北本自然観察公園日記 2021年9月
【2021年9月30日(木)】
- めだかのT字路付近ではコンペイトウのような花序をつけたヒメクグが見られます(写真)。湿った場所に生育するカヤツリグサの仲間です。
- 八ツ橋の池は連日お花畑状態。上流側ではアサザが41輪開花。下流側はミゾソバの群落、少し奥には濃い目のピンク色の花をつけたアキノウナギツカミの群落がみられます。
【2021年9月29日(水)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で「八ツ橋の池のヨシ刈り」を行いました。本格的な冬鳥シーズンを迎える前に、ヨシやヒメガマ、ウキヤガラなどを刈り取って水面を広げ、水鳥たちの観察がしやすいようにしました(写真)。作業中、普段なかなか姿が見られないコバネササキリとの嬉しい出会いも! ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
- 今年はツルマメの実が大豊作。大豆の原種とされている植物で、湿地周辺で多く見られます。指先に乗っかるくらいのミニサイズの“枝豆”がた〜くさん連なっています!
【2021年9月28日(火)】
- 満開になったトネアザミには、いろいろな虫たちが蜜を求めてやってきます。今日出会ったのはクマバチに似た体形をした大型のハナアブ、シロスジベッコウハナアブです(写真)。このハナアブの幼虫は、なんとクロスズメバチの巣の中で生活しています。
- 標柱3番付近でヤマハッカが咲いています。薄暗い林縁で、しかも花が小さいため目立ちませんが、色鮮やかな青紫色の花を見ると、思わずはっとします。
【2021年9月26日(日)】
- 雨の中の巡視。どこかで雨宿りしようか…などとふと思ったとき、目の前のカラムシの葉が目にとまりました。内側に丸まった葉は、虫たちにとってちょうどよい隠れ家。そこにはクサヒバリのペアが潜んでいました(写真)。これなら雨には当たらないし、そっと寄り添う様子がとっても仲良さそうだし! 二重にうらやましくなったのでした。
- キッズ生きもの研究室第3回目。「研究のはじめかた」をテーマに、カタツムリを題材として開催しました。まずは体のつくりや行動をじっくりと観察。「壁に張り付いていられるのはなぜ?」「口はどこ?ふんはどこから出てくる?」といったナゾこそが、“研究のタネ”です。それを確かめるための実験を考えることで、また一歩、研究者としてステップアップしました。
【2021年9月25日(土)】
- 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今日は巡視中も汗をかかずに歩けました。湿地のヨシは葉が薄茶色に変わり、いよいよ秋めいてきています。そんな中よく聞かれたのがモズの高鳴き! 梢で鳴いていることが多いですが、ときには低い場所まで降りてくることも。尾羽をくるくると回しながら、声を張り上げていました(写真)。
- 八ツ橋の池のアサザが花盛り! 今日は28輪咲いていました。近くには満開を迎えたワタラセツリフネソウや、その周りを彩るミゾソバやボントクタデの花も。歩いた先の雑木林沿いにはヤマジノホトトギスも見られ、橋の周辺だけでも大満足の秋のお花見ができました♪
【2021年9月24日(金)】
- 環境管理ボランティアで「いきがい大学 彩央会」のみなさまがいらっしゃいました。本日の作業のテーマはビオトープ見本園のお手入れ(写真)。池の周囲に繁茂していたカラムシやアズマネザサの刈り取りを行いました。みなさま、ご協力ありがとうございました。
- 標柱3〜4番間に、きのこの仲間アカエノズキンタケが生えています(写真をクリック)。全体的にグミのような質感で、わずかに赤みがかった黄色の柄と緑色の傘がトレードマーク。公園では全身黄色のズキンタケも見られることがあります。
- ★野鳥情報★ 高尾の池でマガモを今シーズン初確認しました。
【2021年9月23日(木)】
- 来園者の方から情報をいただき、標柱10番〜11番でトネアザミから吸蜜するクモガタヒョウモンを公園内初確認!!(写真) ミドリヒョウモンと紛らわしいですが、翅の黒い点が帯状にならずバラバラに散っており、他のヒョウモンチョウの仲間と比べてより“豹紋(ひょうもん)らしい”のが特徴です。県内では丘陵地〜山地で見られるチョウです。2021年9月24日:記事を修正しました。
- 前夜の雨が森や湿地を潤し、早朝、うっすらと朝靄が立ち込めました。森に朝日が射しこむと、黒々と浮かぶ木々のシルエットと光条のコントラストが見事。一方、湿地はやわらかな光に包まれました。
【2021年9月22日(水)】
- ニュースレター「四季」の秋号が完成。アキアカネのイラストが目印です。ボランティアのみなさまと一緒に発送作業を行いました(写真)。秋の自然観察オリエンテーリングや門松作りといった人気イベントの情報満載♪ ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!
