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北本自然観察公園 自然観察記録 2005年7月

2005年9月12日更新
                                           埼玉県自然学習センター


【2005年7月31日(日)】
○今日高尾の池で、シラサギが飛来し、餌を探しているのを見ました。ところで、一般にシラサギと呼んでいるようですが、実際は、日本の野鳥にシラサギという種類は存在しません。シラサギは白いサギの総称で、体の大きさで、大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類に分類されます。よく見ると、体の大きさと首が細く長いところからダイサギのようです。飛んでいるときや歩いているときは、長い足で優雅ですが、長い首を伸ばして獲物を捉える姿は野性味を感じさせます。数日前には、ダイサギと同じくらいの大きさで、灰色のサギを見ました。アオサギのようでした。

【2005年7月30日(土)】
○木道上でコミスジが飛んでいるのを見ました。羽の表面の黒地に白い3本の線が目立ちます。しかし、裏側からは黒い部分が明るい茶色にも見えます。また、飛び方にも特徴があって、何回かゆっくりと羽ばたいた後、グライダーのように滑空を繰り返し、踊るように軽快に飛びます。コミスジは沖縄を除く日本全土に分布するタテハチョウ科のチョウで、体長が50o位です。日当たりのよい林や森の縁で普通に見かけることができます。クズやハリエンジュなどのマメ科の植物を食草とし、枝先に羽を水平に広げて止まっていることが多いです。

【2005年7月29日(金)】
○今日の夜、「夜の自然観察会」と並ぶ、人気イベント「夜の自然観察オリエンテーリング」が実施されました。参加者は親子合わせて合計187人。「夜の自然観察会」と異なる点は、自然学習指導員が引率をするのではなく、家族等グループ単位で公園内を回ってもらい、逆に公園内のチェックポイント3箇所に指導員が控えており、その周辺で解説をするというものです。A地点では、アブラコウモリと夜の昆虫、B地点では、セミの羽化、C地点では、カラスウリの花とホタルを中心に解説を行いました。蒸し暑い夜でしたが、参加された皆さんが、指導員の解説も丁寧で分かり易く、とても楽しかったという感想を寄せてくださいました。

【2005年7月28日(木)】
○ふれあい橋際に、クサギが白色の小さな花を咲かせています。落葉小高木で、山あいの川原や日当たりの良い所でよく見かけることができます。高さ3m位で、葉は大きく広卵形です。茎を折ったり、葉をちぎるといやな薬品臭があり、これが名前の由来と言われています。赤色のガクと白色の花冠を有する管状5裂の花を付け、花自体は甘い香りがします。秋には、反りのある赤い星形のガクの上に瑠璃色のよく目立つ丸い実を付けます。この実は染料として利用されます。また、鳥の好物らしく直ぐに無くなってしまいます。若葉は食用になります。

【2005年7月27日(水)】
○センター入口通路際などに、マツヨイグサが黄色の3cmほどの花を咲かせはじめました。カラスウリなどと同じく、夜に咲く花の仲間です。赤花科の2年草で、アメリカ原産の帰化植物で、おもに海岸や河原に生育しています。茎は細く直立し、高さは70cm位です。葉は互生し、広線形で先が尖っています。秋に発芽し、根生葉はロゼットで越冬します。よく似た花に、8cm位の大型の花を夜間咲かせるオオマツヨイグサがあります。この花は、月見草と呼ばれることもあるようです。また、アレチマツヨイグサは昼間に花を咲かせます。竹久夢二の影響からか、マツヨイグサを宵待草と呼ぶ人いるようですが、正しくありません。

【2005年7月26日(火)】
○公園内の園路際に、ママコノシリヌグイが淡紅色の小花を短穂状に付けています。タデ科の1年草で、日本全土に分布しています。道端、河原、野原、水辺などでよく見かけることができます。茎は四角のツル状で長さ1〜2m、下向きに鋭いトゲが多数あり、そのトゲで他の物に寄りかかり成長します。葉はほぼ三角形で円形の托葉があります。花は枝先に10数個集って咲きます。茎がやや赤味を帯びるのが特徴です。ミゾソバと同じ仲間で、アキノウナギツカミに似ています。花もよく見ると可愛いのに、ネーミングが気の毒な植物です。

【2005年7月24日(日)】
○センターの周辺に、ミズヒキが紅白の小さな花を咲かせています。タデ科の多年草で、日本全土に分布しています。山地の林縁や道端などの日陰を好み、高さ50〜80cmで長い穂に花を付けます。4弁の花はあまり目立ちません。むしろ、花の咲く前の米粒より小さい赤い蕾の方がよく目立ちます。上から見ると赤く見え、下から見ると白く見える花を、紅白の水引に見立てたのが命名の由来です。変わった葉っぱで、斑入りのものもあります。なお、果実にはカギ状のトゲがあり、動物の毛や人の衣服に付いて運ばれます。似ているものに、黄色の花を付けるキンミズヒキがありますが、バラ科で別種です。

