北本自然観察公園日記 2019年10月
【2019年10月31日(木)】
- 北本子桜会のみなさんが環境管理ボランティアに来て下さいました(写真)。本日の内容は「高尾の森のお手入れ」。5年前に伐採した場所で繁茂していたアズマネザサを中心に、下草刈りを行っていただきました。コナラの切り株から萌芽している若い枝を育てるための大事な作業です。みなさまご協力ありがとうございました!
- 週末3連休に開催の「秋の自然観察オリエンテーリング」に向けて準備も大詰め。スタッフが「今の時期に誰もが楽しめる自然情報」を持ち寄って、アクティビティの設問を作ります。カラフルな木の実を探してみれば、30分程度の散策で赤黒緑…と8色以上もみつかりました。さ〜て、どれをネタにしようかな?!
- ★野鳥情報★ 夕方、めだかのT字路付近でベニマシコのオスとメスに出会いました。
【2019年10月30日(水)】
- 昨日の雨と今朝の冷え込みにより、公園全体が濃い霧に覆われました(写真)。年に一度見られるかどうかという幻想的な風景。ふれあい橋から見る樹林が白黒の濃淡に見え、まるで水墨画のようでした。
- 標柱11番近くを巡視中、足元の草にじっと止まっているウスキトガリキリガを発見しました。背中からもりっと立つ、とさか状の毛の束が特徴的! 年に一度、晩秋にだけ現れます。冬から春にかけて見られる種類が多いキリガの仲間の中では、ちょっと珍しい存在です。
- ★野鳥情報★ 一夜堤近くでアカゲラが見られました。また、湿地上空をトビが飛んでいました。
【2019年10月29日(火)】
- 朝からしとしとと雨模様。草かげを覗き込むと、葉や茎の裏でじっと雨宿り中のヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ウラギンシジミの姿が。また、八ツ橋の池(写真)で青々と茂っているアサザの葉っぱの上に、トウキョウダルマガエルがちょこんと乗っていました。
- 川越市立広谷小学校4年生のみなさんが校外学習で来園しました。館内では、はく製を見ながら埼玉県の動物について解説。雨具を準備した後は公園を散策しつつ、薬になる植物をはじめ、私たちのくらしを支える自然の恵み(生態系サービス)についてお話ししました。
【2019年10月27日(日)】
- 小学4〜6年生対象の連続講座「キッズ生きもの研究室」6回目のテーマは「生きるためのしくみ」。呼吸と栄養摂取に注目し、ヒトと魚の内臓を比較しました。ヒトの内臓は実物大の模型を作製。どの位置に? どれくらいの大きさで? と自分の体に当てはめて考えることで理解を深めました(写真)。さらにアジを解剖することで、生命活動のための仕組みに共通する部分が多くあることを確認できました。
- 標柱15番でモズのハンティングシーンに遭遇。草むらに飛び込んだ直後には、ツチイナゴをくわえていました。そして、そのまま近くの木に止まり、獲物を枝にブスリ! これは「はやにえ」を作る瞬間か、と思ったら、枝から抜いて食べる→刺す→抜いて食べる…を繰り返して、結局、全部食べてしまいました。捕まえたまま食べなかったのはなぜ??
【2019年10月26日(土)】
- 久しぶりの青空。日当たりの良い草地で、たくさんのナナホシテントウに出会いました♪ 夏の暑い時期は「夏眠」をするため、姿を隠してしまう本種。涼しくなり、また活動を始めたようです。なんとなく春のイメージがある虫ですが、意外に秋もたくさん見られます。ユウガギクの花の近くでパチリ!
