今日の北本自然観察公園〜公園日記〜
【2026年4月29日(水)】
- 湿度の高い日が続き、歩くと足元からは土の香りが立ちのぼってきます。標柱20〜21番間の薄暗い林では、朽木に広がる変形菌のアメーバや、1pほどの小さな殻を背負ったヒダリマキマイマイが見られました。雨が降り出す少し前には、言い伝えどおりに湿地の低いところを数羽のツバメが行ったり来たり。標柱6番付近の切り株からは、紫がかった傘が特徴のアラゲカワキタケ(写真)が重なり合うようにして生えていました。
- 標柱16番の草はらでウンモンスズメが羽化して翅を伸ばしていました。緑あふれる季節にぴったりのカラー! 幼虫はケヤキなどの葉を食べて成長し、樹上ではなく、土の中で蛹になります。
- ★野鳥情報★ 高尾の池でオオヨシキリを今シーズン初確認しました。

【2026年4月28日(火)】
- 雨上がり。すっきりとした青空が広がりました(写真)。めだかのT字路に響き渡っていたのは、シュレーゲルアオガエルやホオジロの軽やかな声。水辺ではシオカラトンボやホソミイトトンボが早くも産卵していました。
- センター前の草はらをヒゲナガガの仲間が飛んでいました。止まったところを観察すると、薄黄色の帯状の模様が目立つホソオビヒゲナガでした。普段は林沿いで見かけることが多い種類です。クロハネシロヒゲナガとバトンタッチするように、数が増えてきます。

【2026年4月26日(日)】

- 小学校4〜6年生対象の連続講座「キッズ生きもの研究室」がスタートしました(写真)。初回は「植物を調べよう」がテーマ。生きものを調べる基礎を学ぶため、葉の形、枝からの生え方だけでなく、手触りやにおいなど、五感を活用した観察をしました。クサギの葉に触れると「ふわふわ… くさっ!!」「これはにおいで覚えられそう」との声も。また、今年度も湿地から泥を採り、プランタービオトープを作製し、センター前に設置しました。ご来館の際はぜひご覧ください。
- 新緑に映える白い花が一気に咲き進みました。標柱17番のカマツカは咲き始め、標柱4番のサワフタギはまさに今が見頃! ミズキは青空とのコントラストがいっそう際立ち、花にはセイヨウミツバチだけでなく、ハナムグリの仲間が多数飛び交っていました。

【2026年4月25日(土)】
- 巡視中にあずまや近くで見つけた1匹のイモムシ。突起が水色できれいだなあ、と写真を撮ってセンターに戻ったところ、虫好きのスタッフが「こ、これは…!」と大盛り上がり! その正体はウスタビガの幼虫(写真)でした。今日見つかったのは3齢幼虫と思われ、大きさは2〜3pほどでした。昨年に続く発見。園内での個体数の増加に期待が高まります。
- 線香花火のような白い花が特徴のヤブニンジンに、細長い果実ができていました。近づいてよく見ると、上向きのトゲがたくさん。この植物も“くっつきむし”のひとつです。
- ★野鳥情報★ 標柱16番付近からエゾムシクイの声が聞こえてきました。

【2026年4月24日(金)】

- ボランティアのみさまとの園内管理作業で、南口付近で増えている外来植物のオオアマナの抜き取りを行いました。地中の球根もシャベルで丁寧に掘り出して回収。作業や移動の途中には、シオヤトンボやクロハネシロヒゲナガ、ツマキチョウなどの昆虫たちが観察できました! ご協力ありがとうございました。
- 巡視中、シロキクラゲ、タマキクラゲ、アミスギタケ、ビョウタケなどのきのこの仲間が各所で見つかりました。いずれも朽木から生えるので、探すときは園路の真横くらいに目線を送るとマル、です! 樹上からは「ゲッゲッゲッ…」とアマガエルの鳴き声。正門近くには、複雑な模様の殻を背負ったミスジマイマイが1匹。二十四節気の「穀雨」にふさわしい、雨らしい生きものたちとの出会いが盛りだくさんでした。
- ★野鳥情報★ 標柱9〜10番間で「ヒリヒリン…」とサンショウクイが鳴いていました。よく似たリュウキュウサンショウクイよりもリズミカルな声です♪

