北本自然観察公園日記 2011年1月
【2011年1月30日(日)】
- 自然に親しむイベントデー「野鳥の日」の最終日でした。天候にも恵まれ、家族連れや団体など多くの方々でにぎわいました。
- 初心者向けバードウォッチングでは、ジョウビタキやゴイサギの幼鳥など全部で18種を確認しました。途中、キジが目の前を低空飛行! メスでしたが、羽のきれいさと、力強い飛翔が印象的でした。
- 午後からは、チェンバロ奏者の長久真実子さんとリコーダー奏者の江崎浩司さんをお招きし、特別企画「鳥づくし! チェンバロ&リコーダーコンサート!」を開催しました。演奏の合間に、曲にまつわるはくせいが登場したり(写真)、楽器と鳥との関わりを紹介したりしながら、全8曲を演奏していただきました。終了後には、チェンバロをのぞき込む方や奏者に熱心に質問をする方も多く、大盛況でした。
【2011年1月29日(土)】
- 自然に親しむイベントデー「野鳥の日」1日目の今日は、上空を飛ぶオオタカも見られ、まさに鳥日和となりました。
- 午前は「初心者向けバードウォッチング」、午後は「定例自然かんさつ会」と、鳥の観察づくし。今日が初めてのバードウォッチングという参加者も多く、間近で見る野鳥に感激もひとしおのようでした。午前も午後も、一番人気はカワセミ! 池の対岸から写真を撮られていることに誰も気が付かないほど、きれいなブルーにみんな釘づけでした。
- 湿地にふわふわと飛んでいる綿毛。どこから来たのかな? 確認すると、シジュウカラがガマの穂の綿毛をついばんでは放す動作を繰り返していました。まるで綿あめを食べているかのようでした。
【2011年1月28日(金)】
- 早くも“小さい春”を発見! センター前の草はらで、エゾタンポポが2輪咲いていました♪ 昨年より5日早い開花です。まだまだ寒さはきびしいですが、確実に春に近づいていますね。
- ☆野鳥情報☆木道方面のため池には、久しぶりにコサギが登場。センター周辺では、ベニマシコの情報がありました。
- 明日から2日間、自然に親しむイベントデー「野鳥の日」を開催します! 準備中のスタッフも緊張するような、貴重なはく製お目見え!! 野鳥に関するクイズやイベント、いつ来ても楽しめる展示が盛りだくさんです。みなさんのお越しをお待ちしています。
【2011年1月27日(木)】
- 日中は、良い天気! 秩父の山々に沈む夕日がきれいに見えました。
- センター前の草はらで、昨日に続き今日もスイバの根元の生きものさがし。すると、お目当ての生きもの発見! 4ミリほどの小判型で、赤と緑が美しいベニシジミの幼虫です(写真)。葉っぱの丸い食痕を目印に探すと見つけやすいかも。
- 熊谷市環境教育部会の先生方が研修で来園しました。館内レクチャーのあと、ビオトープ見本園での生きもの観察では、運よくクロスジギンヤンマとヤブヤンマのヤゴが見つかりました。予想以上に大きなヤゴの登場に先生方からどよめきが!「今度、学校の池でも調べてみよう」といったうれしい意見もありました♪
- ☆野鳥情報☆南入口近くではウソ、木道方面ではアトリの情報がありました。
【2011年1月26日(水)】
- 冬眠中の虫たちを探してスイバの根元をかき分けてみると、ダンゴムシ発見。丸くなってお休み中でした。近くを見ると“うじゃっ!”と走り回るワラジムシ。そのそばからピョンと飛び出たクビキリギス。サッカーの試合のように、うまく連携しての登場でした。
- 巡視中、ドンドン近づいてくるジョウビタキのメス。見つめ合い、心が通じ合った・・・と思った瞬間、湿地に降り立ち、5センチはあろうかというガガンボの幼虫を捕まえ、去っていきました。本当に見つめていたのは、私ではなく幼虫だったのね。
- 今日の写真は、ヤマジノホトトギスの乾いた実。種がすっかり無くなった実の形はユリの花にそっくり。
【2011年1月25日(火)】
- センター屋根の工事は着々と進み、今日から足場の解体が始まりました。全体をおおっていた防護シートも取り外され、2階からの景色がまた楽しめるようになりました。
- 一夜堤付近を巡視中、目の高さをノスリが横切りました。湿地の木に止まると辺りをキョロキョロ(写真)。どうやら2羽のカラスに追いかけられているようでした。その後、何度も木に止まったり、カラスに追われたりを繰り返していました。
【2011年1月23日(日)】
