北本自然観察公園日記 2007年10月
【2007年10月31日(水)】
- ふじみ野市立福岡小学校3年生の皆さんが来園しました。ハンノキの花芽やくっつく種を観察したり、 バッタやヤゴを探したりしました。写真は、アリジゴクの解説を聞いている様子です。 最近寒くなってきましたが、それでも生きものたちが一生懸命生きていることを実感してもらえましたか?!
- 思いのほか暖かく、「少し長めに歩こうかな」と思わせる陽気でした。 木々の葉が色づき始め、園路の落ち葉にも秋の深まりを感じます。 そんな中、巡視中にキマダラミヤマカミキリを見つけました。図鑑で調べてみると、6月〜8月に出現との記述があります。 この虫も、まだがんばっていたんですね。
【2007年10月30日(火)】
- 北本市立西小学校の2年生が生活科の自然学習で来園しました。 まずは全員が虫にさわれるようになろう!ということで、草原にいって練習をしました。 どうでした?平気でしょ。少しは虫を好きになってくれたかな。
- 午後は園内管理ボランティアDAY。一夜堤方面のマダケ林を整備しました。 今年の台風で倒れたタケが目立っていましたが、 8名のボランティアみなさんのご協力により、片付ける事ができました。 いつもありがとうございます。
- なんと、小さいシマヘビが”クモの巣”の上で日向ぼっこをしているのを見つけました。 クモの巣といっても、細い枝が密集している場所に、網を水平に張った棚型の巣ですが。 でも、ちょっと、びっくりしました。
【2007年10月28日(日)】
- 「ひゃ〜〜〜!!」午前中、講義室に響いた叫び声の主は、キッズ生きもの研究室参加者の子どもたちです。 今日のテーマは、「竹筒ハチトラップ調査」。4月に仕掛けた竹筒を苦労して開けてみたら、 出てきたのは”ハチの成虫”ではなく、”幼虫”。ころころと太ったイモムシに驚いたのでした。 本日の写真は、気を取り直して観察・スケッチしているところ。あわせて4種類のハチの幼虫(一部サナギも)を 確認することができました。
- 林沿いのコウヤボウキは、まだまだ見頃が続いています。今日もトラマルハナバチが花を訪れていました。 茎が細くて、ハチが止まると花が大きく揺れます。写真に撮るのはムズカシイ・・・。
- 期待通りの快晴でした。水面に映る青空がまぶしかったです。
【2007年10月27日(土)】
- 連日の雨です。台風20号と前線の影響により、かなりしっかりと降りました。 写真のように、水路の水もかさが増していました。午前中でこの状態ですから、午後はもっとすごい迫力だったことでしょう。 先週の里山ボランティアのおかげで、流れはスムーズでした。
- 子供公園近くの湿地では、お腹の大きなアカガエルのメスがひょっこり。そろそろ冬眠の準備でしょうか。 カエルと言えば、アマガエル数匹の声も聞きました。こんなに肌寒いのに鳴いているとは、ちょっと驚きです。 雨の中の巡視でしたが、アオジやジョウビタキ、キセキレイなど、冬鳥たちにも出会うことができました。
- さあ、明日は台風一過の晴天を期待しましょう!!
