北本自然観察公園日記 2020年6月
【2020年6月30日(火)】
- 緑あふれるこの時期、反対にどんどん葉を落としていく木があります。それが「夏坊主」の異名を持つオニシバリ(写真)。高さ1mほどの小さな木です。今日確認すると、葉が残り1枚になっていました。まるで枯れ木のようですが、冬になるとちゃんと葉が出て、可愛らしい花が咲きます♪
- めだかのT字路のヨシの葉の上で、イチモンジセセリを見つけました! 今はまだ少ないですが、ミゾソバやワタラセツリフネソウなど公園の秋を代表する花が咲くころには、あちこちで見られるようになります。翅を閉じた時に見える白い斑紋が一直線に並ぶのが、よく似た種類との違い。“イチモンジ(一文字)”の由来です。
- 一夜堤から標柱8番にかけての園路の通行止めを解除しました。みなさま、ご協力いただきありがとうございました。
【2020年6月28日(日)】
- 小学校4〜6年生対象の連続講座「キッズ生きもの研究室」の初回が、当初の予定よりも2か月遅れでスタートしました。第1回目のテーマ「植物博士になろう!」では、ゲーム感覚で楽しみながら、木の観察のコツを学んでいきました。調べてみたい葉っぱを講義室に持ち帰り、ルーペを使って観察(写真)。意外と知らない、ルーペの正しい使い方もレクチャーしました。これから1年間、様々な生きものとふれあい、たくさんの発見をしていきましょう!
- ビオトープ見本園でマルタンヤンマの抜け殻を4個見つけました。クロスジギンヤンマやヤブヤンマより一回り小さく、頭が大きめなのが特徴です。
- 大雨による冠水のため、一夜堤から標柱8番にかけての園路を通行止めにしています。6月30日の午前中に復旧する予定です。みなさまにはご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
【2020年6月27日(土)】
- 標柱10番〜11番の間でオサムシタンポタケ発見!(写真) 生きた昆虫の体を乗っ取る「冬虫夏草(とうちゅうかそう)」というきのこの仲間です。寄生されているのは甲虫のオサムシ。よく似たオサムシタケと異なり、先端に茶色いコブのようなものがついており、ここから胞子(ほうし:植物でいうタネ)を飛ばします。非常に珍しい種類ですので、大切に見守ってください。
- ホタルシーズン到来ということで、本日より8月10日までの金・土・日曜日と祝日は19時30分まで延長開館しています。館内には、公園のホタルや観察マナーについての展示があります。出発の前にぜひご覧ください♪
- ★野鳥情報★ 高尾の森からホトトギスの声が聞こえてきました。
【2020年6月26日(金)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、ふれあい橋と並行する園路沿いにロープ柵を設置(写真)。あわせて柵沿いの草刈りも行いました。蒸し暑い中ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
- 標柱15番付近で、目にも鮮やかなガを見つけました。オニドコロの葉上に翅を広げてとまっていたのは、ウチムラサキヒメエダシャク(写真をクリック)。縁取りは淡い黄色、中心部は広く銀鼠色、その中を黒い波型の斑紋が横切る…という印象的な模様です。幼虫はエノキの葉を食べて育ちます。
- ★第3回ホタル調査★ 公園全体で160匹確認しました。順調に増えています。
【2020年6月25日(木)】
- 南口付近でノカンゾウが咲いています! ひとつひとつの花は1〜2日で散ってしまいますが、翌日にはまた次のつぼみが開くため長く楽しめます。近くで観察できるよう今年も“ノカンゾウのみち”を設置しましたので、ぜひご利用ください!