- センター前の草はらに設置したハチ宿。今日はそこに緑色に光る昆虫の姿が…ムツバセイボウです! 例年、もう少し早い時期に見られますが、今年は少し遅い出会いとなりました。
【2021年9月20日(月)】
- 明日は十五夜です! 標柱15番や16番の草はらでは、ススキが秋風に穂をなびかせていました♪(写真)
- トネアザミの花にミドリヒョウモンが吸蜜にやってきていました。初夏に羽化した個体が休眠を経て秋に活動を再開するため、この時期によく見られます。花に止まったところを観察していると、どこからかもう1頭、さらにもう1頭と現れ、追いかけあったり葉の上に並んで止まったり…忙しない様子でした。
【2021年9月19日(日)】
- センター前で、クズの葉をムシャムシャと食べる大きなイモムシを発見! トビイロスズメの幼虫です。8cmはあろうかという巨体のわりに道行く人になかなか気付かれないのは、葉っぱそっくりの色と模様のおかげでしょう(写真)。体に走る薄黄色の細い線は、さながら葉脈! 周りの景色にすっかり溶け込んでいました。
- 青空を舞うタカの仲間がよく見られました。朝、センター上空で3羽のノスリ。巡視中にはオオタカやトビの姿も。また、冬鳥の第一陣であるコガモも少しずつ数が増えてきています。今日は高尾の池を6羽で泳いでいました。
【2021年9月18日(土)】
- 巡視中、子供公園口の林縁を大きなアズマヒキガエルがのそり、のそり、と歩いていました。小さな幼体はときどき見つかりますが、手のひらほどの立派な成体とは久しぶりの出会いです。
- 木道沿いのヨシの葉に食痕がついていました。その主を探してみると、クロコノマチョウの幼虫がたくさん! あっちのヨシにも、ここにも…と11頭の幼虫が見つかりました。中には前蛹の状態の個体もいて、明日には翡翠色の美しい蛹が見られそうです!
- 夜に降った雨で、草木が普段より色濃く見えました(写真)。
【2021年9月17日(金)】
- 涼しい風が吹くものの、なんとなく蒸すような感じ…。そんな今日は、センター近くの枯れ木にびっしりと生えるイヌセンボンタケを発見! 出てきたばかりで、みんな真っ白でした。さらに、よく見るとそのなかにニホンアカガエルの姿が! しっとりとした日らしいショットが撮れました♪(写真)
- 標柱6番付近で、園路をチョロチョロと走るアカネズミに遭遇。だんだんと落ちているどんぐりが増えてきて、食べものを探していたのでしょうか? こちらに気づくと、すばやく雑木林に入っていきました。
【2021年9月16日(木)】
- 秋の花が増えています。桜土手でユウガギクが見頃を迎え、めだかのT字路〜13番間でアキノノゲシが咲き始めました。また、各所の湿地ではワタラセツリフネソウが花盛り。その間をツユクサが色を添え、紫と青の色どりが見事です(写真)。
- ときおり太陽が顔を出すものの、刻々と雲が形を変え流れていく一日でした。そんななか白いチョウが目の前をスーッと通り過ぎ、少し先で止まりました。ウラギンシジミです。陽が射すとゆっくり翅を広げ、鮮やかなオレンジ色を見せてくれました。それにしても、翅の表と裏でこれほど違うとは…。あらためてチョウの魅力に触れた思いでした。
【2021年9月15日(水)】
- 園内各所でクズの花が散り始め、センター前の園路は、花がらで紫色に彩られていました♪(写真)
- 秋の知らせ。涼風とともにアキアカネが山から下りてきました。朝、出勤時にセンター上空を眺めると数頭のアキアカネが飛んでいました。この時点ではまだ半信半疑。その後、巡視で標柱16番の草はらに上がると、今度は上空を多数のアキアカネが飛び交っていました。いよいよ第一陣がやってきたのです。
- 標柱20番付近でヒガシニホントカゲを発見! 日向でじっとしていましたが、しばらくすると草むらにもぐっていきました。
【2021年9月14日(火)】