- ふれあい橋近くのノイバラの茂みの中でシマヘビを発見。そして、そのすぐ横には脱皮後の白い皮が…! 久々に太陽の光を浴びてひと休みといったところでしょうか。
- ★野鳥情報★ 北口近くで、アリスイを今シーズン初確認! 湿地の上空で2羽のノスリ、標柱6番近くではキビタキのオスが見られました。
【2019年10月25日(金)】
- ザーザー降りの中、樹林に囲まれた薄暗い園路に入ったところ、大きなケヤキの周りを小さな白い虫が多数飛んでいました。ユスリカのたぐいかな、と思いましたが、気になって虫の止まった樹皮を探すと、体長3mm程の細長いヨコバイが見つかりました(写真)。ファインダー越しに見ると、乳白色の地に鮮やかな赤橙色の斑紋が散りばめられていてなかなかきれい。でも種名はチマダラヒメヨコバイ。もう少し粋な名前にしてほしかったなあ。
- 高尾の池では意外にも多くの種類の水鳥たちが観察できました。コガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリにクイナ。そして、カワセミが鋭く鳴きながら池を横切っていきました。
- 大雨による冠水のため、一夜堤から標柱8番にかけての園路を通行止めにしています。みなさまにはご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
【2019年10月24日(木)】
- 清美幼稚園の年長組のみなさんが親子遠足に来てくれました(写真)。ちょっと空気はひんやり。でも、元気いっぱいで公園の探検へ! 草むらでオオカマキリやコバネイナゴを捕まえたり、カラスウリやクサギの実を見つけたり…。クモさわりは保護者の方も一緒にチャレンジし、秋の生きものたちとたくさんふれあいました!
- 秋らしい色“赤”が目を引きます。標柱5〜6番の間で見つけたのは、熟したオトコヨウゾメの実やベニタケの仲間。お正月の縁起物として知られるヤブコウジの実も色づいていました。ちなみに、先日紹介したセンター近くのベニチャワンタケもまだ見られます。
- ★野鳥情報★ 高尾の池にマガモが1羽やってきました。また、標柱19番近くでアオジが見られました。
【2019年10月23日(水)】
- 昨日倒れてしまったエドヒガンザクラについては、北本市等関係者と協議し、木道に被さっていた枝から先を切りました(写真)。木道が破損したため、引き続き周辺の園路は通行止めとしています。ご協力をお願い致します。
- 秋晴れの気持ちのいい青空が広がりました。そんな今日は、園内各所でエゴノキの実をついばむヤマガラたちに出会えました。
【2019年10月22日(火)】
- 北本市天然記念物のエドヒガンザクラが折れて倒れました(写真)。午前中の巡視の時点では異常はありませんでしたが、午後に来園の方からの通報により発覚しました。折れた箇所の状況からすると、根腐れによるものと考えられます。みなさまに愛されていた大きな桜なだけに残念です。なお、これに伴い、周辺の園路を通行止めにしております。安全が確認できるまで、ご協力をお願い致します。
【2019年10月20日(日)】
- いきもの講座は「秋のチョウ」がテーマ。標本を使って、秋ならではのチョウたちの生態やみどころを詳しくお話ししました。また、成虫が出現する季節によって、色合いや形が変化する「季節型」や、チョウたちの冬支度について解説。その後の定例自然かんさつ会では、草はらを舞う秋型の姿のキタテハやキタキチョウ、林縁ではクロコノマチョウを捕まえて観察することができました(写真)。
- 市内の施設が連携した北本市観光協会主催のイベント「きたもと秋の収穫祭2019」が開催されました。センターは、きのこの観察会「キノコを愛でる旅」や、今見ごろの生きものを観察する「北本の秋を探す旅」の拠点として、このイベントに参加。お散歩日和の公園をみんなで楽しみました。
- ★野鳥情報★ お客さんからシメの目撃情報をいただきました。また、南口方面でキジの家族と出会いました。
【2019年10月19日(土)】
- クイナやモズの甲高い声が響く湿地沿いの園路。ヨシ原の向こうにふと目をやると、林の一部がオレンジ色に染まっていました(写真)。ケヤキやムクノキ、エノキなどの樹木が色付き始め、ひと雨ごとに秋らしさが増していく時期です。
- 黄色が鮮やかなメナモミの花が咲いています。花の周りに突き出た棒状のものは総苞片(そうほうへん)といい、よく見ると表面にはマッチ棒のような突起がた〜くさん! 先端のネバネバした丸い部分が動物の毛にくっつき、タネが一緒に運ばれる仕組みです。観察するなら、あずまや近くが間近に見られるのでおすすめ!