【2005年7月23日(土)】
○今日の夜、当センターの人気イベント「夜の自然観察会」が実施されました。参加者は親子合わせて合計99人でした。実施内容は、大きく3班に分かれ(さらに2〜3の小グループに分かれる)、それぞれ自然学習指導員が引率してグループ毎に夜の公園内を移動しながら観察するというものです。幻想的なホタルやセミの羽化などの夜の昆虫の生態、カラスウリなど夜咲く花の観察など、日中では観察できない夜の公園の姿に、参加者も興奮気味のようでした。最後に、参加者全員にアンケートをお願いしました。結果は、ほぼ全員の方から満足したとの回答があり、是非次回も参加したいという人も少なからずありました。

【2005年7月22日(金)】
○センター入口園路脇などに、夜に咲く花を代表するカラスウリがレース飾りのような白い綺麗な花を咲かせ始めました。午後6時頃から咲き始め、8時頃満開になります。白い花のネットは夜目にも、くっきり映えます。通常は朝方に閉じますが、一部は日中まで咲き残るものもあります。この花の蜜を求めて、長いストローのような口を持ったホウジャク類やスズメガ類の昆虫がやってきます。ウリ科の多年草で、ツル性植物です。生育旺盛で、近くの木や竹等をつたい成長します。ツルの長さは10〜15mにもなることもあります。10月〜11月頃に、よく目立つ5〜7cmの実を赤く熟させます。この実をカラスが好んで食べることが、カラスウリの命名の由来だという説もあります。

【2005年7月21日(木)】
○早朝の木道際などで、ツユクサが美しい青色の花を咲かせています。ツユクサ科の1年草で、庭の片隅、畑の土手、農道など、どこででも見かけることのできる代表的な日本の野草です。花は3枚からなり、うち2枚は青色で大きく、残り1枚は白色で小さいです。命名の由来は、露を帯びた草からです。朝露を受けて咲き始め、午後になると萎んできます。昔から多くの人に親しまれていることは、次のようにいろいろな名前で呼ばれていることからもわかります。「ホタルグサ」、「アイバナ」、「アオバナ」、「ウツシクサ」、「ツキクサ」、「ハナダグサ」、「ボウシバナ」などです。なお、染物の下絵を描く時にこの花の色素を使ったそうです。水洗いすると流れるからだそうです。

【2005年7月20日(水)】
○今日、木道付近の水辺でカワセミを見ました。数多く棲息する野鳥の中で、「空飛ぶ宝石」とか「渓流の宝石」と形容される美しい鳥で、コバルト色の背中とオレンジ色の下面をもった嘴の大きい小型の鳥です。漢字で、「翡翠(ひすい)」と書いて、カワセミと読ませます。宝石の翡翠に似た美しさということでしょうか。自然の象徴で、清流を象徴とする野鳥、自然環境保全のバロメーター(指標鳥)といわれてきましたが、最近はかなり都会にも進出してきています。この鳥が生存するための条件は、小魚が豊富に生息する清い水辺があることの他に、巣作りが可能な土手などの自然環境が必要です。名前の由来は、「川に棲む鳥」から「かわすみ」、そして「かわせみ」になったといわれています。英語名では、「キングフィッシャー」といいます。釣りの王者という意味ですが、名前に違わず魚の捕捉率は80%位だそうです。

【2005年7月18日(月)】
○木道上で、オオシオカラトンボが飛んでいるのを見ました。シオカラトンボを一回り大きく、立派にしたようなトンボです。シオカラトンボは、腰から急に細くなっていますが、オオシオカラトンボは尾までほぼ同じ大きさをしています。また、シオカラトンボは明るく広い水面を好みますが、オオシオカラトンボはやや薄暗く狭い水域を好みます。北海道から沖縄に分布し、平地から丘陵地の水田、池沼、湿地に生息しています。オスは濃いめの水色、メスはくすんだ黄色をしています。ため池や水田のまわりの棒の先などによく止まっているのを見ることができます。成虫は、おもに昆虫を食べます。

【2005年7月17日(日)】
○公園の園路際で、タンポポをひょろ長くしたようで、茎の先に1cm位の黄色の花を数個咲かせたオニタビラコを見つけました。日本全土に分布し、高さ20〜90cmのどこででも見ることのできる野草です。羽状に切れ込んだロゼッタから長い茎を立て、その先で花序が分岐し、数個の頭花が集って付きます。茎は地面を這うように伸びますが、あまり強くなく、すぐに折れます。花が終わるとタンポポの綿毛を小さくしたような果実ができます。ただし、タンポポと違い冠毛はありません。