【2026年4月23日(木)】

- 武蔵野銀行の新入行員のみなさんが研修のため来園しました(写真)。県内の環境保全の現状と課題についての室内講義と合わせて、自然に実際にふれよう! ということで公園を散策。クスノキ、クララ、ハッカなどの有用植物を中心に観察し、自然が私たちの生活を支えていることをお話しました。
- 朝、ふれあい橋の上空を8羽のツグミが飛んでゆきました。冬は単独で過ごす本種ですが、繁殖地のシベリアへと渡るため、春にはこうして群れになります。また、センター横ではセンダイムシクイが盛んにさえずっていました。こちらは、越冬地である東南アジアから日本にやってきます。冬鳥と夏鳥が公園で交差する時季。鳥たちがこの小さなからだで地球規模の大移動をしていると思うと、一羽一羽に尊敬の念を抱かずにはいられません。

【2026年4月22日(水)】
- 肌寒い朝でしたが、日中、日向を歩くとじんわり暑さを感じました。雑木林沿いの散策が気持ちの良い季節です(写真)。
- この時期に来園者の方から多く問い合わせが寄せられるのが、正門のユリノキの開花状況。今日確認すると、歩道に花が落ちていました。見上げるとチューリップのような花がちらほら。例年はゴールデンウィーク頃に咲き始めるので、早めの開花となりました。また、これまた質問がよくある「柳絮(りゅうじょ)」はというと…? めだかのT字路のタチヤナギで、白い綿毛が少しずつこぼれ始めていました。
- アゲハの仲間によく出会いました! 標柱20番近くのハルジオンに吸蜜にきていたのはアオスジアゲハ。木道沿いの湿地に下りて給水していたのはクロアゲハ。南口ではアゲハが風に流されるようにして飛んでいました。

【2026年4月21日(火)】
- 八ツ橋の池の周りの林沿いではヤマツツジやミズキの花が存在感を放っていました。そんな中、緑陰が濃くなった標柱3番付近では、ひっそりとコマユミが開花(写真)。また、標柱5〜6番ではウグイスカグラの実がほんのりと赤く染まっていました。
- 標柱8番付近のフジやマユミの葉に、体長5mmほどの黒い昆虫がいました。一見、甲虫の仲間かと思い図鑑で調べてみると、クロヒラタヨコバイだとわかりました。多くが細長い形をしているヨコバイの仲間では珍しい丸い外見。でも、ピョン! と飛び跳ねて逃げる様子にはヨコバイらしさを感じました。
- ★野鳥情報★ 高尾の池にカイツブリが2羽いました。

【2026年4月19日(日)】
- 夏を感じる青空と日差し。標柱16番の草地では、シオカラトンボやヒメウラナミジャノメなど、初夏らしい昆虫たちがふえてきました。その中で特に多かったのはクロハナムグリ(写真)。ハルジオンの花の上で花粉を食べており、周囲を見回すだけで10匹以上が視界に入るほど。例年だとコアオハナムグリの方が数が多いのですが、なぜか今シーズンは逆転しているようです。
- 園路を歩いていると足元で「カサカサッ…」と音がしました。正体はニホンカナヘビ。最近よく出会うようになりました。こちらの足音を察して、落ち葉の下にもぐってしまいましたが、静かに待っているとひょっこり顔を出してくれました。

【2026年4月18日(土)】

- 快晴微風で、暑すぎず心地よい天気でした。あたりはまぶしいくらいの新緑で心はうきうき♪ そんな中「生きものいきいき隊」を開催しました(写真)。まずは南口付近に繁茂したショカツサイの抜き取り。続けて、標柱7番のノジトラノオ生育地の整備を行いました。園内では希少なオオヒナノウスツボやワレモコウもすくすく。ご協力ありがとうございました。
- 先日、標柱1番のスイカズラで見つかったイチモンジチョウの幼虫。今日はセンター前のウグイスカグラの葉に別の幼虫がいました。体長3cmほどで、もうすぐ蛹になりそうだなぁと眺めていた時、隣のサルトリイバラの葉裏にぶら下がる蛹を発見。さっそく来園者の方と観察すると「銀色の模様がすごい!」と、食い入るようにのぞき込んでいました。
- ★野鳥情報★ 標柱5〜6番付近の林内からキビタキのさえずりが聞こえました。