【2007年10月26日(金)】
- 天気予報どおりの雨。予定していた団体のご利用は、残念ながら延期となってしまいました。来館者もとても少なかったです。
- しかーし、ホットな出来事がありました。2階でカモ展示の準備を進めている途中、オオタカの成鳥♀がヒドリガモをとらえているところを発見。 雨のために画像は不鮮明ですが、少しはオオタカの迫力が伝わるでしょうか。後ろを向いて、高尾の池に浮いた丸太の上に立ち、羽を広げているところです(この角度だとカモは見えません)。
- さて、その後です。オオタカは、浮いている丸太の上は落ち着かないと思ったのか、まもなく飛び立ちました。が、何と、獲物を落とした〜!! しかも、逃れたヒドリガモは、泳ぎだした〜!! 「泳いでる〜!」というスタッフの声が、人のいない館内に響いたのでした。
【2007年10月25日(木)】
- このところ冷え込んでいるせいでしょうか。園内が日に日に色づいています。 日曜日の日記でご紹介した湿地の紅葉も、ご覧のとおり。赤く染まっているのは、アキノウナギツカミが 多く生えている場所です。そのまわりのオギの穂も、風になびいて銀色に輝いていました。
- カモのカウント中に、今日はクイナを見つけました。最近声が聞こえていたので、「いるんだなぁ〜」と 思っていたところでした。たいてい茂みの中にいて、なかなか姿を現してくれません。2階の望遠鏡でじっくり観察できたのはラッキーでした。
【2007年10月24日(水)】
- 朝の気温は11℃。ずいぶんと冷え込んできました。ひさびさに団体利用がなく、館内は静かでした。。
- カモのカウント中に、ミコアイサのメスを1羽、発見!!! 公園の池では記録の少ないカモ類です。 落ち着かない様子で、望遠鏡をあわせる間がないほどせわしなく泳ぎ回り、池を移動していました。 撮影できなかったのが残念です。
- 本日の衝撃その2。ビオトープ見本園で、外来種のアオマツムシが産卵していました(写真)。ヤナギの枝に、注射針のような産卵管を突き刺していました。アオマツムシは一生を木の上で生活するので、土のない都会の街路樹でも暮らしていけます。秋も深まったこの頃は、アオマツムシの声ばかりが聞こえている気がします。。。
【2007年10月23日(火)】
- 北本市立中丸小学校の2年生が、生活科の見学で来園しました。 やったことは、公園の中で「虫」「色」「ドングリ」を探すこと。 「虫は苦手」と言っていた子どもが、カマキリを持てるようになったのは、うれしかったなぁ! 学校のまわりには、どんな秋があるかな? ぜひ今日と比べてみてね。
- 午後は、スタッフミーティング。非常用設備(耐震性貯水槽と非常災害用井戸)の取り扱い勉強会ということで、 マニュアルと首っ引きで、たくさんある手順をみんなで確認しあいました。…もしもの時に備えて、復習しておきます。
- 本日の写真は、キビタキのオスです。今日もメスと一緒にいてくれました♪
【2007年10月21日(日)】
- 今日も朝から快晴!! 本日の写真は、朝、センターの2階から撮った風景です。カモは、マガモ、コガモ、ヒドリガモの3種合わせて115羽確認できました。
- 定例自然かんさつ会では、「秋の紅葉さがし」をテーマにのんびりと公園内を散策しました。 一番好評だったのが、湿地の草たちの紅葉。日当たりの良い場所で、赤くなり始めたミゾソバの葉っぱを見つけることができました。 まだ花も咲いているんですけどね…。さらなる変化が楽しみです!
- 桜土手でヒメアカネらしきアカトンボを発見。土手の下の湿地で産卵しようとしていたのかな?
- 本日の野鳥情報:キビタキ、相変わらず数羽いました。ノスリとオオタカが公園上空を飛翔。
【2007年10月20日(土)】
- 雨上がりの青空が広がる、さわやかな一日でした。遠く秩父の山もくっきり。
- イベント「里山ボランティア」では、午前中はヒメアカネ湿地や水路のお手入れ、 午後は外来種のハリエンジュとニワウルシの伐採を行いました。 おかげさまで、水が漏れていた水路では流れが復活! オニヤンマのヤゴが確認できました。 ヒメアカネ湿地では、アカトンボの産卵も見られました。うれしいですね〜。 ご参加いただいた9名のみなさま、どうもありがとうございました。
- 今日は、「エゾビタキ見ましたよ」、「キビタキ3羽くらいいましたよ」、「ルリビタキ撮り逃がしちゃった〜」といった情報が寄せられました。 ジョウビタキも、ばっちり確認。その流れに便乗させていただき、定例自然かんさつ会でもエゾビタキを観察しました(写真)。 その場にいらしたカメラマンの方、ご協力ありがとうございました。この時期ならではの鳥たちを観察するなら、今がチャーンス!ですよ〜♪
- 昨日の公園日記でご紹介したエリマキツチグリは、一晩で”らしい”形に変化していました。
【2007年10月19日(金)】
- 本日は、北本市立北小学校2年生の皆さんと、キツネ・ネズミゲームや、くっつく種の観察などを行いました。 ゲームでは大人がキツネ役、子どもがネズミ役になって、真剣に追いかけっこ。 今日の体験を通して、自然の仕組みを実感してもらえたかな?
