北本自然観察公園日記 2014年9月
【2014年9月30日(火)】
- 公園内の各所でタデの仲間が花をつけています。湿地ではヤナギタデやボントクタデ、アキノウナギツカミ、ミゾソバ(写真)。林縁ではハナタデやイヌタデがよく見られます。いずれも白からピンクの可憐な花々です♪
- ピョルルー! ピョルルー!! という鳴き声に誘われ林を見上げてみると、標柱19番付近でツミ(ハトサイズのタカ)が2羽でアクロバティックに追いかけっこをしていました。しばらくすると各々別れて林の中へと消えてゆきました。
【2014年9月28日(日)】
- リンテック株式会社の伊奈テクノロジーセンターの皆さんが「生物多様性の保全活動」のために来所しました。昨年3月から始まったこの活動は、今回で3回目。高尾の池のサギ類や湿地の花たちを観察しつつ、外来種セイタカアワダチソウの抜き取り作業をしていただきました。一緒に来てくれた子どもたちも、もちろんお手伝い。大人の背より高い草を一生懸命運んでくれました(写真)。みなさん、ご協力ありがとうございました。
- 標柱17番付近のコナラの幹で、樹皮そっくりの模様をしたキノカワガがよく見つかります。今日もすぐに1匹見つかりました。そして少し視線を上げてみたら、なんともう1匹。こうなると他にもいそうな気がしてじっくり探すと、右上にも1匹発見。さすがにもういないだろうと思っていたら、3m程離れてもう1匹それらしき姿がありました。双眼鏡で確認するとやはりキノカワガ。これで、計4匹になりました。もしかしてキノカワガには好みの木というのがあるのでしょうか。
【2014年9月27日(土)】
- お日様が暖かかった今日は、乾いた風が吹く気持ちのいい一日。八ツ橋の池に映った青空がきれいでした(写真)。園内はお散歩を楽しむ方や、仲良くお弁当を食べる家族で賑わっていました。
- 木道方面の巡視中、50羽近くの小鳥たちの混群を発見しました。シジュウカラやメジロがちらほらいる中、一番多かったのはエナガ! 白い羽とまあるい姿がとってもキュートでした。木の上の方から「チュリチュリ♪」という鳴き声がたくさん聞こえてきたら、エナガの群れに出会えるかも♪
- 園内各所でアキノノゲシが見ごろになりました。草丈が高い植物なので、やぶの中に生えていても黄色い花がよく目立ちます。
【2014年9月26日(金)】
- 園内管理作業では13名のボランティアの皆さんにご協力いただき、イチョウの間伐を行ないました。園路補修に使うために伐採木の長さを切りそろえ、その中から杭も作りました。吹き出す汗にふうふう言いながら作業を進め、丸太25本と杭30本が完成!(写真) ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
- ワタラセツリフネソウが見ごろを迎えている木道方面の草刈りが終了しました。スッキリして歩きやすくなったと同時に、水面もよく見えるように。メダカとモツゴの幼魚の群れに出会えます。背中に黒い縦線が見えるのがメダカ、見えないのがモツゴです。双眼鏡を使うと識別がしやすいですよ♪
- 巡視中、標柱10番の近くでヤブからキジが飛び出してきました。その後、少し遅れて出てきたのはイタチ。大物を狙っていたのか?!
【2014年9月25日(木)】
- 午前中はどんよりとした曇り空。しかし、午後は雲間から青空が見え、少し暑くなりました。すると、最近聞くことが出来なくなってきた「ゲッゲッゲッ…」というアマガエルの鳴き声や、「コロロロロ…」というシュレーゲルアオガエルの鳴き声を聞くことが出来ました。
- ぐんま昆虫の森のボランティアグループの皆さんが研修のために来園しました。センターでは170名を超える登録ボランティアの皆さんに、園内の管理作業やイベントの運営の補助などをご協力いただいていますが、今日はその具体的な内容についてお話ししました(写真)。今後の活動の参考になれば幸いです。お互い、ときどき情報交換しながら、それぞれの場所で人と自然が共存できる場所を守っていきましょう!