【2026年4月17日(金)】
- 朝、まだ気温が低かったためか、シロスジヒゲナガハナバチ(写真)が枯葉の上で翅を休めていました。よく似た種類にニッポンヒゲナガハナバチがいますが、いずれも、触角が長く「ヒゲナガ」なのはオスだけです。センター前の草地では、この2種類が盛んにヤハズエンドウの花を訪れていました。
- かえる池の近くを巡視中、ぴょこん、と何かが飛び跳ねて観察用の足場の上に乗りました。小さいながらも、まごうことなき独特のフォルム、ノミバッタです! 体長は5oほどでバッタの仲間では日本最小。太い後脚は優れたジャンプ力の証です。
- 白い花が増えてきました。あずまや付近のイヌザクラ、ふれあい橋と八ツ橋のミズキが開花。木道沿いの足元では、ノミノフスマが小さなお花畑をつくっていました♪

【2026年4月16日(木)】
- 今年最後となる、ニホンアカガエルの卵塊調査7回目を実施しました。昨日の雨で湿地の潤いは十分(写真)でしたが、新しい卵塊はなし。今シーズンの合計は590個となりました。早めに孵化したオタマジャクシには、そろそろ足が生えてくるはずです。ボランティアのみなさま、ご協力ありがとうございました。
- 連日、センターの近くでウグイスのオスが盛んにさえずっています。今朝、どれくらいの頻度で鳴いているのか気になって、同じ場所から聞こえる「ホ〜ホケキョ♪」の回数を指折り数えてみました。さて、結果は…? 1分間に6回、じつに10秒に1回のペースでさえずっていました! 一夫多妻制の本種。巣作りも、抱卵も、ヒナに食べものを運ぶのも全てメスが行います。子育てに関わらないオスは“ただ鳴いているだけ”にも思えますが…。鳴かないと縄張りを維持できず、他のオスにメスを奪われます。オスも楽ではないのです。

【2026年4月15日(水)】
- 新緑の季節。公園全体が淡い緑につつまれています。柔らかなコナラの若葉に作られていたのは、コナライクビチョッキリ(写真:クリックで成虫)とミヤマイクビチョッキリの揺籃(ようらん)でした。葉の巻き方は違うのですが、成虫は2種とも瓜二つ。少し大きさが異なるものの、作っている最中に揺籃の形を確認しないと区別が難しいほどです。また、センター前のノイバラの葉ではヒメクロオトシブミの揺籃も見つかりました。
- 来園者の方に「オオルリがいるよ!」と教えていただき、カメラを持って急いで標柱18番へ向かいました。頭上の高い枝には、青い羽のオス。残念ながら歌声は聞けませんでしたが、しばらくの間姿を見せてくれました。

【2026年4月14日(火)】

- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、外来植物の抜き取りを実施(写真)。在来植物の生育環境を整えるため、標柱6〜7番の湿地内でひろがったショカツサイや園路際のセリバヒエンソウを見える限り抜きました。 作業場所への移動中、標柱5番の林縁で花が咲き進んだヤマツツジやマルバアオダモなどを観察。ご協力ありがとうございました!
- 見られる昆虫の種類がぐっと増えてきました。標柱13番ではギンイチモンジセセリ、標柱6〜7番ではクロアゲハが飛んでいました。どちらも今シーズン初確認です。また、足元で目をひいたのは、色も形も個性豊かなカメムシの仲間。標柱20〜21番にはオオホシカメムシやイトカメムシ、駐車場にはアカシマサシガメがいました。

【2026年4月12日(日)】

- お天気に恵まれ、たくさんの来園者の方でにぎわった今日の「定例自然かんさつ会」は、春の虫をテーマに開催(写真)。ナナフシモドキの幼虫や、羽化したてと思われるきれいなアゲハを観察しました。とはいえ、連日の暖かさで木々の展葉が一層進んだ公園は、そろそろ初夏の装いへ。春の生きものを題材にした「館内クイズラリー」と「春めぐりスタンプラリー」は来週末までです!
- 南口で越冬明けのホソミイトトンボを発見。冬のあいだは枯草色、春先は淡い水色でしたが…今はすっかり瑠璃色に染まっていました。
- ★野鳥情報★ 一夜堤や標柱12番など数か所でセンダイムシクイの鳴き声が聞こえました♪