- ぐずついた天気で人影まばらな公園。そんな中、高尾の池がひときわにぎわっていました。木の枝に止まっていたカワセミが水の中へダイブすると、見事に魚をゲット! そのすぐ横では、カルガモの親子がす〜いすい…。周辺の湿地からは、キンヒバリやトウキョウダルマガエルの声が響いていました。
【2020年6月24日(水)】
- 巡視中、標柱5〜6番間のヒサカキの葉の上でホタルガ(写真)を見つけました。幼虫はこのヒサカキの葉を食べて育ちます。青い光沢を帯びたピカピカの翅や触角を見ると、どうやら羽化したての様子。昼行性ですが、夕方から日没にかけて活発に飛び回ります。
- 昨日までの雨のおかげで変形菌が大発生! 園内各所の朽木や落ち葉だまりに、黄色や白色のアメーバがくっついていました。ゆっくりとはいえ、これが動いているのですから驚きです! この姿が見られるのは長くて一日程度。数日後にはちっちゃいきのこのような形の子実体に変身します。
【2020年6月23日(火)】
- 音を立てて降っていた雨が、ようやく小降りになった午後。センター周辺をコシアキトンボが飛び始めると、やがて澄み切った青空が広がりました(写真)。
- 標柱7番でノジトラノオが咲き始めました。環境省のレッドリストで絶滅危惧U類とされている希少種。1cmほどの小さな白い花が根に近いところから徐々に咲き進み、満開を迎えると「虎の尾(トラノオ)」らしくふさふさになります♪ 周囲には蕾がついている株が10株近くあるので、もうしばらくすると、さらに見ごたえが出そうです!
【2020年6月21日(日)】
- 野外の危険学習講座「ヘビやケムシへの対処法」を開催しました。室内では、ヘビやケムシに遭遇した時にとるべき行動や、万が一の時の応急処置について講義。その後の野外実習では、どのようなところで多く見られるのかをお話ししました(写真)。気を付けたい生きものがいても、正しい知識と行動をとれば安全かつ楽しく野外活動ができます。
- 標柱5番〜6番間でセミノハリセンボンを発見。セミの成虫から出てくるきのこ(冬虫夏草)です。しかし、まだ公園内ではセミの成虫は出始め…。どうやら、昨年のセミノハリセンボンが越冬し、生き残っていたようです。冬虫夏草の生命力にちょっとびっくりしました。
【2020年6月20日(土)】
- 生きものいきいき隊のテーマはスミレ再生地とミズアオイ湿地・ヒメアカネ湿地のお手入れ(写真)。全員で協力して3つのエリアの草刈りや外来植物の伐根を行いました。作業中にはタチツボスミレの閉鎖花や、新たな場所に芽生えていたミズアオイなどを発見。暑い中、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
- ふれあい橋のネムノキが咲いています。夜になると、葉がぱたんと閉じる様子が眠るように見えることから名前がつけられました。淡いピンクの花が、公園へ来る人を出迎えてくれているようです♪
【2020年6月19日(金)】
- コナラの葉の上に、引っかかった枯れた植物のかけら…? と思ったら、少しだけ動きました! 体から生えた何本もの突起が奇抜な、ウコンカギバの幼虫です(写真)。カギバガの仲間の幼虫は、おしりから角が生えていたり、鳥の糞そっくりな模様だったりと特徴があるものが多いです。
- めだかのT字路付近で、エゴノキの実がたわわに実っています。雨粒でキラキラ♪ また、標柱4〜5番間ではイヌザクラの実が赤味を帯びてきました。
- ★第2回ホタル調査★ 公園全体で24匹確認。雨が降っていましたが微増しました。
【2020年6月18日(木)】
- 明るい草地を過ぎて、薄暗い北里の森に入ってすぐでした。標柱5番付近で薄茶色の奇妙な姿をした植物を見つけました。緑色の葉を持たない、腐生植物のシャクジョウソウです(写真)。正式な記録は公園内では初めてです。埼玉県のレッドデータブックで準絶滅危惧とされています。シャクジョウ(錫杖)とは僧や修験者が持つ杖のことで、その姿が似ていることからついた種名です。
- ★野鳥情報★ 標柱20番近くでキビタキのオスが見られました。また、センター近くではホトトギスの声が聞こえました。
【2020年6月17日(水)】
- 夏空広がる公園(写真)。ニイニイゼミの鳴き声を今シーズン初確認しました!