【2014年9月23日(火)】
- 今日は秋分の日。気持ちの良い晴れ間がひろがりました♪(写真) 園内では早くもカラスウリの実が朱(あか)く色づいているところもあります。「秋」で「あか」といえばアキアカネ。群れで見られるようになりました。
- あずまやから標柱5番に向かう途中の草はらはピンク色! いまが旬の花、薄ピンク色のミゾソバと濃いピンクのワタラセツリフネソウがコラボレーションしています。お客さんも「うわぁ、すごいな〜」と声を上げるほどの見事さ。いろいろなチョウやハチが集まってきていて、とってもにぎやかです。そんななか、一番に目につくのはトラマルハナバチ。標柱3番付近で見ごろのヤマジノホトトギスにも吸蜜にきていました。
【2014年9月21日(日)】
- 野外の危険学習講座「ハチへの対処法」を開催。いろいろなハチの種類や生態、事故を起こさないための方法をお話ししました。写真は、公園でのスズメバチ対策として、巣と園路の間に張ったネットについて解説している様子です。危険な生きものであると同時に、自然の中で重要な役割を持ったハチ。むやみに駆除するだけではなく、共存する方法も考えていきたいですね。
- 秋晴れとなった公園ではヨシやススキの穂が目立つようになってきました。高尾の池のほとりにあるエゴノキでは、実を食べに来ているヤマガラに出会いました。白と黒とオレンジの体色が美しい鳥です。一年中園内にいる種類なのですが、冬が近づくにつれて出会う機会がぐっと増えます。
【2014年9月20日(土)】
- 生きものいきいき隊は雑木林のお手入れがテーマ。2014年3月に部分伐採をして4月に補植をした高尾の森で、モリモリと増えすぎてしまっていたアカメガシワや、外来種のダンドボロギクなどを引き抜きました。作業が終わると林床まで日がさすようになり、コナラやクヌギなどの稚樹にも光が当たるようになりました! 参加いただいたみなさん、ありがとうございました(写真)。
- 木道方面の巡視中、キィーキィキィキィ…というモズの高鳴きが聞こえてきました。また、園内各所でカケスのジェーッという鳴き声も。さらに、めだかのT字路、標柱18番付近ではエゾビタキを発見。さらにさらに、来園者の方からジョウビタキの情報もいただきました。秋の渡り鳥や冬鳥たちで公園がにぎわってきました♪
【2014年9月19日(金)】
- 高尾の池を熱心に観察しているお客さん。もしやっと思って見てみればやっぱり! 一週間ほど前にも目撃情報のあった、この公園では記録の少ないヨシゴイでした。胸に縦じま、背中には班が見えたので、まだ幼鳥のようです。あっという間にヨシ原の奥へ隠れてしまいました。また、他にもコガモの群れに混じってシマアジも見ることが出来ました!
- 自然界には“青色”が少ないと言われています。その青い色をした実が園内では3種類見られ、とても目立っています。あずまや前ではクサギや、サワフタギの実。T字路から標柱13番へ向かう園路では房状のイシミカワの真っ青な実(写真)がなっていました。背景にはピンクのワタラセツリフネソウが咲いていて見事ないろどりです。
【2014年9月18日(木)】
- ちょっと変わったクモを発見しました。名前はカラスゴミグモです(写真)。黒くてスラリと長いボディーがシブい! またコガネグモをはじめ、多くのクモが巣に対し下向きにとまりますが、このクモは巣に対して横になるような体勢でとまるのが特徴です。
- 巡視中にシジュウカラ、エナガ、コゲラの混群に遭遇。双眼鏡でじっくりと見ていると、なんだか地味な茶色の鳥が…。どうやらウグイスが1羽だけ混じっていたようです。小鳥の群れを見つけたら「なかに何種類いるかな?」と観察してみるのも、この時期ならではの楽しみです♪
- 標柱5番の湿地の草むらが、妙に揺れていたので、少し待ってみたところ…。ヒョコッとイタチが顔を出しました〜♪ あたりをキョロキョロと見回しながら、なにか食べものはいないかな〜と探しているようでした。食欲の秋かな?