- 曇り空で公園全体が薄暗い日に出会えるのが、ヒカゲチョウやヒメジャノメ。これらジャノメチョウ類は、左右対称のついばみ跡(ビークマーク)を持った個体をよく見かけます。翅の目玉模様(眼状紋)には、天敵の鳥に対し驚かせたり、あえて翅を狙わせることで致命傷を避けるといった効果があると言われており、これを見るに作戦通りなんだな…と感心してしまいます。
- 風が吹くたび、湿地のヨシの穂が揺れています。冬枯れのヨシ原も良いですが、秋の初めならではの紫がかった穂の様子もまた趣深いものです。
【2021年9月12日(日)】
- あずまや近くのヤマザクラの葉が紅葉し、オレンジや朱色に色づいています(写真)。公園の木々の中では、一足早く秋の装いです。
- ヤマガラがめだかのT字路付近のエゴノキと湿地内のヤナギを行ったり来たりしていました。よく見ると、果皮がはがれ茶色の種子がのぞいている実もありました。ヤマガラが実をつついたしるしです。“エゴノキ・レストラン”が開店準備をはじめたようです♪
【2021年9月11日(土)】
- ミズヒキの花で吸蜜している蚊がいます。キンパラナガハシカです。蚊といえば不快害虫の筆頭、好んで観察対象にする人はほぼいないでしょう(一部を除いて)。でも、だまされたと思ってこの蚊に注目して欲しいのです。もしライトがあればそっと頭部を照らしてみます。すると…後頭部が青く輝きます!(写真) その美しさにはいつもはっとさせられますが、この蚊もやっぱり人を刺します。
- ワタラセツリフネソウが咲き始めて数日、八ツ橋の周辺はすでにちょっとしたお花畑に♪ 数頭のホシホウジャクが蜜を求め、花から花へとホバリングを続けていました。
- ★野鳥情報★ モズの高鳴きを今シーズン初確認しました。
【2021年9月10日(金)】
- 久しぶりに広がった抜けるような青空! センター近くの温度計は33℃を指しており、夏に戻ったような蒸し暑さ。それでも、日に日に秋の気配は広がっており、雑木林を行けばスダジイやコナラのどんぐりが足元に落ちています。
- 今年はミズアオイが元気。標柱19番付近の湿地のほかにも、かわせみ池手前の木道沿いや八ツ橋の池でも青い花を咲かせています。
- ★野鳥情報★ 来園の方からコガモの情報をいただきました!
【2021年9月9日(木)】
- 高尾の池近くでふと上を見たところ、青々とした葉の中に1枚だけ枯れ葉が混じっているのが目にとまりました。何となく違和感を感じカメラで拡大してみると…その正体は枯れ葉ではなくアケビコノハの成虫!(写真:クリックすると拡大) 目玉模様が特徴の幼虫を見かけることはあっても、成虫は夜行性のためなかなか出会えません。
- 見慣れた生きものでも、ぐぐっと近づいて観察すると新たな発見があります。ミズヒキは小さな花の1つ1つが紅白のツートンカラー♪ 足元のケチヂミザサからは、真っ白なブラシのような“めしべ”が顔を出していました。
【2021年9月8日(水)】
- 秋に向かって木々の実が色づき始めました。アオハダに続いてガマズミは赤く、標柱4番付近のサワフタギは、数は少ないながらも目を引く青に染まっています(写真)。めだかのT字路付近でたわわに実ったノブドウも、少しずつ色が変化してきました。アイボリーの中に、よ〜く探すと淡いブルー、パープル、ピンクの実が見つかり、ちょっとした宝さがし気分が味わえます♪
- クズの葉っぱが何者かにかじられていました…! 近くを探すとツチイナゴの幼虫を多数発見。バッタの仲間はススキなどのイネ科の植物を好むものが多いのですが、本種はクズの葉っぱをよく食べます。
【2021年9月7日(火)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、八ツ橋の池の草刈りを行いました(写真)。ヨシやヒメガマ、ウキヤガラを刈り取り、水面のコウホネやアサザに日の光が届くようにしました。作業の途中には、今シーズン初となるワタラセツリフネソウの開花を確認! 休憩中に観察できました。みなさま、ご協力ありがとうございました!
