今日の北本自然観察公園〜公園日記〜
【2026年2月7日(土)】

- 気温が急降下。手袋をしていても手がかじかむ寒さでした。風に流れる粉雪にまじって、トネアザミとコウヤボウキの白い綿毛も飛んでいました。
- 自然に親しむイベントデー「野鳥の日」の初日。館内には50種以上のはくせいが大集合! タワーのように積み上げて展示された鳥たちや、羽根の標本展示(写真)にみなさん足を止めて見入っていました。暖かな館内でのんびりと過ごせるように「館内クイズラリー」はいつもよりも問題数多めでお届け&飲食OKの室内休憩所も開設♪ 明日、建国記念の日、来週末にも行います。
- 三井金属株式会社のみなさまが「生物多様性の大切さを学ぶ」をテーマに来園しました。まずは室内でボランティアや企業の方々と行っている公園の環境管理の実例を紹介。その後、バードウォッチングに出かけました。高尾の池でマガモ、標柱14番近くの雑木林でアカゲラとアオゲラ、めだかのT字路の湿地で4羽のタシギを発見。野鳥観察を通して、人の手入れによって多様な環境を維持することの重要性をお伝えしました。

【2026年2月6日(金)】
- 寒さがゆるみ、熊谷地方気象台では最高気温17.3℃を記録しました。日のよく当たる標柱10番はぽかぽかで、ムラサキシジミが翅を開いて日光浴。ウメも早い木ではかなり花が増えました(写真)。
- 再来週に行う湿地の掘削作業の下見で、センター裏の水辺に降りたところ、ゆっくりと飛ぶホソミイトトンボを発見しました。まさか、もう産卵!? と一瞬思いましたが、体はまだ茶色。交尾、産卵をするのは4月頃で、その頃には体色が青っぽく変化します。
- ★野鳥情報★ めだかのT字路の湿地で、ホオジロのさえずり。今シーズン初確認でした。

【2026年2月5日(木)】
- (株)ドコモCSのみなさまが研修のため来園しました。午前はニホンアカガエルの産卵シーズンに向けた八ツ橋の池の泥上げなどの管理作業(写真)。暖かな陽気のおかげで、体を動かしているとじんわりと汗ばんできました。午後は(株)プノントイのみなさまによる、ネイチャーポジテイブに向けた取り組みを考えるワークショップ。グループごとに「節電、フードロスの削減」といった個人で始められることから「定期的にマンパワーを自然保護に注ぐ」など、企業としてできる具体的な案を出し合い、考えを深めました。
- 冬でも青々とした葉を広げるユズリハ。そこにギザギザとした食痕を見つけ「こんな冬にいったい何者のしわざ?」と思っていたら、巡視中に決定的瞬間を目撃! 一羽のヒヨドリがひらりと木のてっぺんに降り立つと、一心不乱に葉をちぎって食べていました!!

【2026年2月4日(水)】
- 「立春」を迎えた今日は風もなく穏やか。湿地の陽だまりではツクシが顔を出し、カナムグラが芽生えていました。
- 写真は標柱5〜6番間の園路脇のゴンズイの冬芽です。光沢のあるえんじ色でぷっくりと膨らみ、公園で見られる数多の樹木の冬芽の中でも、特に筋骨隆々という感じがします。ゴンズイといえばツートンカラーが際立つ実が有名ですが、この木はまだ150pほどの幼木で、昨年までは結実していません。実をつけたら園路から観察しやすそうなので、今から楽しみです♪
- 昨日開通した標柱20〜21番間の園路脇のノイバラに、モズのはやにえがありました。刺さっていたのはツヤアオカメムシ。独特の臭気は人によって好みが分かれますが、モズ的にはどうなのか…。一羽一羽、好き嫌いがあるのでしょうか?

【2026年2月3日(火)】
- 気持ちのいい青空が広がりました(写真)。雑木林沿いで立ち止まり、耳を澄ませてみると「ピーツピ!」「ジュリ…」とシジュウカラやエナガたちの声。「ガサッ!」と大きな音がした方に目を向けると、シロハラが落ち葉をひっくり返して食べものを探していました。
- 今日は節分ということで、大豆の原種とされているツルマメを観察してみました。めだかのT字路周辺には、さやが弾けてくるりと丸まったものの中に、まだ黒い豆が残っているものもちらほら。一方、鬼と名がつく植物として、標柱19番付近のオニドコロも観察。実を逆さにしてみると、翼のついた種子がはらりと出てきました。
- 標柱20〜21番間山側の園路の枯れ木伐採作業が完了し、本日夕方より通行止めを解除しました。長期間、迂回にご協力をいただきありがとうございました。

【2026年2月1日(日)】

- 「定例自然かんさつ会」は2月1日にちなんで「におい(201)」をテーマに開催しました。おなじみのヨモギやカキドオシのさわやか〜な香りのほか、園路を歩いていたツヤアオカメムシも鼻で観察。「うお、カメムシだ…」という声も聞こえましたが、実際に嗅いでみると「くさ…くない? パクチー?」「ハーブ系にも感じられるかも」など、意外と好評でした! さらに標柱10番でウメの花の香りを楽しんだ後は、ヨコヅナサシガメの幼虫や、タマカタカイガラムシなど、幹で越冬中の昆虫も観察しました(写真)。
- 野鳥の気配が濃い一日でした。標柱4番〜めだかのT字路の草やぶには、せわしなく移動するウグイスや、食べものを探す数羽のアオジの群れ。湿地の奥を見渡すと、ヤナギの枝にはモズやホオジロが止まっていました。

過去の観察記録
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