北本自然観察公園日記 2024年9月
【2024年9月29日(日)】
- 小学校4〜6年生対象の連続講座「キッズ生きもの研究室」の5回目。「未来にのこそう! 生きものの情報」をテーマに標本について学びました(写真)。これまで実践してきたスケッチや言葉で記録する方法とはまた別の、生きた証を伝えるための術です。キツネのはく製やヘビの液浸標本、昆虫や植物の乾燥標本を観察したあと、ふせんを使って良い点と悪い点を出し合いました。「実物を保存するから後からでも調べやすい」「絶滅危惧種を標本にするのは良くないのでは?」「命を奪わず野生で残せるのが一番良い」など、多様な視点からの意見が飛び交いました。
- カナムグラの花が咲いています。秋の花粉症に悩んでいる方にとっては厄介者? でも、生きものたちにとっては大事な植物です。花から花へと飛び回るセイヨウミツバチの両脚には大きな花粉団子! 栄養たっぷりの食料として利用します。その近くではキタテハの幼虫がむしゃむしゃと葉っぱを食べていました。
【2024年9月28日(土)】
- 芸術の秋! 巡視中、自然が作り出したアート作品が目に留まりました。標柱5〜6番間で満開となっているシラヤマギクの葉で見つけたのは、字書き虫による一筆書き。その近くのコナラの枝先の葉っぱは、葉脈だけを残して景色を透かしていました(写真)。そして、ひとつひとつ模様が微妙に異なるヤマジノホトトギスの花は、職人による絵付の陶磁器のよう。こちらは北里の森沿いで見頃です。
- 八ツ橋の手すりからほんの数メートル。ミズキの枝の又になっているところに、メジロの古巣がありました。シュロの葉とコケで作られたおわん型。春〜夏に巣材をせっせと運んでいたはずですが、全く気づきませんでした。大きな葉に隠れているとはいえ、繁殖期の鳥たちの忍びっぷりには舌を巻きます。
【2024年9月27日(金)】
- ボランティアのみなさまとの園内管理作業で、八ツ橋の池のヨシ、ガマ、ウキヤガラの刈り取りを行いました。毎年恒例、開放水面を広げてカモ類の生息環境を整えるために行っています。胴長をはいて池の中の草を刈り、それを引きあげては運ぶ大変な作業。ご協力ありがとうございました!
- 雨で公園はひっそり…と思いきや、意外にも生きものたちの声が絶えず聞こえてくるにぎやかな巡視となりました。高尾の池ではコガモが「ピュッ」と口笛のように鳴き、林からは「ゲッゲッゲッ…」とアマガエルのしわがれ声。地面ではエンマコオロギ、ササやぶではササキリが翅をふるわせていました。また、湿地の木の上ではモズが「キリキリキリ…!」と盛んに鳴いて、縄張りを主張していました。
【2024年9月26日(木)】
- めだかのT字路にキタキチョウが集まって吸水していました(写真)。まさに、昨日の公園日記の写真を撮ったあの場所です! 本種は羽化する時期によって翅の模様が異なります。今日見られたのは、みんな翅のふちの黒い模様がくっきりとした「夏型」でした。校外学習の子どもたちやお散歩中の方が通りがかると一時的にパッと散っていなくなるものの、ものの数分で戻ってきて吸水を続けていました。
- 秋の渡り途中の野鳥との出会いも増えて、一日の観察種数が久々に20種を超えました! 青空をバックに舞うサシバとツミ、林縁ではホトトギスを目撃。高尾の池を泳ぐバン、そしてセンター前ではアカゲラが見られました。
【2024年9月25日(水)】
- 涼しさを感じる一日。秋の深まりを告げる出会いが続々とありました。標柱6番ではカケスの鳴き声を今シーズン初確認。標柱20〜21番間ではキセキレイが見られました。また、めだかのT字路(写真)のイシミカワの実は薄紫に色づき始め、その近くではノブドウの実も緑から白色に。これから青や紫に変化するのが楽しみです。
- NHK-FM「ひるどき!さいたま〜ず」の生放送にスタッフが出演。ツヅレサセコオロギやスズムシなど、事前に公園で録音した虫の音とともに、浦和のスタジオから季節の話題をお届けしました♪ 1週間、聴き逃し配信があります。
【2024年9月23日(月)】
- 青空と黒雲が交互に広がり、小雨もパラつく変わりやすい天気でした。巡視の終盤、一気に晴れて光がさすと、カラムシの葉がくっきりとした影を落としていました(写真)。
- クズが絡んだ茂みに何かいないかと近づくと、2mほどの高さに黒みを帯びた太いツルのようなものが…シマヘビでした。そっと回り込んで顔を確認。目が合うと、スーッと奥へと去っていきました。樹上にいるのはアオダイショウばかりと思っていましたが、シマヘビもけっこう高い所まで登れるんだな〜と妙に感心してしまいました。
- ★野鳥情報★ 標柱6番でヤマガラの数羽の群れがエゴノキの実を食べていました!