【2026年4月11日(土)】
- 熊谷地方気象台で最高気温は28.5℃!! 昨日は18.7℃で薄手のセーターを着てちょうど良いくらいだったのに、今日は歩いているとシャツ1枚でも汗ばむほどでした。写真は、そんな夏を思わせる陽光にきらめく宝石。めだかのT字路のフトネクイハムシたちです。
- クズにつくカメムシの種類は数あれど、その代表格はマルカメムシでしょう。冬眠から一斉に目覚めたのか、標柱7番では数十匹もの成虫が見られました。この形を見ると、ピクルスとして利用される食材“ケッパー”を思い出します。さて、いまは普通種のこの昆虫。じつは危機に瀕しています。外来種のムネアカオオクロテントウが幼虫を捕食するのです。いずれ希少種になるやもしれません。
- ★野鳥情報★ 公民館口の上空を60羽ほどのヒヨドリの群れが通過してゆきました。

【2026年4月10日(金)】
- 標柱1番のスイカズラのつるに、葉の一部分が糸で綴られたイチモンジチョウの幼虫の越冬巣(写真)がありました。中はもう空ですが、周りの古い葉が落ちてもしっかりと枝に残っています。葉柄の付け根をよ〜く見ると、糸で何重にも補強されていました(クリックで拡大)。長い冬を乗り越えるための安全対策がバッチリです! その近くでは2cmほどに成長した幼虫を発見。来月には新成虫が見られることでしょう。
- 風景や生きものの様子がめまぐるしく変化していきます。標柱19番付近の水辺では、ケキツネノボタンが開花。また、標柱5番ではヤマツツジが咲いていました。
- ★野鳥情報★ 高尾の池や八ツ橋の池にカワセミがいました。

【2026年4月9日(木)】

- ニホンアカガエルの卵塊調査6回目を行いました(写真)。シュレーゲルアオガエルの「コロコロ…」やヒガシニホンアマガエルの「ゲッゲッゲッ…」などの鳴き声をBGMに、湿地内を探索。新たな卵塊はなく、スタッフが少し前に見つけたものを合わせて累計は590個でした。オタマジャクシたちが成長して役目を終えたカゴは、ボランティアのみなさまと一緒に回収。ご協力ありがとうございました!
- 季節の進みを感じる出会いが満載の日でした♪ 標柱20番ではウワミズザクラが開花。初夏を彩る樹木の白い花の中でも特に迫力があり、満開時に園路から仰ぎ見ると圧倒されます。また、赤紫色のヤハズエンドウの花の周りではクロハネシロヒゲナガを、水辺では羽化したてのシオカラトンボを今シーズン初確認しました。

【2026年4月8日(水)】
- 二十四節気の「清明」を迎えた公園。昨晩の嵐が過ぎ去って、穏やかで清々しい空気に包まれました(写真)。
- 八ツ橋の池では、今日も数えきれないほどのミナミメダカが群れをなしていました! それに混じって見られたのが、普段は水深のやや深い場所で生活をしている魚たち。繁殖のために浅い水辺に集まってきたようです。メスを追いかけるモツゴのオスや、アサザの周りで産卵場所を探すタモロコが観察できました。
- ギシギシの葉にコガタルリハムシの幼虫が目立つようになってきました。たくさんのきょうだいたちが集まって、1枚の葉をむしゃむしゃ…。残された食べ痕はまるで芸術作品のようですが、かたくて食べられなかった部分が残っているのです。

【2026年4月7日(火)】
- 小雨が降ったり止んだりの天気でした。水を受け、植物たちはぐんぐん生長中! センター前ではサルトリイバラ、標柱5番付近ではマルバアオダモが花を咲かせました。また、めだかのT字路周辺のノイバラや標柱7番のワレモコウ(写真)は、葉のギザギザに水滴をまとっていました。
- 湿地のあちらこちらから、キンヒバリの鳴き声が聞こえてきました。「リー・リッ・リッ・リー♪」という特徴のあるリズム。幼虫で冬を越し春に成虫が羽化するので、この時期から鳴きます。
- ★野鳥情報★ めだかのT字路周辺で、ホオジロ2羽がさかんにさえずっていました。

【2026年4月6日(月)】
- よく晴れた朝、大規模な羽アリの群れに出会いました。春から初夏にかけて見かけるアリの結婚飛行ですが、数千どころでは済まないほどの群れは初めて。種類を調べるため、草の上に止まっていた個体を観察すると、体の大きな女王アリの口には白い塊(写真)。これはアリノタカラというカイガラムシの一種で、それを巣で増やし、分泌物を食べる習性のあるミツバアリだとわかりました。新女王は、アリノタカラを必ず1匹くわえて新天地へ持っていく習性があります。
- 桜の花が散り始め、代わって黄色い花が増えてきました。センター前ではカントウタンポポやオオジシバリ、ヘビイチゴが見られ、標柱4〜5番の林沿いではミツバツチグリが咲き始めました。

