模様のナミテントウがいるでしょうか。ぜひ探してみてください。
【2012年6月5日(火)】
- 朝からどんよりとしたお天気。いかにも梅雨近し!といった一日でした。そんな天気のおかげか、コウホネの葉の上でジッとしているシュレーゲルアオガエルと出会うことが出来ました。こころなしか何だか眠そうな目をしていました。
- 木道方面ではヒメギスの幼虫たちが目立ってきました。ヨシの葉っぱの上をぴょんぴょん飛び回っていて、なんとも可愛らしい♪ 大きさは2pくらいで、全身黒っぽい色をしています。ほかにもヤブキリやサトクダマキモドキの幼虫もちょくちょく見られます。
- 草はらの奥のウツギが満開です。昔、土地の境界の目印として植えられたものです。蜜に夢中なキタテハをパチリ!(写真)
【2012年6月3日(日)】
- 自然に親しむイベントデー「クワの実ジャムの日」の2日目。黒いクワの実を食べて「おいしー」、赤いのを食べて「すっぱーい」、ジャムを作って「思ってたよりもおいしい!」、作って食べてクワの実を楽しみました(写真)。クワの実の紫色の汁が服にはつかないように気を付けても、手だけはやっぱり紫色。でも子どもたちは手が染まることも楽しんでいました。
- ボーイスカウト北本第1団のみなさんが来てくれました。オオヨシキリの声を聞き、スイカズラの匂いを嗅ぎ、ウキヤガラの茎の形を指で確かめ、鳥のふんに擬態したクワコの幼虫を見て、最後にクワの実ジャムを試食。五感をフル活用する観察会となりました。
- 湿地の周りでは、上陸したばかりのニホンアカガエルの幼体が見られるようになりました。今日はお湿りがあったので、元気いっぱいに跳ね回っていました。
【2012年6月2日(土)】
- 第3回目の“すくすくくらぶ”ではクワの木をテーマに開催しました(写真)。木登り、虫や葉っぱの観察、そしてもちろんジャム作りも♪ クワの木1種類でも、「いろんな遊びができる」=「いろんな自然のめぐみがある」ことに気づくことができました。
- 自然に親しむイベントデー「クワの実ジャムの日」の1日目。今年は、実が熟すのが遅かったので上手くできるかな〜と心配でしたが、ここ数日でバッチリ色づきました。ジャム作りは当日申し込み枠をアリ(先着20名)! 試食コーナーも設置! 明日も開催していますのでぜひお越しください!!
- おいでませ〜夏鳥♪ ホトトギスの鳴き声が確認されました。「トーキョートッキョキョカキョク(東京特許許可局?)」と言っているように聞こえます。カッコウはまだかな?
【2012年6月1日(金)】
- ここ数日行っていた草刈り作業、おかげさまで本日完了。作業中はご迷惑をおかけしました。刈りたての草原(写真)は、思わず寝ころびたくなるほどの爽やかさ!草のいい香りが辺り一面に漂っていました♪
- センター前の草はらでクララがクリーム色の花をつけ始めました。なんとなく外国産の植物のような名前ですが、その由来は根をかじると目がクラクラするほど苦いからクララ草、草がとれてクララになったといわれています。明るい草地に生育しますが、そのような環境が各地で消失したため減少しています。公園内でも見られる場所は限られています。
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