【2005年7月16日(土)】
○公園内の各所で、ルリボシカミキリが目撃されています。青色系の上翅に黒色の丸い斑点があり、体は細かい毛で覆われている体長16〜30mmのカミキリムシです。青紫から水色まで体の色に変化がありますが、絵の具を塗ったような青色系が美しく、日本のカミキリムシの中で最も美しいと評する人もいます。3対の黒い斑点の形も、個体によって多少違っていることが多いようです。日本全土に分布していて、成虫はブナ帯にあらわれ、広葉樹の倒木に集まります。おもに日中に活動し、幼虫時は枯れ木を、成虫になると広葉樹の倒木を食べます。日本固有種で、国蝶がオオムラサキなら、日本の甲虫はこのルリボシカミキリという人もおります。

【2005年7月15日(金)】
○公園内の園路際に、コウゾリナがタンポポに似た黄色の花を咲かせています。北海道から九州に分布し、日当たりの良い山野の草地や道端に生育する、高さ30〜100cm、キク科の多年草です。花茎は細かく分枝し、枝先に2〜2.5cmの黄色の頭花を付けます。花びらに見えるのは、一つ一つの舌状花が多数集ったものです。筒状花ではありません。名前の由来は、茎葉に付いている赤褐色の剛毛が顔などの皮膚に触れると、引っ掛かって痛いところから、手が切れそうなカミソリにたとえたといわれています。他に、カミソリナ(剃刀菜)あるいはカオソリナ(顔剃菜)がなまったという説もあります。名前に菜が付いているように、若い葉は茹でてさらして、和え物や天ぷらの材料になるそうです。

【2005年7月14日(木)】
○センター西側の園路沿いに、ヤブガラシが細かい枝先に薄緑色の小さな花をビッシリと密生して咲かせています。花は小さくあまり目立ちませんが、蜜が多いので昆虫類が多く集まります。ブドウ科のツル性多年草で、日当たりのよい藪や土手に生育しています。地下茎を長く伸ばし、ツルでどんどん伸びます。葉は複葉で互生し、鳥足状の5枚の小葉からできています。夏に、葉と対生して花の柄を出し、細かい枝を広げ小さな花を一面に付けます。果実は球形で、熟すと黒色になります。名前の由来は、藪を枯らすほど盛んに繁茂することからのようです。別名は、「ビンボウカズラ」といいます。センターの2階、南側の窓からも花を見下ろすことができます。

【2005年7月13日(水)】
○センター西側の園路沿いに、ヨウシュヤマゴボウが淡紫色をおびた白っぽい花を穂状に付けています。明治初期に我が国に渡来した、北アメリカ原産の多年草で、空地、荒地、河原などに生育しています。成長すると高さは1〜2mになる大きな植物で、花と実を同時に見ることができます。実は、ブドウみたいな形で黒紫色に熟し、昔は赤インクの原料にしたそうです。根が食用のヤマゴボウに似ているところが命名の由来ですが、こちらは有毒で食用になりません。なお、食用のヤマゴボウはキク科で別種です。別名は、「アメリカヤマゴボウ」といいます。

【2005年7月12日(火)】
○センター玄関前の植え込みで、ヤブカンゾウがオレンジ色で赤っぽい大きな花を咲かせています。ユリ科の多年草で、日当たりのよい原野などに生育しています。ノカンゾウとよく似ていて葉だけを見ると区別は難しいですが、こちらの方が全体的にやや大きく ノカンゾウの一重の花に対し、八重の花という違いがあります。都市周辺ではヤブカンゾウの方が多く目につきます。1m位の花茎を真っ直ぐに伸ばし、先は二つに枝分かれして、直径8cmほどの八重の花を付けます。有史以前に、中国から渡来し、初めは寺院などに植えられていましたが、その後全国に広がっていきました。若葉や若芽は山菜として食用になります。別名は、「オニカンゾウ」といいます。「ワスレナグサ」の別名もあります。

【2005年7月10日(日)】
○駐車場の入口付近で、ネムノキが繊細で美しい紅色の花を咲かせています。花は化粧用の刷毛に似ていますが、長く伸びた糸状のものは雄しべです。日本原産で、東北地方以南に分布し、日当たりの良い原野や河原などに生育しています。マメ科の落葉高木で、高さは5〜10mです。花は日没前に咲き始め、真夜中に満開になります。逆に、葉は夜になると、ゆつくりと自分で閉じます。それがまるで眠るようなので、「眠りの木」になり、さらに「ねむの木」に変化したといわれています。この木は、地方によっていろいろな呼び名があります。「ねんねの木」、「眠りの木」「日暮らしの木」などですが、眠りを意味するものが多いようです。英語では、「Silk Tree」といいます。花言葉は、「歓喜」です。