- 今日の写真は出始めたばかりのエリマキツチグリ。外側の星形の部分がおもしろい、キノコの仲間です。
【2007年10月18日(木)】
- 本日の写真は、吉見第2東小学校1年生のみなさん。1学年全員で11名と、こぢんまりした団体さんです。 2回シリーズで「秋さがしをしよう!」と言うことで、今日は、いろんな色の葉っぱを集めてみました。 しばらくの間、作品を館内に展示いたしますので、ご来館の際にぜひご覧ください!
- 近頃、「あの木は花が咲いているんですか?」という質問をいただきます。その正体はニワウルシ(別名:シンジュ)。 たわわに実った種がだんだんと白くなってきたので、まわりの木々と色が違って見えるのです。 遠目に観察するには、ふれあい橋からがおすすめ。センターに向かって右前方に見える木です。 園路を進んで木の下まで足を運べば、実際に落ちた種を拾うこともできますよ。ねじれた形が特徴的です。
【2007年10月17日(水)】
- さわやかな秋の一日。真っ赤に色づいたカラスウリの実が、青空に映えます。赤い実と言えば、ガマズミもあちこちで見られますよ〜。
- 巡視中、桜土手で3匹のタヌキに出会いました。写真は、エサを探す2匹の子ども。 もう1匹(親?)は、警戒していたのか、茂みから出てきませんでした。 むむむ・・・タヌキの写真を撮ろうとすると、背景にはゴミまで写り込んでしまいます。 タヌキをはじめとする野生の生きものたちのためにも、公園にゴミを捨てないでください。ご協力をお願いします!
【2007年10月16日(火)】
- 一日中曇り空。日がずいぶんと短くなったとはいえ、午後にはずいぶんと薄暗い印象でした。 団体利用のふじみ野市立西小学校3年生のみなさん、雨が降らなくて良かったですね♪ また遊びに来てね!
- 写真は、ササキリのオス。園路沿いで、「シリシリシリ・・・」と鳴いています。 すでに体はボロボロで、脚や触覚が折れて短くなっていました。そんな彼に、寒さが追い打ちをかける。。。 ササキリのお父さん、ガンバレ!
【2007年10月14日(日)】
- 今日は、イベント盛りだくさん、団体利用も3団体と大賑わいの一日でした。写真は、団体さんの一つ「須加子供会自然観察クラブ」のみなさんです。 野外に出かける前に、五感を使って観察する練習をしているところです。
- 今日が初日の「初心者向けバードウォッチング〜お手軽カモ編〜」には、8名の方がご参加くださいました。 まずはセンターの2階で望遠鏡や双眼鏡の使い方をじっくり学んでから、マガモの羽根の生え替わりを観察。 野外では、カモだけではなく、ダイサギやアオサギにも出会うことができましたよ!
- 公園の一角でオリエンテーリングの誘導をしていたところ、1匹のハチが葉っぱを抱えて飛んできました。 以前の公園日記でもご紹介した、バラハキリバチです。 倒木に着地すると、すき間に潜り込んでいきました。中に巣があるみたいです。 ちょっと意外だったのは、たまたますぐとなりにいたカナヘビが、ハチに見向きもしなかったこと。 鋭いあごや針で反撃されるのが、イヤなのかなぁ??
