埼玉県自然学習センター 北本自然観察公園

トップページ>北本自然観察公園

北本自然観察公園

北本市天然記念物「エドヒガンザクラ」

公園利用のルール

ホタル観察に関するFAQ(よくあるご質問・平成28年度版)

オリジナルグッズ


最終更新:2017年1月1日

北本自然観察公園とは

 北本自然観察公園は、埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、野生の生きものがくらしやすいよう、また来園される方が自然に親しめるように整えられた公園です。1992年(平成4年)7月にオープンし、32.9haの広さがあります。 隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」と共に、野生の生きものの生息場所として重要な役割を持っています。

 タカの仲間のサシバやキツネを「目標種」とし、それらが繁殖できる環境が適切に保たれるように公園の管理を進めています。

 園内には、北本市の天然記念物「エドヒガンザクラ」があり、ソメイヨシノよりも1週間ほど早く毎年3月中〜下旬に開花します。 また、近隣にある東光寺の境内には、国の天然記念物に指定されている「石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら)」があります。

北本自然観察公園ウォーキングマップ(PDF325KB)  公園内の施設としては、埼玉県自然学習センターのほか、トイレ、駐車場(約100台)、非常用設備(貯水槽・井戸)があります。センターを出発して園内を歩く大回りコース(センター〜あずまや〜一夜堤〜桜堤〜とんぼ池(標柱11番)〜台地の草原(標柱16番)〜センター)は、一周約2kmです。
→ウォーキングマップ(PDF325KB)


公園の自然環境は大きくは3つの環境タイプに分けることができます。

雑木林 雑木林(里山の林)
昔はたい肥にするための落ち葉や薪をとるために使われていました。
草原 草はら
ススキの生える草原は、以前は屋根を葺くためのカヤや牛馬のエサをとるために使われていました。
湿地内の水辺 湿地・池
以前は水田として利用されていました。泥が深く田舟が必要なほど水の多い田んぼもありました。

公園で見られる生きもの

アカガエルの卵塊  早春には、ニホンアカガエルが湿地へ卵を産みにやってきます。

ミドリシジミ  春になるとメダカやドジョウが池の中で活発に泳ぎ、草原ではタンポポやスミレの仲間が花を咲かせます。初夏の夕暮れ時には埼玉県の蝶・ミドリシジミがハンノキの周りで美しく舞います。

アブラゼミの羽化  夏の夜にはヘイケボタルの飛ぶ姿やセミの羽化が見られ、秋にはクツワムシなど鳴く虫の声を楽しむことができます。

マガモ  冬の雑木林では木の皮そっくりなキノカワガに出会い、驚くこともしばしばです。池にはシベリアからカモたちがやってきて、公園内は冬鳥たちでにぎわいます。

 その他、一年を通して、オオタカ、カヤネズミ、キツネ、タヌキといった多くの野生の生きものがくらしています。


生きものマップ(jpg画像41〜47KB)
|  | 初夏 |  |  | 晩秋 |  |


 自然学習センターでは、初心者でも気軽に自然とふれあうことのできるイベントを多数開催しています。どうぞご参加ください。 →イベントのページ

みんなの手で守り育てる公園です

 公園で見られる多くの生きものは、人が手を加えることで維持されてきた「里地里山」にすむ生きものです。 水田や薪炭林としての利用がされなくなったまま放置しておくと、遷移が進み、「里地里山」の環境に生息する生物はすめなくなってしまいます。

生きものいきいき隊  そこで北本自然観察公園では、日常的な草刈りなどの公園管理作業の他に、湿地の草刈りや耕耘、雑木林の落ち葉かきや下草刈り、池にたまった土砂の除去などの環境管理作業を行っています。このような作業の一部は、ボランティアの方の力をお借りして実施しています。みなさんも参加してみませんか?  →ボランティア大募集のページ


