北本自然観察公園日記 2023年1月
【2023年1月31日(火)】
- ケヤキの幹で見つけたのは、3匹仲良く寄り添うコバネナガカメムシの仲間(写真)。体長は4mmほどと小さく、平べったい体形をしているのが特徴です。樹皮がめくれやすいケヤキは、隙間で冬を越す昆虫たちに大人気ですが、どうやら隠れていた場所の樹皮が剥がれ落ちてしまったようです。凍える前に新しい隠れ家を見つけてね!
- めだかのT字路やセンター周辺などの開けた場所では、ジョウビタキが愛らしい姿を見せてくれます。園内で出会うのはほとんどがメスで、オスは少ないのですが、今日は標柱11番〜12番付近で枝を行き来している姿が見られました。しばらくすると林床に降りてヤブランの実を食べはじめ、じっくりと観察できました。
【2023年1月29日(日)】
- 「家族で楽しむバードウォッチング」を開催! 初めて双眼鏡を手にするみなさんに向けて、使い方の練習からスタートしました(写真)。あちこち動きまわる鳥たちに「わ〜はやいよ〜!」と、あせりの声も聞こえてきましたが…。池のまわりを一周するあいだに、獲物をねらうモズや、ツピツピと鳴き合うシジュウカラの群れ、そしてラッキーなことにルリビタキを間近で観察できました♪
- 公園内には数本しか自生していないクマシデ。冬芽がだいぶ膨らんできていました。アカシデの冬芽は全体的に赤茶色ですが、クマシデは黄緑色味が強いです。標柱5番付近の斜面に数本見られます。
【2023年1月28日(土)】
- 冬至からひと月ほど経ち、日がだいぶ伸びてきました。とはいえ朝晩の冷え込みは今がピーク。朝方の湿地や池はすっかり凍り付いています(写真)。セグロセキレイにとっては凍っているほうが都合が良いようで、食べ物を探しながら氷上をとことこと歩き回っています。一方、タシギは氷が溶けたところで採餌をくりかえしていました。
- 園内を散歩していた子どもたちから「おっきなミノムシがぶら下がっているよ!」と教えてもらいました。どれどれと見に行ってみると、その正体はカラスウリの実。少し前まで鮮やかなオレンジ色でしたが、今は枯れて茶色。確かにミノムシに見えなくもないかも?!
【2023年1月27日(金)】
- 冬枯れの景色の中、青々とした常緑樹。その中でも、シロダモの葉の黄色いコブが目にとまります。これはシロダモハコブフシという虫こぶ(写真)。シロダモタマバエが葉に卵を産みつけることで作られます。このひとつひとつに幼虫がくらしているのです。
- 園路脇の草木に絡みついたオニドコロのつる。ヤマノイモとよく似ていますがオニドコロの方が実が細長く、種が落ちたあとはチューリップのような形になります。自然にできたドライフラワーのようで、コウヤボウキの総苞(そうほう)と並んでオススメの冬の見どころです。
【2023年1月26日(木)】
- ふれあい橋のミズキの幹に、キアシドクガの卵塊がありました(写真:クリックで拡大)。塊の大きさは1cmほど。遠目から見ると、何かの汚れか樹皮が剥がれた痕のようにも見え、なかなか卵と気付きにくい質感をしています。このまま冬を越し、ミズキの葉が広がる春頃に幼虫が孵化。夏には真っ白な成虫が舞う姿が見られます。毒はありません。
- 朝方、園内のほとんどの水辺が凍り付いていました。湿地に降り立ったダイサギは、凍った水面をしばらく見つめた後、魚がとれないと諦めたのかどこかへ飛び去って行きました。
【2023年1月25日(水)】
- 寒波襲来。冬の嵐から一夜明け、スタッフは朝から園路上に散乱した落枝の片付けや、看板類のメンテナンスなどの対応に追われました(写真)。太陽が顔を出しても気温は上がらず、センター横の温度計で最高気温1℃。来園者のみなさんと「寒いですね〜」と、合言葉のように挨拶を交わしつつの作業となりました。
- 「フユヅタ」の別名の通り、キヅタは冬にこそ存在感を発揮する植物です。林の木々がすっかり葉を落とすと、その幹を覆いつくさんばかりに茂った本種の青々とした葉があらわになります。実が熟すのも寒さが厳しい今時分。鳥たちにとっては貴重な食料です♪
- ★野鳥情報★ 標柱15番近くでハイタカが見られました。
【2023年1月24日(火)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、駐車場の側溝の清掃を行いました。グレーチングを外し、なかに溜まった落ち葉や泥を除去(写真)。あわせて、駐車場脇の落ち葉掃きも完了。ご協力ありがとうございました!