【2024年9月22日(日)】
- 気温が30℃を下回り、久々に蒸し暑さもなく過ごしやすい一日でした。夕暮れ時の八ツ橋では、風に揺れるヨシの穂(写真)や池で食べものを探すカルガモが茜色に照らされていました。
- 今日は秋分の日。「定例自然かんさつ会」では、秋っぽい生きものさがしをしました。ススキの穂を触り、ヤマノイモのむかごやツルマメは割って中身を観察。花数が増えてきたワタラセツリフネソウにはキタキチョウがちょうど吸蜜にやってきて、二色のコラボレーション♪ また、雨上がりならではのニッポンマイマイやミスジマイマイも見られました。
【2024年9月21日(土)】
- 「生きものいきいき隊」では、埼玉県で絶滅危惧T類の希少植物、ミズアオイの生育地のお手入れをしました。数年に渡り実施している管理作業のおかげで今年も多数の花を咲かせています。伸びたヨシやウキヤガラを刈り取ると、その奥にさらに複数のミズアオイの株が見つかりました。みなさまご協力ありがとうございました!
- 初夏、ものすご〜くたくさん生まれたジャコウアゲハの幼虫 によって葉っぱが食べつくされてしまったウマノスズクサ。久々にグリーンカーテンを見ると、葉っぱが復活していました! すでに大小様々な幼虫もくっついています。大人のひざよりも下の位置にいるので、しゃがんだ方が探しやすいです。今日、スタッフは6匹発見しました。
【2024年9月20日(金)】
- 市内に工場がある(株)SUBARUのみなさまが来園しました。午前は北本市観光協会と森林セラピーガイドのみなさんが案内。午後、センタースタッフと一緒に地域の自然を守るための環境管理作業として、高尾の池の整備を行いました(写真)。これから続々と渡ってくるカモたちのためにガマを刈り取って水面を広げ、枝の剪定も行って園路から観察しやすくしました。準備運動だけで汗をかくような暑さの中、どうもありがとうございました!
- 標柱2番付近のガガイモの茎が黄色くなっていました。正体はびっしりとついたキョウチクトウアブラムシたち。そこへ捕食者であるナナホシテントウが2匹やって来ると…危険を察知したのか、アブラムシたちが体をふるわせ始めました! 威嚇行動のようです。興味深い場面に立ち会えました。
- ★野鳥情報★ 湿地の上をゴイサギの幼鳥が2羽飛んでいました。
【2024年9月19日(木)】
- ニュースレター「四季」秋号が完成しました。こちらをじっと見つめるイタチの表紙が目印♪ 子どもたちのにぎやかな声を聞きながら、ボランティアのみなさまと県内外各施設への発送作業を行いました(写真)。ご協力いただき、ありがとうございました!