▲ページのトップへ

くぎり線

北本市天然記念物「エドヒガンザクラ」

「エドヒガンザクラ」2007年3月28日撮影  公園内にある北本市の天然記念物「エドヒガンザクラ」(標準和名:エドヒガン)は、高さ29m、樹齢約200年。 雄大にしだれた枝に、ソメイヨシノよりも濃いピンク色で小さめの花をつけ、開花が進むと淡く色が変化していきます。【説明看板の画像 jpg・47KB】
 開花時期はソメイヨシノよりも1週間ほど早いのが特徴です。3月上旬に暖かい日が続いた2007年には、例年よりも10日ほど早い3月10日に1輪目の開花を確認しました。この年は、その後寒の戻りがあったためになかなか開花が進まず、満開は3月24日頃でした(写真:2007年3月28日撮影)。2009年は、3月17日にようやく1輪目の開花が確認された後、暖かさにつられて一気に咲き進み、21日頃には満開となりました。2010年は開花してから寒い日が多く、3月27日からしばらくの間満開が続きました。2014年は3月12日に最初の花を確認したのち、28日に満開、31日頃から花びらが舞い始めました。2015年は3月19日に開花して、24日には満開になりました。
 トップページの「エドヒガン開花情報」で定点写真を公開しています。開花時期には、ほぼ毎日写真とコメントを掲載します。

(外部リンク:北本市役所)
北本市役所トップページ→「市内の桜の紹介・桜の開花情報」


 「エドヒガンザクラ」の周辺には、木道が敷いてあります。動植物の保護のため、木道や園路以外の場所には立ち入らないように お願いいたします。毎年、来園者の増える時期に合わせて、イベント「生きものいきいき隊」参加者のご協力により、 臨時の木道を設置しています。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

 なお、例年開花時期には、駐車場が混雑します。公園へお越しの際は、バスなどの公共交通機関のご利用をおすすめします。  →交通案内(アクセス)のページ


▲ページのトップへ

くぎり線

公園利用のルール

園路以外の場所は、一部を除き立ち入りが制限されています

園路をあるいてね  公園は、野生の生きもののすみかです。来園者が利用できる場所は、園路や一部の草原・梅林などに限られています。 特に、斜面林、湿地などには入らないよう、お願いいたします。
公園の地図は、自然学習センターの受付カウンターで入手することができます。

生きものを持ち出さない・持ち込まない

他の場所にいた生きものを公園内に放さないで  毎年、公園内でホタルやカブトムシ、キンランやギンランなど、いろいろな生きものが見られることをみんなが楽しみにしています。公園内の動植物を持ち帰らないでください。 また、飼っていた生きもの、栽培していた植物、他の場所で採集した動植物などを放さないよう、お願いいたします。

犬の散歩はリード(鎖)をつけて

犬の散歩は鎖をつけて!  公園にはタヌキやイタチなど多くの野生の生きものがすんでいます。それらの生き物を脅かさないためにも、ほかの利用者のためにも、犬を散歩させる際はかならずリードをつけてください。

ゴミはお持ち帰り下さい

ゴミを捨てないで。タヌキが間違えてたべちゃうかも?!  食べ物のにおいのついたビニール袋を食べて、野生の生きものが死んでしまうことがあります。公園の美化と野生生物の安全のためにもゴミはお持ち帰りください。

火気厳禁

 公園内では、花火やバーベキューなど火気をつかうことはできません。

利用に当たって事前に申請が必要な場合があります

 物品の販売や興行、業務としての映画・写真の撮影などです。詳しくは、自然学習センターまでお問い合わせください。


▲ページのトップへ

くぎり線

ホタル観察に関するFAQ(よくあるご質問・平成28年度版)

ホタル  公園に出かける前に、自然学習センター(平成28年度、7月8日〜8月14日の金・土・日曜と祝日は、夜7:30まで開館→開館カレンダー) で公園の地図を入手しましょう。ホタルの発生時期には、公園内の出現状況マップの展示もあります。 公園利用のルールをご理解いただいた上で、安全に夜の公園散策をお楽しみください。

公園で観察できるホタルの種類は?

 ヘイケボタルです。ほかにも、数種類のホタルの仲間(光らないか、ごく弱くしか光らない)がすんでいます。

ホタルは、いつ頃に見られますか?