【2007年10月13日(土)】
- 午前中の野あそび教室のテーマは「クモ博士になろう!」。公園でよく見られるジョロウグモとナガコガネグモを 観察した後、クモになったつもりで、”クモの巣”を張ってみました。写真は、まん中にいるクモのメスに近寄る ゲームをしている場面です(子どもたちは、クモのオス役)。どうですか!?なかなかのできばえでしょう! ちなみに、とてもたくさんのヒモを使ったのですが、本物のクモと同様、回収して再利用することにしました。
- 木道方面では、近頃「毒々しいナマコ」のようなチョウの幼虫がたくさん見つかります。その正体は、ツマグロヒョウモン。 大きさが5〜6cmくらいで、黒地に赤のラインが入っているのが特徴です(毒はありません)。スタッフが数えたところ、その数50匹以上!! もともと南方系のチョウなのですが、近年、埼玉県内でもよく見られるようになってきました。 園芸植物などに卵や幼虫がくっついて運ばれたとか、温暖化の影響だとか言われています。 スミレ類の葉っぱを食べるので、湿地のニョイスミレが食べ尽くされないか、ちょっと心配。。。
- 今日の野鳥情報:コサメビタキの情報をいただきました。池のカモは、マガモ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ。 カワセミはふれあい橋の上流でばっちり見られました。
【2007年10月12日(金)】
- 高い空。少し涼しい風・・・まさに秋らしいお散歩日和でした。
- 園路を歩いていると、ドングリの多さに驚かされます。地面にぎっしり。風が吹くと、上からボツボツ落ちてきます。 中には、根が生えはじめているものも。今年は、ネズミやカケスたちが大喜びだぁ!
- 団体利用で、ふじみ野市立さぎの森小学校3年生のみなさんが来園しました。「植物」、「昆虫」、「水の中の生きもの」と、 興味のある分野ごとに分かれての学習です。学校に帰ってから、新聞を作るとのこと。 ぜひ、「自然の中で遊ぶ楽しさ」、「生きもののおもしろさ」をまわりの方にも伝えてあげてくださいね! またのご来園をお待ちしております♪
【2007年10月11日(木)】
- 昨日に引き続き、川島町立中山小学校(今日は3年2組)のみなさんが、団体利用で来園しました。自然のめぐみオリエンテーリングに挑戦してもらいながら、「食べもの」をテーマに園内を散策。「生きものの特徴を調べる」のは、意外に難しかったかな!? そのコツは、「じっくり観察」すること。ぜひ、学校のまわりでもやってみてね!
- 本日の写真は、メナモミです。拡大してみると、小さな黄色い花が集まっているのがわかります。 ねばねばする毛も、こうしてみるとかわいらしいですね。あずまやの近くあたりが見やすいです。
【2007年10月10日(水)】
- 今日の公園は、小学生でにぎやかでした。総勢218名の上尾市立大石小学校2年生のみなさん、 36名の川島町立中山小学校3年1組のみなさんが、団体利用で来園しました。本日の写真は、 大石小学校の一場面。これだけの大人数の受け入れは、なかなかありません。雨が降らなくて良かった〜! 草はらで食べたお弁当の味は、どうでしたか??
- 本日のヘビ情報。木道方面にジムグリがいました。立派な親のヘビでした。
- 本日の野鳥情報。めずらしく、トビが公園の上空を飛んでいました。高尾の池には、ダイサギが3羽。アオサギも1羽。 「ツルがいる〜!」と小学生の注目を集めていました(・・・ツルじゃぁ、ないんですけどね(笑))。
【2007年10月8日(月・祝)】
- アカトンボ観察会は、ときおり雨が降る中の開催でした。トンボたちの活動は鈍く、センターのまわりを探しても、 見つかったのは草はらのまわりだけでした。orz... 来年こそは!(もうちょっと早い時期にやろうかなぁ〜?)
- 午後の定例自然かんさつ会は、花の形と虫がテーマ。ちょうど見頃を迎えているツリフネソウにスポットを当てて、 花のつくりをじっくり観察しました(写真)。
- 5日から受付に展示していたシロマダラ(めずらしいヘビです)は、今日でお役ご免。今回の個体はまだ子どもでしたので、 公園内で繁殖している可能性大!うれしいですね。
- 今日もヒバカリに出会いました。相変わらずのヘビ日和が続いています。
【2007年10月7日(日)】
- 今日も、青空の広がる散策日和。たくさんのご来園ありがとうございました。
- 午前中の手作り実験教室のテーマは「セイタカアワダチソウで染め物をしよう」。これが、なかなか奥深い。 同じ鍋(色を付ける染料などを入れる)でも、布によって染まり方がちがうんです(同じ綿でも!)。 写真は、作品を掲げている参加者のみなさん(昨年の写真とも比べてみてね!)。 布ややり方を変えて、再度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。・・・来年の「夏休みの自由研究」かな!?