- 定例自然かんさつ会はススキで越冬する虫たちを探しました。ススキの芽が出やすくするために、毎年枯草を刈りとっていますが、今回は参加者のみなさんにお手伝いいただきながら、出てくる虫を探しました(写真)。オオカマキリやクモの仲間の卵のうなど見つかるなか、一番参加者の興味を引いたのは、葉の鞘にかくれていたカイガラムシ。「こんな虫初めて見た」と感心していました。
- ボーイスカウト北本1団のカブ隊とビーバー隊が来てくれました。カブ隊員は、探検シートを持って自ら野鳥や生きもの探しに出発。弟分のビーバー隊員は自然学習指導員の案内でバートウォッチングを行いました。始めはなかなか野鳥を見つけられなかったビーバー隊員も、終わる頃には姿を見てから図鑑で確認して、これはヒヨドリだねと分かるようになりました♪
【2011年1月22日(土)】
- 青空がまぶしい快晴! 風もなく、散策日和でした。野鳥たちものんびりムード♪ アリスイは羽づくろい、ルリビタキやシロハラは水浴びをしていました。
- 定例自然かんさつ会は「このタネ、なんのタネ?」をテーマに行いました。あらかじめとっておいたタネをさがしながら園内を歩き、ひげのような白い毛がついているセンニンソウのタネや、薄い膜におおわれたヤマノイモのタネなどを観察しました。いろいろな形、植物が子孫を増やすための工夫に、みなさん「へぇ〜。」の連続でした。
- 今日の写真は、ヒガラです。体長は11センチとカラ類最少。小さな体でアクロバティックに枝をくるくる。やっとこ撮れた証拠の一枚です!
【2011年1月21日(金)】
- 「初心者向けバードウォッチング〜冬鳥いろいろ編〜」第1回目を行いました。スズメやジョウビタキ、モズ、シメ、ツグミ、シロハラなどの大きさや見分け方のポイントを確認しながら、全部で19種をじっくり観察。途中、ヒガラやオオタカなども登場し、盛り上がりました♪
- 本日の園内管理ボランティアは、14名と多くの方にご参加いただきました。作業は梅の木の剪定と、園路のぬかるみ対策、湿地の整備を行いました(写真)。湿地では、ヨシ刈りと耕耘をするために水を抜いていたため、水がたまるように土のうを積み直しました。あとはニホンアカガエルの産卵を待つばかり! 参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
【2011年1月20日(木)】
- 朝の最低気温は−5℃。二十四節気で寒さがもっとも厳しくなる“大寒(だいかん)”の日らしく、霜柱も池の氷も夕方までバリバリ。風が吹くと「おぉー、寒ーい!」と言ってしまうほどでした。
- 標柱11番の梅林では、開花はまだゼロ。そのなかにポツンとエノキがあります。越冬中のゴマダラチョウの幼虫いるかな〜と根元の落ち葉をめくってみると、いたー! ふとその時、頭によぎったのは、今夏のアカボシゴマダラの大発生。背中の突起を数えてみると・・・3つ。よかった、ゴマダラチョウの幼虫でした♪
- 春一番に咲くウグイスカグラの中でも、早咲きは草はらにある株。昨年の開花は1月29日でした。今年は寒いのでどうだろうかと確認しに行くと、もうつぼみがピンクに色づき始めていました。
【2011年1月19日(水)】
- スタッフ全員で消防訓練を実施しました。警報音が響くなか、本番さながらの緊張感を持っての訓練となりました。火災は起こらないのが一番ですが、心構えはしっかりできました。北本消防署のみなさん、来館されていたみなさん、ご協力ありがとうございました(写真)。
- 昨日に引き続き、暖かい一日。最高気温は11℃を記録しました。園内ではキチョウが元気よく飛んでいました。
- センター前の草を刈っていると、ススキの根元に越冬中のクビキリギスを発見。1つの株から4匹でてきました。足を折りたたみ、茎のすき間にフィット。しかも逆さま! 人だったらすごい寝相ですね…。
【2011年1月18日(火)】
- 風もなく、ポカポカした一日でした。ベンチでまったりとしている人も多く見られ、その隣ではスズメたちが陽だまりの中でたわむれていました。
- 小鳥たちにとっては、食べものとなる虫の少ないこの時期。ふと木の幹を見てみると、上手にクモの卵のうをはがしているシジュウカラを目撃! 「食べものみーっけ」と言わんばかりに、口にくわえて飛んでゆきました。クモの糸でもさもさだけど・・・この後、選別して食べるのかな?