- 標柱12番と13番の間におわん型をした小さな鳥の巣が落ちていました。巣の周りにはクモの糸で括り付けられたコケが。これはメジロの巣です。コケがまだ青々していたので、昨夏に造られたものなのでしょう。
【2023年1月22日(日)】
- 今朝はどんより曇り空で、さむ〜い感じ…。高尾の池には氷紋が出来ていました。しかし、お昼頃になるとしだいに青空が広がり、ぽかぽか陽気となりました(写真)。
- 園内のあちこちで見られるシジュウカラたち。今日出会った群れは、みんなでお食事中でした。木の実をついばんでいるのかと思いきや、カマキリの卵鞘(らんしょう)やジョロウグモの卵などをムシャムシャ! スタッフが気づいていなかったものも目ざとく見つけ、ペロリと平らげていました。
【2023年1月21日(土)】
- 生きものいきいき隊、今回のテーマは「ビオトープ見本園のお手入れ」。池にたまった落ち葉や泥を出して、水生昆虫や植物のために環境を整えました。周囲のアズマネザサやススキの刈り取りもあわせて実施。池の中からはトンボ類のヤゴ、ヒメミズカマキリやマメゲンゴロウが見つかりました! ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
- 強い北風が吹き荒れました。林沿いのシロダモは白い葉裏をひるがえし、コウヤボウキはひとつ、またひとつと綿毛を飛ばしていました。花粉症の方は、そろそろ花粉の飛散予想をニュースでドキドキしながら見守る時期ですね。巡視中、一夜堤周辺で揺れるハンノキの雄花が黄色く染まっているのが目に留まりました。人々の複雑な思いとは裏腹に、植物たちは春に向けて準備バッチリ! のようです。
【2023年1月20日(金)】
- 埼玉県、北本市、消防署の立ち合いのもと、駐車場に設置している非常用井戸や耐震性貯水槽などの防災施設点検を実施しました(写真)。万が一の災害に備えて、操作手順をひとつひとつ確認。避難場所にもなっている公園の管理として、大切な作業です。
- 巡視中、湿地のそばを歩いていると足元から小さな何かがぴょこん、と跳ねました。しゃがんで見るとテラウチウンカでした。体長6mmほどの成虫越冬をする種類で、暖かな日差しで動き出したのでしょう。秋以来の出会いに嬉しくなるとともに「明日からまた寒くなるから、春にまた会おう!」と心の中で思うスタッフでした。
- ★野鳥情報★ 標柱12番付近でアオゲラが見られました。
【2023年1月19日(木)】
- ニワトコの冬芽が膨らんできました。近づいてよく見ると、黒い顔と長い触角が特徴のニワトコヒゲナガアブラムシがびっしり!(写真)まだ生まれたばかりの小さな幼虫もいました。草や木の芽が芽吹く春を待たずに、この寒い時期から活動を始めているとは驚きです。
- 日向では日光がじんわりと暖か。風もなく穏やかな一日でした。氷が張らなかった八ツ橋の池では、久しぶりにマガモがやってきていました。
【2023年1月18日(水)】
- もう間もなく大寒。まだまだ寒い日は続きますが、自然は少しずつ春へと向かって変化をしています。日当たりのよい場所ではヤエムグラ(写真)やオオジシバリが葉を伸ばし、園路際ではキランソウのロゼットが地面を覆っています。
- 園路近くに溜まっている落ち葉をさっとどけてみると、黒い小さな虫たちが右往左往しながら慌てて落ち葉の下に潜り込んでいきます。その虫の正体はモリチャバネゴキブリの幼虫。家の中にいるクロゴキブリとは異なり、どこか愛嬌を感じる姿をしています。
【2023年1月17日(火)】
- 落ち葉と落ち葉の間にじっと身を潜めていたのは、マルガタゴミムシの1種(写真)。大きさは1cmほどで、体に緑色〜銅色の金属光沢があります。ゴミムシの仲間は成虫で越冬する種類が多く、石の下や土中などで過ごします。
- 冬枯れの物寂しい雑木林の風景に、常緑樹のアオキが彩りを添えていました。存在感のあるギザギザとした大きな葉と赤い実が艶やかです。北海道から沖縄まで生育し、多くの人にとってありふれた樹木ですが、じつは日本固有種! センターからかわせみ池に向かう途中で特によく実っています。
【2023年1月15日(日)】
- 雲に覆われどんよりとした一日でしたが、今朝の最低気温は7℃とこの時季としては高め。池の氷の一部が溶けるとコガモやカワセミがやって来ました。溶け残った八ツ橋の池の氷の表面には、不思議な幾何学模様が出現(写真)。透明なステンドグラスのようにも、複雑な迷路のようにも見えました。
- 越冬中のウラギンシジミを探して標柱16番付近のユズリハの葉を丹念に見ていたら、葉裏に体長3mmほどの小さなチャタテムシの1種が止まっていました。カビや地衣類などを食べる小昆虫です。チャタテムシ目は日本で80種余りが確認されています。
- ★野鳥情報★ 北口の近くでビンズイが6羽、水浴びをしていました!