【2019年10月18日(金)】
- 小さなお花畑? それとも大量のイソギンチャク…? いえいえ、正体はイヌセンボンタケを下から見た様子(写真)。「花火みたいに見える〜」という人もいます。雨が降ったあとということで探してみると、標柱10番付近の朽木からギッシリと生えていました。
- めだかのT字路でノブドウの実が見ごろを迎えています。今年は特に実が多く、色も鮮やかで見ごたえ充分! 近くではカラスウリやスズメウリ、ノイバラの実も熟してきていて、園路をカラフルに彩っています。
- ★野鳥情報★ 公民館口でジョウビタキのメスを発見! 今シーズン初確認です。
【2019年10月17日(木)】
- 巡視中、小枝をくわえたキジバトに出会いました(写真)。どうやら、これから巣作りにとりかかるようです。公園にくらす野鳥の多くは春〜夏にかけて子育てを行いますが、キジバトはほぼ1年中繁殖します。園路脇をトコトコと歩きまわりながら、小枝をくわえては落とし、とっかえひっかえする様子は真剣そのもの! 入念に品定めしていました。
- 雑木林沿いに咲いているコウヤボウキに、クチナガガガンボの仲間が多数集まっていました。なんといってもこの虫の特徴は他のガガンボ類と異なる長ーい口吻(こうふん)。近づいてよく見ると、かなり離れた位置から花の中心に口を伸ばしているのがわかります。
【2019年10月16日(水)】
- 灰色の雲が空を覆い、少し肌寒い朝。草はらでは少しでも体を温めようと、翅を広げて微かな日を浴びるキタテハやチャバネセセリ、ウラナミシジミといったチョウの仲間が見られました。これから冬に近づくにつれチョウの姿は減ってきますが、中には秋だからこそ見られる種類もいます。今週の日曜日のイベント、いきもの講座は「秋のチョウ」をテーマに開催。渡りをするアサギマダラをはじめ、今ならではのチョウの“見どころ”をお話します!
- 本日の写真はエドヒガン。台風による影響が少なくてスタッフも一安心です。風が吹くたびに一枚、また一枚と落葉が進み、枝に残る葉も少なくなってきていました。
【2019年10月14日(月)】
- 今日の写真は、標柱17番近くで見つけたベニチャワンタケ。漆器の様な深みのある赤色が特徴で、大きさは500円玉くらいです。「きのこの日」に参加していた皆さまからの注目度ナンバー1で、最終日を飾ってくれました♪
- 標柱15番付近に生えているオオハナワラビが、胞子葉(ほうしよう)を伸ばしています。他の植物が紅葉し始めるころに、青々とした葉を出す変わりだね。今は未熟ですが、熟してくるとツブツブの部分が茶色くなり、胞子を飛ばします。
【2019年10月13日(日)】
- 自然に親しむイベントデー「きのこの日」がスタート(写真)。定例自然かんさつ会では、大人から子どもまで、幅広い年齢層のきのこファンの方々にご参加いただき、オオゴムタケやセミノハリセンボンといった一風変わったきのこを解説しました。イベントデーは明日もやっています! ぜひお越しください!!
- 台風一過の公園。こんな日は、普段あまり見ない生きものたちと出会えるチャンスです。台風後の復旧作業中にアサギマダラを発見しました。長旅&台風でお疲れのご様子? じっとしており、近づいて観察できました。
- 引き続き、冠水等による通行止めの場所があります。ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
【2019年10月12日(土)】
- 本日、センターは13時で閉館です。スタッフは午前中、台風上陸前の最後の見回りへ(写真)。こんな天気でも八ツ橋の池には20羽ほどのコガモがいて、作業中のスタッフを和ませてくれました。明日は、センター施設への直接の影響がなければ9時から開館します。自然に親しむイベントデー「きのこの日」も開催します!