【2014年9月17日(水)】
- 巡視中にキジの大家族(?)に出会いました。写真には3羽しか写っていませんが、オス7羽、メス3羽の計10羽。大きさはほとんど成鳥と同じ。顔つきに若鳥らしさが見て取れます。
- 林沿いの園路ではコバギボウシの花がほぼ終わり、かわりにヤマジノホトトギスが開花。白地に褐色の斑点模様がうつくしい花です。
- カラムシの藪に目立つオレンジ色の生きもの。フクラスズメの幼虫がワサワサとたくさん付いていました。よく見かける終齢幼虫は頭が黒、体が黒と黄色のしましまですが、今日見た若齢幼虫は頭と尻がオレンジ、体が黒と、ずいぶんイメージが違います。ビビッドな色合ながら全くの無毒。ものすごい速さで葉を食べるので、「毛虫は気持ち悪い」という先入観さえ捨てれば、見ていて飽きません。
【2014年9月15日(月)】
- 自然に親しむイベントデ―「バッタの日」の最終日。定例自然かんさつ会では、バッタとり大会を開催しました。みんなで協力してつかまえたバッタは約200匹! ショウリョウバッタ、オンブバッタ、ツチイナゴ、クビキリギス(幼虫)、エンマコオロギだけでなく、なんとクツワムシをつかまえた方も。また、工作は初企画の“立体! バッタ切り絵”。台紙から細かいパーツを切り出し、折り曲げて、のり付けして(写真)…トノサマバッタできた〜! バッタづくしの3日間でした。
- 巡視中よく見られたのは、コゲラというキツツキの仲間。体が小さいので姿を探すのは少し難しいですが、ギィーという特徴的な声と、タララララ…という木をつつく音で、近くにいるのがわかります。季節が進み、セミの声からコオロギや鳥の声にバトンタッチしつつある今日この頃です。
【2014年9月14日(日)】
- 湿地は秋の花盛り♪ ワタラセツリフネソウのピンク色やキツリフネの黄色、ツユクサの青色が、濃い緑色の中で目立っています。また草原ではススキの穂が陽を反射して黄金色に輝いています。
- 自然に親しむイベントデー「バッタの日」2日目。昨日に続きたくさんのお客さんで賑わいました。特にセンター前の「バッタ屋敷」は、大きなトノサマバッタと触れあえるので子どもたちに大人気! また記念撮影コーナー「オンブバッタになってハイ!チーズ」では、オンブバッタやカマキリに変身したお客さんの楽しそうな笑い声があふれました(写真)。明日も「バッタ切り絵(立体バージョン)」など今までにないイベントも登場します。ご期待ください!
- ★野鳥情報★吸い込まれるような青空に悠然(ゆうぜん)と舞う猛禽類。サシバやオオタカ、ツミ、ノスリ、トビが観察できました。
【2014年9月13日(土)】
- 野あそび教室「クモの糸のヒミツ」を開催。まずは講義室で、足は何本、目はいくつ? 糸はどこから出ているの? 何を食べるの? などなど、クモにまつわる事をクイズ形式でお話ししました。その後、クモの魅力の伝道師“クモマン”が登場! 園内を散策しながらジョロウグモ、サツマノミダマシ、クサグモといった様々な種類を観察したり、ネバネバする糸を触ったりしました。最後はロープで作った巨大な巣で“糸に伝わる振動で獲物を探せ! クモごっこ♪”(写真)。 「クモって不思議!」「クモ大好き〜」という声があがりました。
- 園路脇に咲いた草花にミドリヒョウモンが2個体来ていました。さすがにこの時期はもう翅は傷だらけです。そしてその周りをツチバチの仲間が飛び回っていました。多いのはハラナガツチバチ。花から花へとせわしなく飛び移るのをカメラを構えながら追いかけていたら、一回り大きなツチバチが登場。腹部に黄色い毛の帯が3本ある希少種のオオハラナガツチバチのメスでした。ちなみにこの仲間、触角が短くて身体が大きいのがメス、触角が長くてスマートなのがオスです。秋に個体数が増えるので観察のチャンスです。
- ★野鳥情報★朝、高尾の池でヨシゴイが確認できました。
【2014年9月12日(金)】