- 引き続き、”秋らしい”野鳥が確認されました。キセキレイ、アカゲラ、エゾビタキ、ノスリ。キビタキも。 明日、天気が持ってくれるといいなぁ〜。スタッフは、もちろんやる気満々で「アカトンボ観察会」の準備をしましたよ!
【2007年10月6日(土)】
- さわやかな、秋らしい一日でした。 みなさんお目当ての鳥「ヨタカ」は、南の国へ旅立ってしまったようで、いつもの場所にはいませんでした。ザンネン。。。 双眼鏡や望遠鏡を持った方が多くいらしたおかげで、キビタキやコサメビタキなど、渡りの途中で立ち寄ってくれた 鳥たちの情報をたくさんいただきました。キビタキは複数個体いたようです。ツミやオオタカなど猛禽類も姿を見せてくれました。
- 団体利用では、「鴻巣市親子かんきょう教室」のみなさんが遊びに来てくださいました。 草原で行った「秋の生きものビンゴ」では、中央に配置したカマキリが難問(ビンゴ!にならない…)。 カマキリ大捜索で、おおいに盛り上がりました。
【2007年10月5日(金)】
- 午前中は、園内管理ボランティアDAY。前回(9/28)に引き続き、 八ツ橋の池のヒメガマを刈り取りました。写真は、終盤の様子。ここ数年、植物に覆われて観察しづらく なっていたので、今年は試しに思い切って切り開いてみました。おかげで、カモの観察もしやすくなったと思います。 ご協力いただいた4名のボランティアのみなさま、ありがとうございました!
- 今日も団体利用が2件。桶川市立加納小学校3年生のみなさん、いきがい大学伊奈学園卒業生のみなさんが、 来所しました。秋の青空が広がるいい天気でしたね。 次回は、ご家族と一緒にゆったりとどうぞ。お待ちしております!
【2007年10月4日(木)】
- 今日は、渡りの途中の生きものを2種、ご紹介します。まずは、本日の写真のアサギマダラです。湿地のミゾソバの花で見かけました。
- その2。先月27日から、公園内のとある一角が非常ににぎわっています。その理由は、ヨタカ(という鳥)。一昨年とほぼ同じような場所で、連日確認されています。観察ポイントは、あいにく園路が狭い場所。ヨタカの観察・撮影に際しては、園路から外れないように、よろしくお願いいたします。・・・さて、いつまでいてくれるのでしょうか。
【2007年10月3日(水)】
- 10月は、学校の団体利用が増えるシーズンです。今日は、 三芳町立唐沢小学校3年生と北本市立栄小学校2年生のみなさんが、遊びに来てくれました。
- 唐沢小学校の今日のテーマは「公園の秋の生きものたち」。冬を公園で過ごすカモたちを中心にご紹介しました。 カモを実際に観察したり、求愛ダンスをみんなで踊ったりした後、最後にやったのは「カモの渡りゲーム」。 みんな元気で(とてもすばしっこい!)、タカ役のスタッフは、汗だくでへとへとになってしまいました。
- 栄小学校のテーマは「秋探し」。草原で虫を探し、森の中ではどんぐりの実を使って遊びました。 ゲームをとおして、”生きものたちのつながり”を感じてもらえたかな??
- 高尾の池のヨシガモ、今日もいました! また、来園者の方からは、「アサギマダラを見たよ」との情報もいただきました。 いつもありがとうございます。
- 本日の写真は、秋のひとこま「キンエノコロ」です。
【2007年10月2日(火)】
- 本日は、今シーズン公園初登場の鳥が、2種類。キセキレイとヨシガモです。 キセキレイは、センター前で何かをついばんでいるのが見られました。 ヨシガモは、まだ全体的には地味な色ですが、翼の飾り羽根からオスと思われます。 また桜堤付近では、ノスリも確認されました。
- 夕方、学習センター内にオオアオイトトンボのペアが3組も迷い込んできてしまいました。 もしや近くで産卵?ということでビオトープ見本園を見に行くと、ヤナギの幹に集団で産卵中でした。 その数、10組以上も!細い身体ですが、たくさん集まった姿は、みごたえがありました。
- 本日の写真は、ふれあい橋たもとのクサギの実です。 実の青と赤い蕚(がく)が美しく、私達の目を楽しませてくれます。
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