- 上尾市立大石小学校2年生のみなさんが校外学習で来園しました。秋らしくなってきた自然の中へ出発。ガマの穂やツルマメ、ヌスビトハギのくっつき虫など、公園の実りの秋を観察しました。オオカマキリやハラビロカマキリを見つけると「かっこいいー!」とみんな大興奮! クラスによってはシュレーゲルアオガエルやカワセミとのうれしい出会いもありました。
【2024年9月18日(水)】
- 園内の各所でジョロウグモの大きな巣が目立つようになりました。これまで何気なく見ていましたが、よくよく観察すると横糸は等間隔に並んでいるのではなく、数本おきに隙間があります。まるで五線譜のようで美しく感じました(写真)。
- 植物の実が少しずつ色を深めています。標柱4番付近ではサワフタギの実が青さを増し、カラスウリがほんのり橙色に。クサギは各所で赤紫のがくが開き、真っ青な実をのぞかせています。
【2024年9月16日(月)】
- 昨夜の雨でしっとりとした雑木林。標柱5番付近にベニタケの仲間が生えていました。他にもかわせみ池の近くではフクロツチガキ(写真)、標柱3〜4番の朽木からはアラゲコベニチャワンタケの仲間など、ユニークな姿のきのこたちが観察できました。
- 標柱6番のクヌギの幹を歩いているボクトウガの幼虫がいました。この幼虫は木の内部を食べて育ちます。それだけではなく、木をかじって樹液を出すことで、そこに来た昆虫を捕食する習性も。幼虫は樹液が止まらないよう木をかじり続けるため、樹液を主な栄養源としている生きものにとっては重要な存在です。
- ★野鳥情報★ センター近くの木のてっぺんでモズが高鳴きをしていました。今シーズン初確認です。
【2024年9月15日(日)】
- 今朝は上空に筋雲がたなびき秋空を思わせましたが、日が高くなるにつれ綿雲がわきはじめ、秋と夏の雲がせめぎあっているようでした。そんな空の下で花を咲かせていたのはアキノノゲシ(写真)。今が見ごろです。さらに、標柱7番付近やあずまや裏の湿地ではワタラセツリフネソウが咲き始めました。
- 南口付近で、オニヤンマのメスが葉にぶら下がってじっとしていました。そっと近づいて観察すると、翅や体は傷つき、クモの巣も絡んで汚れているのがわかりました。これまでたくさんの獲物を追い、生き延びてきた証。だいぶ疲れきっているのだろうと思っていると、こちらに気づいたのか飛び立って行きました。
【2024年9月14日(土)】
- 自然に親しむイベントデー「バッタの日」の初日(写真)。今年の目玉は“遺伝子の多様性”に着目した参加型の展示「ハラヒシバッタ コレクション」です! 参加者みなさんが捕まえたバッタを、受付のカメラで背の模様がわかるように撮影&プリント。14匹の写真が集まり、「白い模様がきれい」「黒い点の形が違うよ」など次々に気づきの声が挙がりました。飼育展示やフォトブースも大人気。月曜日まで開催します♪
- 「今日も暑いね〜」と、来園者の方と挨拶を交わす巡視のさなか。標柱12番の水路でキジバトが水につかっていました。涼しそうでいいな…と見ているともう一羽が飛来し、仲良く水浴びを始めました。
- 標柱20番近くでオオヒナノウスツボが一株花を咲かせていました。かつては子供公園口などに生育していましたが、ここ数年は見られず寂しさを感じていたので喜びもひとしお。ナラ枯れの樹木を伐採したエリアです。
【2024年9月13日(金)】
- ラッキー! 一夜堤の園路をイタチが横切りました! そのまま駆け抜けていくかと思いきや、湿地内の倒木にシュタタ〜ッと登るとスタッフのことをじっと見つめ、おもむろに背中のあたりをなめて毛づくろい。…その後、ヨシ原の奥へと跳ねるように去っていきました。スマートな体形が特徴の動物ですが、夏毛のいまは冬毛の時期よりも一層ほっそりとして見えました(写真)。