- 大きなケヤキの木の枝で日向ぼっこをしているアオダイショウに出会いました。アオダイショウにとって木登りは十八番。気持ちよさそうだなぁと見ていたら、こちらに気付いて、さらに上の方へシュルシュルと登って行って見えなくなってしまいました。
- 草はらで多くのシオカラトンボが飛び交うなか、違う色のトンボを発見。体が赤く染まったアキアカネ(写真)でした♪ 今日は1匹だけでしたが 、もう少し秋が深まって群れが見られるようになるのが楽しみです。
- ★野鳥情報★八ツ橋の池でコガモ1羽を確認しました。今シーズン初記録です。
【2014年9月11日(木)】
- 北里の森からキョッキョッという鳴き声が聞こえてきました。サッと枝にとまった影を双眼鏡でのぞくと、むむむ…赤いおしりのアカゲラでした。はっきりと姿を確認できたのは数か月ぶり。公園では冬によく見られます。久々の出会いに嬉しくなりました♪
- ニュースレター秋号の発送作業を行ないました。ボランティアの方6名と、昨日から職場体験に来ている桶川西中学校2年生4名での作業。緊張気味だった中学生たちも、ボランティアの方々から優しい指導を受けつつ一生懸命お手伝いしてくれました(写真)。今回も無事に発送することができました。ご協力ありがとうございました。
【2014年9月10日(水)】
- 園内各地でワタラセツリフネソウ(2009年に新種記載された植物です)が咲き始めました。その不思議な花の形をよく見るために、どれどれと覗き込んでみると、なんとササキリが花を食べていました(写真)。人間にとっては毒草なので真似しないでくださいねっ!
- 園路沿いのメドハギやネムノキの幼木に、2pほどのキタキチョウの蛹がついていました。一つ見つけると近くにもうひとつ! 次々と見つかるので楽しくなって探していると、羽化したての成虫が抜けた蛹にとまっているのを発見。傷一つない綺麗な翅をじっくりと観察することができました。
【2014年9月9日(火)】
- 朝からいい天気。こういう日は空を見上げると楽しい出会いが…などと思いながら巡視しているとやっぱり! 青空を飛ぶ、猛禽類がたくさん見られました。サシバは今日1日で10羽以上が公園の上空を通過。一夜堤の先ではチョウゲンボウも見られました。かわせみ池では、園路脇の枝にとまるオオタカの幼鳥を発見! “タカ日和”でした♪
- 育ちの森幼稚園年少組と吉見町立東第二小学校の1、2年生が来所し、夏と秋の生きものを観察しました。写真は東第二小学校の観察テーマの一つ、カラスウリの実。まるで小さなスイカのようです。11月にもう一回来館の予定ですが、その時に見られる実は真っ赤な色に変わっていることでしょう。
- センター近くの植え込みでシロマダラの子どもを発見。まだ卵からかえったばかり、といった大きさです。過去に園内で何度か記録されているヘビですが、こんなに小さなものは初めて。ちゃんと繁殖してくれている証拠です。
【2014年9月7日(日)】
- 今日は二十四節気でいう「白露(はくろ)」。大気が冷えて露ができ始めるとされています。せっかくの日曜日だというのに、朝から昼過ぎまで冷たい雨がしとしと降りました。そして明日は「中秋の名月」。というわけで、巡視中、お月見に関する生きものを探してみました。飾りに使うススキの穂、クリ、枝豆(の原種であるツルマメ)、月のように白くまん丸なスズメウリの実などを観察することができました。
- 園内各所でツルボが咲き、見ごろを迎えています(写真)。小さな薄紫色の花が房状に付いているのが特徴。園路脇の土手や草地などで見られます。
【2014年9月6日(土)】
- 東京都調布市の西公民館が主催する「親子自然観察会」がありました。子どもたちは、とにかくみんな虫が大好き! ツクツクボウシの鋭い口吻(こうふん)や、シオカラトンボの宝石のような複眼など細かなところまで観察しました。でも一番盛り上がったのは、やはりバッタとり大会(写真)。めだかのT字路付近では、子どもの手のひらくらいに育ったショウリョウバッタが何匹も見つかりました。午後には水鉄砲作りをして、みんな笑顔でびしょ濡れ。また遊びに来てくださいね!