- 巡視中、今年生まれのカナヘビの赤ちゃんを見かける機会が増えてきました。あっ! と気づいた次の瞬間には逃げてしまうので、なかなかシャッターチャンスをモノにできないのが残念ですが…。草むらにしゅるりと消えていくカワイイしっぽだけでも、見られるとラッキーな気分になります♪
【2021年9月5日(日)】
- 朝から暗い雲に覆われ、霧のような雨…かと思うと青空が見えたりと、変わりやすいお天気でした。薄日がさすと、雑木林が神々しいほどの輝きを放っていました(写真)。
- 巡視中、カナムグラの草やぶの中で傷ひとつない羽化したてのシロヒトリを見つけました。絹のような光沢を帯びた純白の翅が美しいガで、翅を開くと6cmほどの大きさ。タンポポやスイバなどを食草とし、草はらのある環境で見られます。夜、燈(ともしび)の光に引き寄せられ、火に飛び込んで消してしまうことから「燈取蛾(ひとりが)」と名付けられました。
- ★野鳥情報★ 標柱2番付近でセンダイムシクイを発見! シジュウカラとエナガの混群に混じっていました。
【2021年9月4日(土)】
- 今日も雨か…と気分が沈んでしまいがち。でも、それを払拭する出会いは突然やってきました。巡視中、桜土手に上がり、ユウガギクの群落が見えたところで目の前がパーッと明るくなったような感覚が?! その訳は、白い花にやってきたコバルトブルーに輝くオオセイボウ(写真)。スズバチに寄生するハチです。
- 標柱7番の草地で、ヤブツルアズキの黄色い花が目立つようになりました。花の形はノアズキに似ていますが、さやの形が異なります。前者はインゲン型で細長く、後者はサヤエンドウ型で平たいのが特徴です。
【2021年9月3日(金)】
- センター横の温度計で最高気温は21℃。涼しい一日でしたが、スタッフは管理作業に汗を流しました(写真)。めだかのT字路周辺で園路に伸びたクズのつるを刈ったり、外来種のオオブタクサを抜いたり、池のまわりの草を刈って水面を見やすくしたり…。作業の途中には“夏型”のギンイチモンジセセリが姿を見せてくれました。
- 降りしきる雨のなか、草の茎に止まってじっと動かないコバネイナゴを発見。葉の陰にいたので最初は雨宿りかと思ったのですが、よく見るとすぐ下には抜け殻が! 何もこんな日に羽化しなくても…と思いましたが、雨続きだとタイミングを合わせるのも難しいのかもしれませんね。
【2021年9月2日(木)】
- センター横に毎年設置している緑のカーテン。10種以上のつる植物が生育していますが、中でも今年はセンニンソウの勢いがものすごい!!(写真) 白い花がまとまって咲き、公園内で一番見ごたえがあると言っても過言ではありません。花だけでなく名前の由来となった“仙人のひげ”のような綿毛のついたタネも、この植物の見どころのひとつです。
- 雨の日、公園に響く鳴き声の主役は、セミではなくコオロギやキリギリスの仲間に変わります。巡視中、「フィリリリ…」と柔らかな音色が特徴のクサヒバリに、ササやぶからは「シリシリシリ…」とササキリ。足元からは「リッリッリッ…」とミツカドコオロギの声が聞こえてきました♪
【2021年9月1日(水)】
- この季節、雨が降ると存在感を増すのがクモの仲間。晴れた日には気づきにくい樹上や茂みの奥に張られたクモの巣が、水滴によって鮮明に浮かび上がります。見ごたえがあるのは、やはりジョロウグモやナガコガネグモなどの体が大きな種類のもの。ビーズのような輝きを、時には落ち葉や花びらが一層美しく演出していました♪(写真)
- ふれあい橋の近くのガガイモが大きな実をつけています。晩秋から冬には、この中から長い綿毛をつけた種子が飛び出します! 花はあちこちで見つかるものの、公園内に実はあまり多くありません。
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