【2026年4月5日(日)】
- 標柱21番近くのシロダモが芽吹き、若葉がひろがっていました。そこにいたのはワカバグモ(写真)。緑の中になじむ体色を活かして、草木の葉の上で待ち伏せて昆虫を捕食するハンターです。これもきっと狩りの最中なのですが、ふかふかの毛布にくるまれてのんびりしているようにも見えました。
- 空気がもわっと湿気を帯びていました。土や緑の匂いと、センター前で咲いているアケビの花の香りがいっそう濃く感じられ、目を閉じれば熱帯植物の温室の中にいるかのようでした。また、標柱10番ではハナイバナ、標柱6〜7番間ではキランソウが咲いていました。

【2026年4月4日(土)】
- 標柱7番〜南口の園路脇に群生しているカナムグラ。やっと若葉が広がり始めた頃なのに、もう虫食いの痕が目立ちました(写真)。何がいるのかじっくり探すと、ぴょんっ! と飛び跳ねて逃げるアサトビハムシが見つかりました(クリックで拡大)。カナムグラの葉を食べます。また、同じように飛び出してきたのはイナズマヒメヨコバイ。こちらは葉の汁を吸います。どちらも大きさは2〜3mmほどです。
- 朝からどんよりとした曇り空。風が出て来たかと思うと冷たい雨が降り始めました。すると、園内に人影は少なくなり、ウグイスやヒクイナ、コガモやカイツブリの鳴き声が雨音の中で響いていました。
- ★さくら情報★ 標柱5〜6番のヤマザクラは散り始め。センター前のソメイヨシノはまだ見ごろです。花の上ではナナフシモドキの幼虫も見つかります♪

【2026年4月3日(金)】
- 標柱5〜6番の樹冠を見上げると、高木の展葉が進んできたなあ、と感じました(写真)。林沿いを歩くと目に映る、日光に透けたミズキの葉や緑の中に灯ったろうそくのようなヤマツツジの蕾。この短い時期だけの美しさがありました。
- 昨日の公園日記で紹介した標柱16番のニワトコの花。今日は体長2〜3mmのケシキスイの仲間が数十匹集まっていました。体は花粉だらけ。ニワトコにとって、受粉を助ける重要な存在です。ケシキスイは花に産卵し、孵化した幼虫は果実に侵入。種子を食べて成虫になります。命をつなぐため互いに助け合う共生関係があることが知られています。

【2026年4月2日(木)】
- ニホンアカガエルの卵塊調査5回目を実施(写真)。産卵シーズンは終盤のようで、新たに見つかった卵塊は7個。スタッフがこれまでに見つけたものと合わせて、累計は589個になりました。そして、昨日の出会いで期待を寄せていたとおり、かわせみ池の奥でアズマヒキガエルが産卵! 残念ながら園路からは見えない場所ですが、細長い卵塊にカゴをかけて保護しました。ボランティアのみなさま、ご協力ありがとうございました。
- 雨が降ったり止んだり、かと思うとぱあっと陽がさしたり、変わりやすい天気の一日でした。樹木の花が咲き進んでいます。標柱16番ではエノキやニワトコが見ごろ。標柱15番のヒサカキは雄花に続き、雌花も咲き始めました!
- ★野鳥情報★ 南口にイソヒヨドリのオスがいました。

【2026年4月1日(水)】
- 今にも雨が降りそうな空のもと巡視に出かけると、かわせみ池で大きな水しぶき! 双眼鏡で確認すると、アズマヒキガエルのペアが包接(ほうせつ)をしていました(写真)。ヒキガエルはオスの個体数がメスの3〜10倍と極端に多いのが特徴で、少ないメスとペアになるためにオスは動くものにならなんでも飛びつきます。スタッフが数えたところ、集まっていたのはオス7匹、メス2匹ほどでした。
- ふれあい橋近くの園路際、日当たりのよい草地にアオスゲが生えていました。公園内に生育するスゲの仲間としては、ヒメカンスゲやナキリスゲと並んで、もっとも馴染み深い種類です。今がちょうど花の時期で、先端部に雄花、その下部に雌花をつけています。
- ★野鳥情報★公民館口付近で、アオゲラ、アカゲラ、コゲラのキツツキ3種類がみられました。

過去の観察記録
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