- 標柱20番付近で、キアゲハがセリに、スジグロシロチョウがイヌガラシに卵を産んでいるシーンに遭遇! 産卵中は食草の周りをゆるやかに飛ぶため、普段よりもじっくりと観察できました。また、木道沿いの水辺では、オオシオカラトンボたちが盛んに水面に腹先を打ち付け、こちらも卵を産み落としていました。
- 園内各所でハエドクソウの花が咲いています。可憐な花の姿からは想像がつかない、何やら毒々しい名前の由来は、根を煮詰めた汁でハエ取り紙を作ったことから。標柱7番やあずまや付近で多く見られます♪
【2020年6月16日(火)】
- 標柱15番付近の薄暗い林で、ヤブヘビイチゴの赤い実がパッと目を引きます(写真)。湿地沿いや草はらで見かけることが多いヘビイチゴよりも、実も葉も大きいこと、実がより艶やかに見えることが見分けのポイントです!
- 標柱5〜6番間で、埼玉県の蝶ミドリシジミを見つけました。すぐ隣の湿地には、食草となるハンノキの林があります。ぴかぴかの翅のきれいな個体だったので、もしかしたら羽化したてだったのかもしれません。
- ★野鳥情報★ 標柱20番付近でキビタキがさえずっていました。
【2020年6月14日(日)】
- 八ツ橋の池の水面にぷかりと浮かんできたカイツブリ。よく見るとくちばしに、大きなドジョウをくわえていました!(写真) 何度も頭を振って水面に打ちつけたり、くわえ直したりして、しばらく格闘していましたが…。ちょっと目を離した隙に、ごくんと飲み込んだようでした。
- 時折小雨がぱらつき、すっきりしない天気でしたが、草木に止まって休憩中のトンボの仲間が多く見られました。子供公園口付近でチョウトンボ、標柱15番の草はらでアキアカネを今シーズン初確認! ピンク色の花を咲かせたセンター前のネジバナには、アジアイトトンボのオスが止まっていました。
【2020年6月13日(土)】
- 雨が公園の木々を葉から幹、根元までしっとりと濡らし、雑木林全体がワントーン濃くなっていました(写真)。こんな日はやっぱりきのこ探しが楽しい!! 遠くまで歩かなくても大丈夫。センター近くのベンチ周辺だけでも、ツノマタタケやヒイロタケ、コキララタケやアラゲキクラゲなど、たくさんのきのこの仲間が見つかります♪
- 標柱2〜18番間の壁沿いで、成体になったばかりのニホンアカガエルを発見! サイズは大人の親指の爪より少し大きいくらいです。あっちでピョン、こっちでもピョン! たった数歩の距離で、20〜30匹ほどが飛び出してきました。
【2020年6月12日(金)】
- ニュースレター夏号が完成しました! いよいよ募集が始まるヘイケボタル観察会や夜の鳴く虫観察会など、わくわくなイベント情報が盛りだくさん♪ 表紙は夏を感じさせるヒグラシです。ボランティアの方々にお手伝いいただき、発送作業を行いました。ご協力ありがとうございました!(写真)
- 標柱3番付近で、アオマダラタマムシを発見しました(写真をクリック)。緑色〜銅色がかった金属光沢と星のような斑点模様がかっこいい! 幼虫はサクラやウメの枯れ木を食べて育ちます。
- ★第1回ホタル調査★ 公園全体で12匹確認しました。出始めです。
【2020年6月11日(木)】
- 午前中は夏らしい青空。八ツ橋でヤブキリの幼虫と出会いました。タンポポの花の上にいた春の頃よりたくましく成長し、背中には小さな翅が生えていました(写真)。
- 高尾の池でカイツブリを発見! なんだか羽がモコッとしていたので双眼鏡でよ〜く見てみると…ヒナが乗っていました! カルガモに続き、今年もカイツブリの赤ちゃんがこんにちは♪ やさしく見守ってください。
【2020年6月10日(水)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、ビオトープ見本園の草刈りを行いました(写真)。地面を覆っていたアズマネザサやセイタカアワダチソウに加え、池の中の植物も適度に刈り取り、トンボの仲間が産卵しやすいように開けた水面をつくりました。作業途中には、クロスジギンヤンマの抜け殻やヒメミズカマキリの観察も。みなさま、暑いなかお手伝いいただきありがとうございました!