【2023年1月14日(土)】
- 久しぶりの曇り空(写真)。時折、小雨が降りました。園内はひっそり…と思いきや、ぬるい気温だったためかシジュウカラやヤマガラのさえずりを聞くことができました。春と勘違いしたのでしょうか?
- 八ツ橋から見えるミズキの枝で、イラガのまゆを発見。中身が抜けた後なのですが、まゆの側面に少々いびつにあけられた穴は、イラガセイボウがイラガに寄生して抜け出した痕なのです。寄生されずに無事に羽化したイラガは、まゆの上側にきれいな丸い穴をあけます。
【2023年1月13日(金)】
- 日が高くなると、湿地をうっすら白く染めていた霜が溶けて行きます。園路脇に落ちていたガマの穂は、水滴をまとってキラキラ輝き、まるで鉱物のような美しさがありました(写真)。
- 風のない穏やかな一日となりました。こんな日は、野鳥をさがすのにピッタリ! 鳴き声や、枝や葉を揺らす物音でその気配が感じ取りやすいのです。巡視中、林縁で食べ物をさがすヤマガラやエナガ、枯れた草やぶの中をちょこちょこと移動するカシラダカに出会えました。
- ★野鳥情報★ 標柱5番付近でアオゲラとアカゲラが見られました。
【2023年1月12日(木)】
- 今年最初のボランティアのみなさまとの園内管理作業。標柱10番と11番の梅林のお手入れをしました(写真)。伸びた枝や込み合った枝、枯れ枝を剪定。作業中、新しいモズのはやにえを発見し、みんなで観察しました。ご協力ありがとうございました。
- 朝からよい天気。上空には巻雲(けんうん)や巻層雲(けんそううん)が広がっていました。なんとなく気になって時折空を見ていたら、太陽の周りに日暈(ひがさ:ハロ)が出現。太陽を環状に取り巻く虹です。そして少し離れた場所には、雲が色づいて見える彩雲(さいうん)も。午前中のほんのわずかな時間の出来事でした。
- ★野鳥情報★ 青空をせわしなく飛び交うヒメアマツバメが4羽見られました。
【2023年1月11日(水)】
- 越冬中の虫たちとの出会いが楽しみな季節。落ち葉をそっとめくると、脚を縮めてじっとしているワカバグモを見つけました。また、標柱21番付近で足元をふわふわと飛んで葉に止まったのは、ホソミイトトンボのメス(写真)。秋に羽化する越冬型はこうして褐色の体で冬を越し、春になると雌雄とも青色に変わります。初夏に羽化する夏型は、緑っぽい青色です。
- 湿地に佇む1羽のアオサギを見つけました。写真(ここをクリック!)を見て「あれ? こんなゴージャスな感じだったっけ…」と思った方、鋭いです! 2月頃から繁殖期を迎える本種。胸や背のふさふさとした飾り羽に加え、黄色からピンク色に変わり始めるくちばしは、恋の季節に向けた変化です。これからもっと色濃く鮮やかになります。お楽しみに!