- なお、台風通過後は倒木や園路の浸水などが発生している可能性が非常に高いです。明日の午前中からスタッフが公園内の安全確認を行いますが、早い時間の来園はご遠慮くださいますよう、ご協力をお願いいたします。
【2019年10月11日(金)】
- 台風19号の接近による暴風雨に備えるため、カラーコーンや看板を回収したり水路の流れを確認したりと、スタッフ総出で作業を行いました(写真)。現時点で、一夜堤〜標柱8番間は冠水のおそれがあるため通行止めとしています。また、明日10/12(土)は開館時間を短縮し13時で閉館とさせていただきます。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
- ここ最近、公園のあちこちで毎日のように見かけるヤマガラの群れ。好物のエゴノキの実をくわえて小首をかしげたり、両脚で押さえてつついたり。可愛らしい仕草は見ていて飽きません! その場で食べることもありますが、実をくわえたまま林の中へと飛び去っていくことも…。じつはヤマガラには、食べものを木の隙間や土の中に蓄える“貯食”の習性があります。食べものが少なくなる冬に向け、もうすでに準備が始まっているようです。
【2019年10月10日(木)】
- 標柱19番近くの地面に落っこちていたのは、ケヤキの小枝(写真)。よ〜く見ると葉の付け根に小さな実が付いています! 植物の実やタネには風に乗って旅をするものが多くあります。良く知られているのはタンポポやガガイモのような綿毛。ヤマノイモのようにタネの周りに薄い膜があるものもあります。ケヤキの場合は、実だけでなく枝ごと落ちることで葉が翼の役割を果たすのです! 写真をとっている間にも、いくつかくるくると回りながら落ちてきました。
- 「タヌキを見たよ」と来園者の方に教えていただきました。場所は標柱10番付近。2匹が鼻をくっつけて、ふんふんとお話しているようだったとのこと! 親子? それとも兄弟でしょうか? 想像が膨らみます♪
【2019年10月9日(水)】
- 伊奈南小学校1年生のみなさんと一緒に「秋さがし」をテーマに公園をめぐりました! カラスウリの赤い実をさがしたり、アキアカネを捕まえて観察したり。茶色く熟したクヌギのどんぐりを拾って、すべすべの手ざわりを楽しんだり…。探検のあとは広い草はらでお昼ごはん(写真)。たくさん歩いた後のお弁当は格別です♪
- ショウリョウバッタやトノサマバッタなど、夏を代表する草はらの昆虫たちが姿を消すなか、最近よく見かけるのがクビキリギスの成虫です。イネ科植物の株の根元などに潜り込んで成虫で冬を越し、春一番に「ジーーー」と鳴き始めます。
- ★野鳥情報★ センター上空で、オオタカとノスリが見られました。
【2019年10月8日(火)】
- 野菊の仲間が園路を彩っています。北里の森沿いではシラヤマギク、桜土手ではユウガギクが見ごろです。センター裏の石垣沿いで咲いているのはノコンギク(写真)。公園内の他の野菊の仲間よりも、花びらのように見える部分が幅広いのが特徴です。館内では見分けのヒントになる解説パネルと、本物そっくりのレプリカを展示中です!
- 雨上がりならではの出会い♪ 濡れた木の幹を、ミスジマイマイやヒダリマキマイマイがゆっくりとよじ登っていました。また、あずまや近くの水辺では今年生まれのアズマヒキガエルが見られました。
- ★野鳥情報★ めだかのT字路近くの湿地から、クイナの鳴き声が聞こえてきました。
【2019年10月6日(日)】
- 朝の雨のあと、湿地ではトウキョウダルマガエルやシュレーゲルアオガエルが鳴いていました。それに隠れるようにケラの「ビー…」という声も。また、雑木林沿いで倒木に目を向けると…やっぱりいた! ツノホコリやナミウチツノホコリといった変形菌の仲間たち。ぐずついたお天気の日は、必ずと言っていいほどニョキニョキ生えてきます。
- 標柱15番ではススキとオギの穂の共演が見られます。白っぽいのがオギ、赤っぽいのがススキ(写真)。さらに、湿地に行くとヨシの穂も出ています。大型イネ科植物の穂の見分けをマスターするチャンスです!