- 今日の写真は夕景色。ずっと先には山並みも見渡せました。
【2011年1月16日(日)】
- 夜の内に雪が降り、公園での初雪となりました。園内の池はほぼ凍り、午前中はその上に積もる雪が見られ(写真)、風も強く、寒さもひとしおでした。
- 定例自然かんさつ会のテーマは「生きものたちの冬越し」。センター前では、たくましく咲いているホトケノザやオオイヌノフグリの花、湿地では、なわばりを見張るジョウビタキを観察。林縁では、成虫のまま越冬するムラサキシジミやエサキモンキツノカメムシを参加者の方と一緒に探しました。
- 草加市松原団地自治会のみなさんが、自然公園の整備について学びに来園されました。これから団地に造る公園の参考にしたいとのこと。多くの生きものにとってすみやすい環境が、こうして各地に増えていくとうれしいですね。
【2011年1月15日(土)】
- 本日の生きものいきいき隊は、ヒメアカネ湿地のあぜの補修や高尾の森の落ち葉掻きなどを行いました。ヒメアカネ湿地を作って今月で丸4年。今年こそ目標種であるヒメアカネが来てくれることを期待♪ 最高気温6℃と寒い中、冷たい水や泥と格闘してくださったみなさん、ありがとうございました。
- 木道方面を巡視中、オオタカを目撃。林の中へ急降下するところでした。えものを捕まえて出てくるかと思いきや、からぶりしたらしく、すごすごと飛び去っていきました。直後それを見計らってか、いきなり藪の中からイタチが飛び出してきて、こっちもビックリ! さてはオオタカにびっくりして隠れてたのかな?
- 桜土手の湿地で、2羽のタシギが仲良くランチタイム(写真)。お互い付かず離れず歩き回っていました。
【2011年1月14日(金)】
- 今朝の最低気温はマイナス5℃と冷え込み、高尾の池は全面結氷となりました。八ツ橋の池では、氷の上をキセキレイとセグロセキレイがそろって行ったり来たり。まるでアイスダンスをしているようでした。
- 木道の上に、点々と続く濡れた足跡がありました(写真)。形は、大きくて先が広がっているものと小さくて丸いものの2種類。大きい方はコガモで小さい方はタヌキが付けた跡のようです。「まだ濡れている」という事はほんのちょっと前にここを通ったという事か…、と探偵気分で推理しながらも生きものの気配を感じることができ、嬉しくなりました。
【2011年1月13日(木)】
- 強く冷たい風が吹く一日でした。桜土手近くでは、ノスリがダイナミックに低く滑空するのを目撃! とくれば・・・やっぱり富士山! 荒川の堤防から、西の方角にうっすら見えました。
- 約2週間連続、乾燥注意報! そんななかでも、クヌギの樹皮の間で輝いているクヌギカメムシの卵は、しっとりツヤツヤ♪ その潤い、いつしか人間に応用できないものですかね。
- 埼玉県自然公園指導員の研修会がありました。生物多様性の保全についての講義を行ったあと(写真)、園内の自然をご案内しました。植林や清掃登山、自然解説などのみなさんの活動に少しでも役立てていただければ幸いです。
【2011年1月12日(水)】
- 年明けからずーっと、晴れの日が続いています。エドヒガンザクラ近くの池のあぜにはタネツケバナの花を発見。その先、標柱20番のベンチの東側の草地ではオオイヌノフグリも咲き始めていました。
- 水路に溜まった大量の落ち葉を取り除いていたら、その中にひそんでいたケラとヤゴとミミズが出てきました。ふと気がつくと、周りには3羽のモズ。ちょっとその場を離れたとたん、モズがけたたましい鳴き声とともに、ケラをくわえて飛び去っていきました。
- 西部学習センター方面の東入り口では、バードウォッチングの方にトラツグミがいるよ!と教えていただきました(写真)。ウサギ年になっても、“トラ”健在をアピール!?