- 子育てサークル“はぐはぐ”のみなさんが来園。虫とりをしようと標柱10番近くの梅林の中に入ると、予想外にたくさん見つかったのがニホンアカガエル。ピョンピョンと跳ねるカエルをみんなで追いかけました。そのあとはフジづるのブランコ遊び♪ 体をいっぱい使って遊びました。
- 巡視中、多くのオニヤンマに出会いました。オス同士でバチバチとケンカしていたり、オスとメスで連結していたり。流れのある水辺がおススメの観察ポイントです♪
【2014年9月5日(金)】
- 今日の写真は標柱21番付近で見つけた“ドクツルタケ”。薄ぐら〜い森の中にひっそりと現れ、純白の輝きをはなつ綺麗なきのこです。見た目の色合いとスラリとした姿が、清楚な感じを漂わせていますが、名前のとおり猛毒をもっています。
- ここ数日、かわせみ池で2羽一緒にいるカワセミが目撃されています。午後の巡視でも、確認することができました。1羽はお腹の羽毛の色が少し黒っぽい若鳥です。成鳥と同時に観察できるので、かわせみ池がアツイ!!
- 標柱5番付近で、ふっと頭の上を見上げてびっくり! 木の枝から、ミノムシがいっぱいぶら下がってる…! と思ってよーく見ると、クマシデの果穂でした。クルクルと回りながら落ちる、羽根の付いた実がたくさん集まって、ミノムシの蓑(みの)のような形をつくっています♪
【2014年9月4日(木)】
- 植物が大きく変化してきました。北里の森の林縁ではアオハダの実が赤く色づいてきました。また正門近くではヌルデの花が5分咲きに。小さな花ですが泡のようにたくさん付いているので近づいて観察すると見応えがあります(写真)。ヌルデは、人によってはかぶれることがあるので注意してくださいね。
- 高尾の池でゴイサギがのんびりたたずんでいました。夜行性の鳥なのでどこか眠たそう? この時期よく見られるのはホシゴイと呼ばれる白い斑点模様の若鳥ですが、スタッフが見かけたのは藍色の頭の成鳥でした。
【2014年9月3日(水)】
- 園内管理作業では14名のボランティアのみなさんにご協力いただき、八ツ橋の池のヒメガマ刈りと外来種の駆除を行いました。泥だらけになりながらの大変な重労働(写真)。本当にありがとうございました!!
- 越谷市大袋地区の民生委員の皆さんが研修のために来園。園内の生きものを紹介しながら生物多様性や生態系サービスについてレクチャーしました。園内管理作業で捕獲したおびただしい数の外来種アメリカザリガニに皆さんビックリ! 自然保護の必要性と難しさを実感していました。
- 園内各所でクサギやアオツヅラフジの実が青くなり始めています。また、ヨウシュヤマゴボウの葉はうっすら赤紫色に。季節の移り変わりを、こんなところでも発見することができますよ〜。
【2014年9月2日(火)】
- 雲一つない快晴!(写真) 昨日の大雨の後の晴れという事もあり、チョウゲンボウやノスリなど、のべ8羽の猛禽類を観察することができました。
- 園路各所でたくさんのドングリが実ってきています。ふれあい橋の横のクヌギが緑から茶色へ熟している真っ最中。大人の背丈より低い位置にも実がなっているので、ハイイロチョッキリが観察できるポイントでもあります。産卵や枝を切り落とすところが見られるかな?
- ヒメアカネ湿地でシオカラトンボが30匹以上の大乱舞。その足元ではメダカが300〜400匹近くのマンモス学校を展開していました。8月の生きものいきいき隊で草刈りをして湿地が明るくなった成果です。
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