 例年、7月中旬から8月中旬頃まで見られます。もっとも数が多くなるのは、7月下旬から8月上旬にかけてです。  発生時期には、館内のマップやホームページ(公園日記)で状況をご案内します。

ホタルは、放したものですか?

 いいえ。昔から公園内の湿地で自然発生しています。飼育施設や観察施設はありません。

ホタルを観察するイベントはありますか?

 2016年のイベントは終了しました。すべて往復ハガキによる事前申し込み制(応募期間:6/21〜7/3必着)で、 平成28年は、2016年7月15日(金)〜8月5日(金)の間の9日間に「ヘイケボタル観察会」、 2016年8月6日(土)に「ホタル観察オリエンテーリング」 2016年8月7日(日)に「夜の自然観察会」 を開催しました。

自然学習センターのイベントの日は都合が悪くて参加できないのですが、自分たちでホタルの観察に行くことはできますか?

 できます。駐車場も利用可能です。ただし、観察に出かける前に、自然学習センターで危険生物等の確認状況について情報収集をしてください。トラブル防止のため、夜間のご利用の際には、必ずグループで行動しましょう。
 駐車場に近い正面の門は、夜から朝まで閉まりますが、すぐ脇(駐車場を背にして左手)に入り口があります。バスの便は、平日は22時台、土日祝日は21時台まであります。→交通案内(アクセス)のページへ

ホタルが観察できる時間帯は?

 光りながら飛ぶのは、暗くなって(19:30くらい)から21時くらいまで。あまり遅くない時間帯がおすすめです。

どんな格好で行ったらいいですか?

 園路はほとんどが土の道なので、ぬかるみやでこぼこした場所があります。ケガや虫さされの防止のため、靴下と運動靴をはきましょう(サンダルやヒールの高い靴は、×)。 虫に刺されることもありますので、長袖長ズボンをおすすめします。 一部を除いて、園内には街灯がありませんので、懐中電灯をお持ちください。懐中電灯の使用は最小限でお願いします。なお、大型のものや、あかりが広がるランタン等は、明るすぎるので適しません。また、ハンドルを回転させて点灯するタイプは、音がうるさくまわりの方の迷惑になりますので、ご注意ください。
 また、グループメンバーの目印として光るグッズを多数使用したり、歩くと光る靴を着用したりすることは、ご遠慮ください。

ヘビもいるんですか?

 います。野生の生きものが暮らす公園です。園路以外の場所には、立ち入らないようにしましょう。 また、生きものをおどろかさないように、静かに歩きましょう。生きもののすみかにおじゃまする気持ちでお願いします。

観察するときの注意点はありますか?

 ヘイケボタルは、光ることでコミュニケーションをとっています。 実際に、公園内でホタルが多く見られる場所は、外からの人工的な光りが届かない場所です。 ホタルの生活をじゃましないように、ホタルのいる場所では、懐中電灯を使わないようにしましょう。また、ホタル生息地までの移動の途中に懐中電灯を使う際には、他の利用者のために、下向きに照らすようにしましょう(暗さに目を慣らしながら歩いている方もいらっしゃいます)。

 がやがやと大人数が通過するときには、ホタルも光るのをやめて飛ばなくなってしまいます。 できるだけ、静かにそっと歩くようにしましょう。ホタルを見つけたら、しばらく立ち止まって静かに観察してみると良いでしょう。

 私たちがホタル観察を楽しむことで、公園のホタルがすみにくくならないように、ご協力をお願いいたします!


▲ページのトップへ

くぎり線

オープン25周年記念 マルシェバッグ

オリジナル・マルシェバッグ 2017年の7月にオープン25周年を迎えることを記念して、オリジナルのコットンマルシェバッグを発売! 大きめサイズです!
 


自然学習センターで販売中! オリジナルポストカード

ポストカードケース【別売り】 北本自然観察公園の四季おりおりの風景、そこにくらす生きものたち、楽しそうに遊ぶ子どもたち。これらが、毛利 将範氏の切り絵によっていきいきと描かれています。自然学習センターでしか手に入らないオリジナルの絵はがきが、春夏秋冬あわせて8種類!ご来園の記念やプレゼントにいかがですか?


「冬のおすすめ」
白景 白景


▲ページのトップへ