【2023年1月9日(月)】
- 標柱6〜7番間で、園路の真ん中に立ち止まっているニホンイタチを発見(写真)。こちらに気づくと5秒ほどじっと見つめて…一目散に園路を逆方向に走ってから湿地へと降りていきました。
- 朝晩の冷え込みで八ツ橋の池の氷がだいぶ厚くなってきました。それにともない、池の底から湧き上がる気泡を封じ込めて凍る「アイスバブル」が目立つようになっています。八ツ橋の上から下を覗くと、気泡の大きさ、量、場所によってさまざまな模様を見せ、まさに自然が創り出すアートといった趣です。
【2023年1月8日(日)】
- この時季、公園の門柱にフユシャクガの仲間がよく止まっています。今日はシロオビフユシャクのオスが見つかりました。そして巡視の途中、標柱7番付近の木杭で、今度はシロオビフユシャクのメスに出会いました(写真)。12〜1月の厳冬期に出現する種類で、メスには翅がまったくありません。
- すっきりと晴れ渡った空に冬枯れの木々が梢を伸ばしています。細い枝を広げるケヤキは逆さまにした箒みたい♪ 影の部分は彫刻刀で切り取った影絵に見えます。
【2023年1月7日(土)】
- 本日より「冬の自然観察オリエンテーリング」がスタートしました。今年の干支にちなんだ問題や、体がポカポカ温まること間違いなしのオギのトランポリンなど、この時期にピッタリの内容が盛りだくさん! まわり終えた参加者の方からは「セグロセキレイがかわいかった!」とのお声が多数。大人も子どもも一緒になって観察を楽しめるイベントです(写真)。9日まで開催しています♪
- クワの木がすっかり落葉すると、さがしたくなるのがクワエダシャクの幼虫。今日はセンター裏の園路脇に生えた小さなクワで発見しました。頭は冬芽そっくりで、擬態(ぎたい)と見破るのも一苦労ですが、よく見ると6本の胸脚(きょうきゃく)があります。
【2023年1月6日(金)】
- 今日は二十四節気の「小寒」にあたり、朝の気温は氷点下4℃。八ツ橋の池にもぶ厚い氷が張り、まさに「寒の入り」を実感する冷え込みでした(写真)。そんな中でも春は確実に近づいているようです。標柱16番の草はらの奥では、ウグイスカグラが3輪花をほころばせていました♪
- 日ざしを浴びて湿地の霜が溶け始めたころ、どこからともなくタシギが4羽やってきました。しきりに水の中をつついていているので、何を食べているのかよくよく観察してみると…。1pにも満たないゲンゴロウやガムシの仲間を、細いくちばしで器用に捕らえていました!
- ★野鳥情報★ 標柱10番近くでカケスに出会いました。
【2023年1月5日(木)】
- 写真展「北本自然観察公園・季節のうつろい」が、今日から始まりました! 北本市役所庁舎ホールAにて出張展示中です(写真)。スタッフが撮影した四季折々の写真のほか、センター休館中の今回は、生きものの剥製や標本を例年よりも多く展示しています。来場者の方にはオリジナルポストカードをプレゼント! 10日の15時まで開催していますので、ぜひお立ち寄り下さい♪
- 巡視中、寒風吹きすさぶ中を飛ぶトビを見つけました。普段の悠然とした姿はどこへやら、強風にあおられてあっちへふらふら、こっちへふらふら…。センター前にはジョウビタキのメスが1羽。こちらも、突風に吹かれながら何度も飛び上がり、フェンスに絡みついたノイバラ実をついばんでいました(写真をクリック!)。
【2023年1月4日(水)】
- 新年、あけましておめでとうございます。今日は快晴に恵まれ、桜土手からは美しい富士山を拝むことができました(写真)。また、めだかのT字路では上空を低く飛ぶノスリの姿も。一富士二鷹三茄には至りませんが、縁起の良い一年の幕開けとなりました。本年も、埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園をよろしくお願いいたします。
- 駐車場近くのクヌギの幹に、今シーズン初確認となるクロバネフユシャクが止まっていました。翅が少し縮れていて羽化失敗...? と心配しましたが、しばらくして見に来るとバッチリ伸びていました。羽化して間もないところだったようです。
- ★野鳥情報★ 南口付近でアトリの30羽ほどの群れが見られました。
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