【2011年1月10日(月)】
- 定例自然かんさつ会は「樹皮を見よう」がテーマ。紙と色えんぴつでいろんな樹皮を浮き出させて、樹皮かんさつノートを作りました。クヌギの観察中には「樹皮が動いた!」と参加者から声が。見ると、木の模様そっくりのキノカワガでした。
- ふれあい橋上流の池は、連日のカワセミポイント! 注目している方が多いだけに、その池の水位にはスタッフも気を配っています。今朝は水位が低めだったので、調整のため水門のある奥地へ潜入。池はまだ全面結氷。冷た〜い泥と格闘しているそばには、タヌキのため糞発見。こんな場所でトイレとは・・・!
- センターロビーに飾っているウメの花が咲き、玄関の近くにはフワッといい香りが広がっています。園内でも標柱10番付近やエドヒガンの先など、早咲きの木で開花が進んでいます(写真)。
【2011年1月9日(日)】
- 朝は、約9割が凍っていた高尾の池。ツルッツルッの氷の上へ飛んできたマガモたちは、足でスライディングののち、お尻でうまく着地。スケートなら減点ですが、可愛さなら満点!
- いきもの講座のテーマは「干支の動物 ウサギ」。体の特徴や日本にすむ種類、人との関わりなどについてお話ししました。その後の定例自然かんさつ会では、ほ乳類のフィールドサインを園内で大捜索! 野ネズミの巣穴やイタチのフンを見つけた(写真)後、ノウサギの痕跡を探しましたが、残念ながら発見できませんでした。園内では、昨年5月にフンが見つかったものの、姿はもう何年も目撃されていません。ウサギ年の今年、ぜひ元気な姿を見たいものです♪
- ここ数日は、あずまや周辺がにぎやか! 今日の主役はアリスイでした。しきりに鳴き、たまに姿を見せていました。一方、標柱5番付近で鳴き交わしていたのはハシブトガラス。羽根をくわえて飛んでいった先は、作りかけの巣。春までにどんな豪邸ができるのかな?!
【2011年1月8日(土)】
- 今年最初の定例自然かんさつ会のテーマは「縁起の良いもの探し」。松竹梅をはじめ、正月飾りに使うユズリハや神棚に飾るヒサカキなど、合わせて18種類を紹介。途中、キリの木の幹に大きな目玉模様を見つけ「オオメデ、トウゴザイマス」の一言に、参加者の皆さんから笑いが起こりました。
- 手作り実験教室は「カヤを使って江戸ぼうきづくり」。まずは園内の草はらで、子どもから大人まで一緒になって鎌をひき、ススキの穂を集めました(写真)。束ねて、ひもで結んだら、素敵なほうきが完成しました。神様が宿ると言われるほうき、邪気をはらうためにも、お家でぜひ使ってくださいね。
- ☆野鳥情報☆ふれあい橋からはカワセミのホバリングする姿が観察できました。標柱3番ではヒガラが確認されました。ルリビタキ♂も引き続き見られています。
【2011年1月7日(金)】
- 今日は晴れにも関わらず最高気温は7℃と寒い一日でした。高尾の池は9割近くが凍り、わずかに残った中心部の水面を囲むようにマガモたちが整列していました。
- シラカシの葉に3o くらいの丸い物体がぶら下がっていました。なんだろうと葉を裏返すと小さなクモが動いていました。どうやらこのクモの卵嚢(らんのう)だったようです。こんなに寒い中でも卵を守っている親心(あるのか!?)にちょっぴり感動。
- シジュウカラがヌルデの種をついばんでいました(写真)。ヌルデの種は油分が多く、栄養価が高いそうです。種がついた房にしがみつき、行ったり来たり、一生懸命でした。
【2011年1月6日(木)】
- 冬鳥のホットな情報が飛び交うなか、ヤブツバキの葉の裏で、じっと越冬中のウラギンシジミを発見!(写真) さらにケヤキの幹にいたのは、チャバネフユエダシャクのメス。翅がなく、フェロモンでオスをおびきよせるといわれています。虫好きにも密かに熱い時期です。