- 標柱5〜6番のガマズミの実が色づいてきました。季節の移り変わりをそのまま表現したかのような味わい深いグラデーション。熟すと真っ赤になります。各所で黒真珠のような輝きを放っていたのはヤブミョウガ。センター近くには緑色のアケビの実がぶら下がっていました。
【2024年9月12日(木)】
- 桶川西中学校から4名のみなさんが「社会体験チャレンジ事業」として職業体験に来てくれました! 最終日の今日はスタッフと一緒に巡視へ。見つけた生きものの情報を、館内の「生きものマップ」にイラストを添えて記入しました(写真)。どの種類について書く? 図鑑のココを参考にするといいかな? と、友達同士であれこれ相談。多くの方に公園の魅力を伝えるためのお手伝いをしていただきました。
- 標柱5番のロープ柵にスズメウリが絡んでいました。今なら花と実がどちらも見られておトクです♪
- 高尾の池でコガモ4羽を今シーズン初確認! 池のふちからだとガマやヨシに姿が隠れてしまうので、2階からの観察がおすすめです。本格的な冬鳥シーズンに向けて、園路からも見やすいように徐々に整備を進めていきます。今日も八ツ橋の池の一部で刈り取りを行いました。
【2024年9月11日(水)】
- ヨシの穂が出始めました。葉も黄色みを帯び、湿地も少しずつ秋らしい装いへ。八ツ橋からは、数が増えてきたタテシマノメイガの幼虫の巣が目立ち、ヨシの穂とのコラボレーションが見られました(写真)。
- 今日もナガコガネグモが獲物をぐるぐる巻きにしていました。捕まっているのはツチイナゴの幼虫かな? と近くで見ると、キラリと銀色に輝くシロカネイソウロウグモを発見。秋にジョロウグモの巣で見かけますが、ナガコガネグモの巣にも居候するようです。
【2024年9月10日(火)】
- 二十四節気の「白露」です。昼夜の気温差が大きくなって朝露がつくころですよ…ということだそうですが、今のところ公園にその気配は全くありません。空には夏の盛りのごとき入道雲がもくもく!(写真)一方で、風になびくススキの穂や色づき始めたカラスウリの実がひかえめに初秋の訪れを告げていました。
- 各所で変形菌が観察できます。標柱17番で朽木からモサッと生えるムラサキホコリの仲間を発見! 公園内でも指折りの“変形菌スポット”である標柱3〜4番間では、ツノホコリやシロウツボホコリ、モジホコリの仲間が見つかりました。
【2024年9月8日(日)】
- 雲が多い一日ながら蒸し暑く、厳しい残暑の長月です。とはいえ、あれほど盛んだったツクツクボウシの合唱はいつの間にか少し落ち着き、代わりにカネタタキやツヅレサセコオロギの声が聞こえてきました。
- 色とりどりの花が各所で満開♪ 標柱3番でヒメキンミズヒキ、かわせみ池近くの木道沿いでツユクサ、センター横のグリーンカーテンではセンニンソウが咲いています。
- そろそろカモの仲間が渡ってくるころです。ちなみに、昨年は今日と同じ9月8日にコガモとシマアジがやってきました。と、いうわけでスタッフは観察シーズンに向けた準備。2階フロアに望遠鏡を増設し、窓の外の目線と重なる枝の一部を剪定しました。毎週日曜日の15:15から開催している「館内展示レクチャー」も、双眼鏡を使って解説(写真)。高尾の池をスイ〜ッと泳ぐ4羽のカルガモが見られました。
【2024年9月7日(土)】
- ガガイモの花が見ごろです。標柱2番付近の草の上では、ホシヒメホウジャクがホバリング(写真)。長いストローのような口吻を伸ばして蜜を吸っていました。近くにはアキノノゲシも咲いていましたが目もくれず。お気に入りはもっぱらガガイモでした。
- 今日は絶滅危惧種の日です。個体数が大幅に減少し保護をしているニホンアカガエルは、埼玉県では絶滅危惧U類。この時期は水辺から離れ、雑木林や草はらなどの陸地へ移動しています。今日はセンター裏の石壁沿いで4匹の成体に出会えました。
【2024年9月6日(金)】