【2019年10月5日(土)】
- 本日の写真は雑木林の風景。湿地を覆うヨシは根元付近から枯草色に変わってきましたが、木々はまだ瑞々しさを保っています。
- 八ツ橋近くのウキヤガラの茂みの中に、カヤネズミの巣がありました。カヤネズミは日本一小さなネズミで、体重はおよそ500円玉一枚分! 素早い身のこなしで、草の葉や茎をつたって移動します。植物の種子や昆虫を食べる本種にとって、エノコログサの穂がなびき、コバネイナゴが跳ねる八ツ橋周辺は、絶好の巣作りポイントだったのかもしれません。春〜秋は子育ての季節。温かく見守ってくださいね♪
- ★野鳥情報★ 来園者の方からキビタキのオス・メスの情報をいただきました。また、園内各所でカケスの群れが見られ、湿地上空をオオタカが舞っていました。
【2019年10月4日(金)】
- 朝までは雨が降っていましたが、徐々に晴れ間が広がりました。すると、昆虫たちが一気に活発に! 湿地で見頃のワタラセツリフネソウやミゾソバの花に、トラマルハナバチやホシホウジャク、イチモンジセセリ、チャバネセセリがたくさん集まっていました。
- 上尾市立大石北小学校2年生、北本市立中丸東小学校2年生のみなさんが、生活科の学習で来園(写真) 。身近な自然をテーマに公園内を散策しました。木の実や草の実を観察しつつ、少し歩けばバッタがぴょん♪ 秋をたっぷり感じた校外学習になりました。
【2019年10月3日(木)】
- 園内管理作業でボランティアのみなさまと木道の補修を行いました。今回は、雨の後に滑りやすくなる木道の階段前後を中心に、金網を張りました(写真)。また、協力して木道の落ち葉掃きも、より丁寧に行うことができました。ご協力ありがとうございました!
- 朝から曇り空。湿度が高めだったせいか、木道方面の湿地からアマガエルの鳴き声が聞こえてきました。しかしその時、近くからモズの高鳴きが! 激しい声にスタッフはびっくり。カエルの声もピタッと止みました。
【2019年10月2日(水)】
- ヨシの葉にクロコノマチョウが止まっていました。すぐ下に抜け殻があるところを見ると、どうやら羽化したて! 秋型の新成虫です。6〜9月頃までに羽化する夏型の個体と比べて、やや薄い茶色で翅の輪郭が尖るのが特徴。昼間は林床や葉の上で休み、夕暮時になると活発に飛び回ります。
- めだかのT字路近くで、ヒメジソが淡い紫色の花をつけています。葉も花もイヌコウジュという同じシソ科の植物にそっくりですが、がくの形が違います。識別にはルーペがあると便利。もう一つの違いはにおい。イヌコウジュのつい顔をしかめたくなる臭いに対して、ヒメジソは爽やかな香りがします♪
【2019年10月1日(火)】
- センター事務室近くのプランターから湿地の植物、ヤナギタデが生えていました(写真)。葉をかむととても辛いため、昔から香辛料として利用されてきました。「蓼食う虫も好き好き」というのは、この辛いヤナギタデの葉を食べる、もの好きな虫がいる、というところからきた言葉です。
- 久喜市立砂原小学校の4年生が理科の校外学習に来てくれました! テーマは「季節と生きものの様子」。卵を産む前のお腹が大きく膨らんだハラビロカマキリや、花から実へと変わっていくワタラセツリフネソウ。そして、北から渡ってきて公園で冬を過ごすコガモたち…。身近な生きものたちの姿やくらしが、季節によりどのように変化するのかを学びました。
- ★野鳥情報★ 標柱5番でキビタキのオスに出会いました。また、近くでは数羽のカケスが鳴いていました♪
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