- 八ツ橋付近のヨシ刈りを行ないました。明日から湿地の耕うんをはじめます。
- 永らくお待たせいたしました。あずまやが完成しました! 横にもオシャレなテーブルとベンチがあります♪ 休憩に、ランチタイムに、ご利用ください。
- ☆野鳥情報☆子供公園方面でベニマシコ(オス、メス)を目撃! そして、久しぶりにアトリの情報もありました。
【2011年1月5日(水)】
- 年明け1回目の園内管理ボランティア作業は、12名の方にご参加いただき、梅の剪定をおこないました。作業中、高尾の森からキツツキのドラミングの音が♪ 「いい音だぁ〜」と皆で耳を傾け、しばし休憩タイムとなりました。剪定した枝の一部は、センターのロビーに展示しています。ボランティアのみなさま、いつもありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 葉が落ちきった木々の間に、キイロスズメバチの巣を見つけました。そのつもりでさらに探してみると・・・、カラスの巣、み〜っけ! いずれも主(ぬし)はもういませんが、冬鳥観察中の思いがけない発見でした。
【2011年1月4日(火)】
- 来園の方から「ウメが咲いていたよ!」と情報をいただき、さっそく確認しに行きました。標柱10番の丸太ベンチ頭上で目を皿のようにして、やっと見つけた一輪には、小さなハエが吸蜜に来ていました。さすがハエー! さらに道沿いの小梅の木にも5輪ほど発見♪ 昨年よりも12日早い開花確認です。
- さらに桜土手ではナズナの花、標柱9〜10番ではアオキの花芽が大きくなっていました。
- ☆野鳥情報☆駐車場ではアオゲラ、ふれあい橋ではカワセミが見られました。
【2011年1月3日(月)】
- 年末年始特別開館の最終日。今日も「ピンク色のヘビを見に来たよ。」とたくさんの方がお越しくださいました。特別開館中の6日間で1300人を超える来館がありました。どうもありがとうございました。明日からは通常通り、17時までの開館になります。
- 写真は青空の映える高尾の池。昼過ぎまで氷が張っていました。よーく見ると、景色がはっきり映っている所と、映っていない所がわかります。
- ☆野鳥情報☆一夜堤付近の湿地では、マヒワが10羽ほど集まって、ハンノキの種子をついばんでいました。他にも園内各所で、36種の鳥を観察することができました。
【2011年1月2日(日)】
- 本日の写真は干支にちなんだ植物です。今年の干支はウサギ。ウサギの特徴といえば長い耳。この植物の葉は長くて、ふさふさの毛でおおわれていて、ウサギの耳みたい!? そう、葉が耳の形に似ているので、ミミナグサという名がついています。・・・ところが、本で調べてみると、名の由来はウサギの耳ではなく、ネズミの耳でした・・・。残念! 3年遅かったー。
- 朝晩の冷え込みで、園路の一部に霜柱ができています。日陰の内は、ばりばり、ふかふかと、気持ちの良い踏み心地ですが、陽が当たると溶けてぐちゃぐちゃに。この時期は長靴での散策がおすすめです。
【2011年1月1日(土)】
- 明けましておめでとうございます。今年も埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園をよろしくお願いします。
- 元日から家族連れの来館者が多く、にぎやかな一日でした。初鳥見にいらっしゃったお客さまは、ルリビタキのオス、カワセミと青い鳥たちに出会えて満足そうでした。
- 巡視中に、園路沿いで見つけたハート形の葉。キヅタの若葉です。2011年がおだやかで平和な年になるといいですね。
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