- 巡視中、正門の近くにチュウゴクアミガサハゴロモが止まっているのを発見しました(写真)。近年国内で広がりつつある外来種です。公園に隣接する土地や、北本市内の別の場所では見つかっていましたが、園内でスタッフが確認したのは初めて。在来のアミガサハゴロモによく似ていますが、前翅全体が茶色で、三角形の白い斑紋が翅の縁に接することが見分けのポイントです。今後の動向が気になります。
- クモの仲間が成長し、大きな巣を張っています。林縁ではジョロウグモが目立ちますが、湿地の草やぶに多いのはナガコガネグモ。今日は八ツ橋の池の周りで、キタテハを捕らえて糸でぐるぐる巻きにしているところに出会いました。その近くの別の巣では、なんとツクツクボウシまで! 大きな獲物もへっちゃらなようです。
【2024年9月5日(木)】
- ボランティアのみなさまと園内管理作業を行いました(写真)。ふれあい橋下の道沿いで枝葉を広げたニワウルシ(シンジュ)やオオブタクサといった外来植物を刈り取り、合わせて柵に絡まったつる植物を取り除きました。作業後は見通しもよくなりすっきり! 暑い中、ご協力ありがとうございました。
- 秋の七草のひとつでもある、クズの花が見ごろです。頭上でも多く咲いているのですが、近くで花を見るのなら、園内管理作業で草刈りを行ったふれあい橋下の道沿いがおすすめ。近づくと甘い香りがしてきます♪ さらに今日は、大きな葉の上で脱皮中のニホンカナヘビを発見! 細い指先まで綺麗に脱げていました。
- ★野鳥情報★ 来園者の方からコサメビタキの情報をいただきました。
【2024年9月4日(水)】
- 久しぶりの気持ちがいい天気(写真)。標柱19番下の木道沿いでは空の青さにも負けないほど、希少種のミズアオイがたくさん花を咲かせています。ざっと数えてみると59株。木道から近い場所でも花が咲いており、花のアップから群生の様子まで観察できて写真撮影にも絶好のチャンスです。
- 標柱21番付近の園路沿いを飛んでいたのはナガサキアゲハのメス。じっと目で追っていると数メートル先の小枝にとまりました。公園で見られるチョウでは最大級。さらにメスには翅に目立つ白斑があり、その姿は薄暗い木陰でも存在感を放っていました。
【2024年9月3日(火)】
- 連日の雨がちな天気です。林沿いでは数々のきのこたち。日が当たる園路では元気な草たち。園路のぬかるみはなかなか解消せず、8/30から続いている標柱6〜8番の通行止めは継続とさせていただきました。ご理解とご協力をお願いいたします。
- 標柱6〜7番間にあるハダカホオズキが、花を咲かせました。花は1p程と小さいですが、くるりと反りかえった淡黄色の花冠は5裂し、下向きに咲いています。また、標柱12番の近くではトキホコリも開花(写真)。雄花と雌花が混在した球形状の花序をつけています。茎の高さは10〜25p程と低いので、踏まないよう大切に見守ってください。
- 昨日から実施していた館内の工事の第一弾が終了しました。この冬に行う壁の補修工事に先駆けて、修理の支障となる大型の展示物を撤去するという作業でした。職人さんの手際のよいお仕事のおかげで予定よりも早く復旧することができ、来週からの小学校団体の来訪にあわせて、準備が調いました。
【2024年9月1日(日)】
- 昼過ぎに青空が広がると一気に蒸し暑くなりました。ところが、閉館間際にはバケツをひっくり返したような夕立。空は明るいのに…不思議な光景でした(写真)。
- 初秋の公園を彩る薄紫や桃色の花々が増えてきました。各所でヌスビトハギ、ヤブラン、ママコノシリヌグイ、ツルマメが見ごろ。標柱10〜11番ではトネアザミが咲き始めました。
- ★野鳥情報★ 標柱11番付近のエナガ、シジュウカラ、コゲラの混群の中にセンダイムシクイがいました。
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