- 黒く熟したクワの実を求めて、様々な生きものたちが公園に集まってきています。毎日見られる常連さんは、ハシブトガラスやハシボソガラス。カラスたちが枝をゆすって地面に落とした実に、今日はキジバトやスズメ、羽化したてのキタテハやルリタテハなどチョウの仲間も集まっていました♪
【2020年6月9日(火)】
- 写真は標柱3番付近の様子。木々の間から入ってくる西日がキラキラ輝いていました。
- さんさんと日ざしが降り注ぐ八ツ橋の池は、いつにもましてトンボたちが元気に飛び回っていました。数が増えてきたシオカラトンボ、オオシオカラトンボに続き、大型で黒と黄色のしま模様が目を引くコオニヤンマも登場! 「ヤンマ」と付きますが、サナエトンボの仲間です。
【2020年6月7日(日)】
- 標柱16番の草はらで青々と茂るススキの株。その近くでコガネグモのメスを見つけました(写真)。メスは体長2〜3cmほどに成長する大型の種類。黄色の帯が美しく、スタッフの中でもファンが多いクモです! 埼玉県のレッドデータブックで準絶滅危惧とされています。
- 雑木林の花々も移り変わりの時期。コアジサイの花が散り、テイカカズラが満開を少し過ぎた北里の森沿いで、ムラサキシキブが咲き始めました♪ 標柱3〜4番近くが見やすいです。
【2020年6月6日(土)】
- 河川敷で「あらかわ探検隊」を開催。水田の近くを歩いていると、水面をスイーっと泳ぐシマヘビを発見。少し離れたところの畔にぬけがらもありました。水路にはトウキョウダルマガエル、ニホンアマガエル、ヌマガエルがいっぱい! 空を見るとダイサギが優雅に飛んでいました。ヒバリの声をBGMに、この時期に見られる生きものを探して歩きました(写真)。
- カルガモ親子を今シーズン初確認! 湿地の近くで休憩していました。少し離れたところから見守ってください。
- 「わくわく!生きものさがしラリー」開催中です。受付でワークシートをもらって、公園を散策しながら生きものを見つけよう! 全部できるかな〜?
【2020年6月5日(金)】
- 青空が広がりました。標柱16番の草はらでは、羽化したてのヒオドシチョウやコムラサキがひらひら♪ 夏らしさがさらにアップしました。
- ふれあい橋近くのミズキの木に、エサキモンキツノカメムシが集まっています。背中のハート模様がトレードマークです。中には、卵を守っている個体もいますよ!
【2020年6月4日(木)】
- 今日は6(む)/4(し)の日! ということで、センター近くで昆虫を探してみました。いま一番ホットなのは、たくさん咲いているクララの花のまわり。コマルハナバチやキムネクマバチ(写真)が集まっていました。大人しいハチなので、触らずに少し離れて観察しましょう♪
- 雑木林沿いの園路を歩いていると、2pくらいのニホンアカガエルに出会いました。オタマジャクシから成体になったばかりの今年生まれの個体です。小さくピョンピョンはねながら、林の中へ入っていきました。
【2020年6月3日(水)】
- 標柱5番付近のテイカカズラの花が満開です! つる性の樹木で、周りのクヌギやコナラなどの太い幹をよじ登っていき、高い場所で花を咲かせています。薄暗い林の中で、星のような白い小さな花が無数に咲く様子は圧巻!(写真) 今がまさにピークです。
- 北口近くの水路で、縄張りをパトロール中のクロスジギンヤンマに出会いました。黒地に鮮やかなブルーが美しく、出会えると嬉しいトンボです♪
【2020年6月2日(火)】
- 自然学習センターは本日から再開館いたしました。駐車場もご利用いただけるようになりました。これにあわせて、公式Twitterを開設! 今後はイベント情報などを発信していきます♪
- お昼にはきれいな青空が広がりました。木々は雨上がりらしくキラキラ輝き、地面は色濃くしっとり。かえる池ではガマの花が咲き始めました(写真)。
- ★野鳥情報★ 公民館口付近でキビタキのさえずり、高尾の森でホトトギスの鳴き声が聞こえました。
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