今日の北本自然観察公園〜公園日記〜
【2026年5月8日(金)】
- 近頃、チビタマムシの仲間をよく見かけます。ケヤキで見られるヤノナミガタチビタマムシのように体長3.5mmほどの種類が多い中、標柱15番の近くのマメ類の葉にいたのは2.5mmほどとさらに小さなマメチビタマムシ(写真)。さらに、標柱20〜21番のウメの葉では、同じサイズ感ですがより暗い銅色のウメチビタマムシが見つかりました。
- 育ちの森幼稚園の年長組のみなさんが来園しました。標柱16番の草はらでは、足元をカサカサっと駆けていくニホンカナヘビを発見。花粉を食べるヤブキリの幼虫をじっと観察したり、タンポポの綿毛をふーっ! と飛ばしてみたり、のびのびと生きものたちとふれあいました。
- ★野鳥情報★ 標柱16番の草はらでキジが鳴いてました。

【2026年5月6日(水)】
- 標柱16番のクリの木の枝先に、端整な形の網を張るクモがいました。大きさは5oほどで、艶やかな赤色に黒い点がふたつ。図鑑で調べると、シロスジショウジョウグモだとわかりました(写真)。模様の変異が多い種類で、黒地に白いすじのあるもの、目立った模様のないものなど様々。まるで、クモ界のナミテントウ!?
- 花の種類が次々に入れ替わっています。気付けば、標柱5番付近ではテイカカズラ、標柱6〜7番ではエゴノキの花が咲いていました。また、センター前で蕾をふくらませていたイボタノキは数輪が開花。標柱4〜5番のチョウジソウの花は満開となっていました。

【2026年5月5日(火)】
- 5月5日は「端午の節句」。二十四節気の「立夏」でもあり、暦の上では今日から夏です(写真)。さて、雨と晴れが繰り返される近ごろの天気は、変形菌にとってのベスト・コンディション! かわせみ池付近ではホネホコリとカタホコリの仲間、標柱21番付近ではマメホコリが見られました。
- 標柱3番付近で低木のコゴメウツギと、高木のアオハダが咲いています。どちらも小さな花をポンポンのようにまとまって咲かせますが、存在感は控えめ。足元や周囲の葉の上に花びらが落ちているなあと気付いた時には、いつの間にか見頃を過ぎている…ということもしばしばです。観察はお早めに〜♪
- ★野鳥情報★ 朝、センター上空をサシバが飛んでいました。

【2026年5月4日(月)】
- 変わりやすい天気でした。巡視のスタートは雨で、センター近くのカラムシの葉裏では、雨宿り中のダイミョウセセリを発見。その後、標柱8番に達する頃には青空が広がり、アゲハやキアゲハ、ナガサキアゲハが飛びはじめました。どうやらここが蝶道(ちょうどう)になっているようで、同じルートを行ったり来たり。オスとメスが効率よく出会うための習性だと考えられています。
- 自然に親しみ、その恩恵に感謝する「みどりの日」。雨で湿度を帯びた空気は、土と緑の香りをいっそう濃く感じさせ、緑陰は心地よい涼を与えてくれました(写真)。

【2026年5月3日(日)】
- 標柱7番〜南口間のキツネアザミの蕾の上に、体長3oほどのゾウムシが4匹いました(写真)。小さいながらも、青みを帯びた黒光りをする体は存在感あり! アザミホソクチゾウムシでした。
- 「定例自然かんさつ会」は、木の葉っぱの上でくらす昆虫をテーマに開催。標柱16番付近のクリやコナラでは、ミヤマイクビチョッキリの揺籃や葉を食べるコイチャコガネ、枝の地衣類を食べるヨツボシホソバ類の幼虫が観察できました。その後、エノキの枝を軽く叩き、落ちて来た昆虫を傘で受け止めると、クワハムシやヤブキリの幼虫が見つかりました。草食、肉食、多種多様な昆虫が、1本の木で生きていることを感じ取ることができました。
- ★野鳥情報★ センター上空を数羽のイワツバメが飛んでいました。また、標柱2番付近の満開のハリエンジュの枝で、オオヨシキリが鳴いていました。

【2026年5月2日(土)】

- ぴかぴかの太陽とともに「ゴールデンウィーク・新緑オリエンテーリング」が始まりました!(写真)お子さん連れのご家族はもちろん、おひとりで、またご夫婦で参加して下さる大人の方もいらっしゃいました。さて、5/6まで行うこのイベント、5日間の生きものたちの変化もみどころのひとつです。少しだけ内容をご紹介すると…。日に日に伸びるつる植物や、いつの間にか数が増えて驚かされるエゴツルクビオトシブミの揺籃やコウホネの花に着目する設問あり、です! みなさまのお越しをお待ちしています♪
- 気温がぐんぐん上がって夏日となり、昆虫たちの活動が活発に! センター周辺をナガサキアゲハやキムネクマバチが飛び交い、標柱19番付近の湿地にはトラフシジミが降りて吸水をしていました。
- ★野鳥情報★ センター近くでエゾムシクイの声が聞こえました。

【2026年5月1日(金)】
- 昨晩から昼にかけて、まとまった雨が降りました。めだかのT字路ではヘラオモダカがいきいきと生長中(写真)。水面では、ニホンアカガエルの幼体が顔をのぞかせていました。また、標柱8番付近のハンゲショウは草丈が伸びて目立つように。育ち盛りの水生植物にとって、恵みの雨となりました。
- ザーッと雨が降った日は、ついつい杭の上を探してしまいます。樹上から落っこちた昆虫たちが、また登りなおそうと高い場所へ集まるからです。14番の標柱の上にいたのは、ニトベエダシャクの幼虫。カメラを近付けるとぐるりと体を丸め、まるで鳥の糞のような見た目に変身! 近くでは、3cmほどに成長したナナフシモドキの幼虫が杭の上を歩いていました。

過去の観察記録
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