【2005年7月9日(土)】
○公園内の園路際に、イネ科花粉症の主たる原因として悪名高いカモガヤが、片側に扁平な小穂を密集させています。ヨーロッパ、西アジア原産の帰化植物で、明治時代初期に牧草として渡来し、その後野生化して、現在は雑草としてはびこっています。高さは40〜100cm、イネ科の多年草で、路傍や草地などに生育していますが、法面の緑化にも使われてます。葉は少し幅広の線形で柔らか、白っぽい青みを帯びています。花序は円錐状、小穂は3〜6個で、6〜9mmの小花からなっています。英名では、オーチャードグラスといい、優秀な牧草ですが、元来ヨーロッパでは、これを原因として「干草熱」という花粉アレルギーがあったそうです。

【2005年7月8日(金)】
○今日の夜、トンボ池付近でホタルが飛んでいるのを確認しました。20匹程度ですが、今年の初確認です。梅雨の時期で、気温もあまり暖かくありませんが、昨年に比べると、少し早いようです。先月あたりからマスコミ等でホタルの話題が出てきたためか、センターにも問い合わせが寄せられるようになりました。当公園で見られるホタルはヘイケボタルで、ゲンジボタルに比べて1か月程度遅くなるようです。ところで、今月の末には、ホタルなど夜の動植物を目的とした当センターのイベント「夜の自然観察会」や「夜の自然観察オリエンテーリング」が開催されます。申込状況は、盛況のようです。たいへん人気のあるイベントで申込開始日の朝のうちに満員になってしまいます。電話もかかりにくい状況になり申し訳ありません。

【2005年7月7日(木)】
○エドヒガン先の園路際に、スズメノカタビラが淡緑色で卵形の花を咲かせています。イネ科の1年草で高さ10〜30cm、畑地、道端、空地、人家の周囲など、どこででも見ることのできる強害草です。繁殖力が強く、群落を作ることもあります。根は浅いですが、株になるので除去は困難です。茎は平たく、根元で多く枝分かれして株になり、葉は細い線形で柔らかく、少し光沢があります。茎の先に3〜5個の花を付けます。花序は4〜8cmの円錐形で、3〜5mmの小穂を多数付けます。名前の由来は、小さな小穂を付けた花序を、スズメに着せた単衣(ひとえ)の着物(カタビラという)にたとえたといわれています。

【2005年7月6日(水)】
○センターの入口付近にあるホワイトボードに、「ウシガエル」を見たい方は、受付にお申し出くださいと書き込みしたところ、入館者に意外な人気を博しています。このウシガエルは、6月のいきもの講座の教材として、高尾の池で捕獲したものです。ウシガエルは、アメリカ原産の帰化植物で、1918年に大型の食用ガエルとして我が国に渡来し、その後野生化し、今や日本全土に勢力を広げています。「ブォー、ブォー、ブォォォォ」と非常に大きな声で鳴き、夜間も不気味な声で鳴くため、騒音公害を引き起こしています。成体の大きさは、オスは平均152mm、メスの方が少し大きめで平均162mmです。

【2005年7月5日(火)】
○数日前に、草原でアキアカネが数多く確認されました。アキアカネはアカトンボの代表選手です。童謡の「赤とんぼ」の影響からか、アカトンボという種類のトンボがいると思っている人もいるようですが、赤色のトンボの総称であり、アカトンボという種類はありません。ところで、アキアカネは生まれるとすぐに高い山に群れ飛んでいき、九月になると生まれた場所に帰り、卵を産み、翌春、子孫がヤゴになり羽化するそうです。最近、アカトンボが多く見られるようになっているようですが、農薬の散布が少なくなっていることも寄与しているようです。

【2005年7月3日(日)】
○ビオトープ見本園の入口にあるヒメコウゾの木に、木イチゴに似たツブツブの実が赤く熟しています。実を採って口にふくむと、とても甘い味がしますが、表面にトゲトゲがあるため、口当たりはよくありません。クワ科の落葉低木で、本州から九州に分布しています。ところで、コウゾというと和紙の原料として有名ですが、和紙の原料の中でも、最も強く良質だそうです。そのため、各地で栽培されています。和紙の原料となるのは、樹皮の繊維です。日本書紀によると、西暦610年に高麗の僧が製紙技術を我が国にもたらしたとされています。おそらく栽培種のコウゾもこの前後に渡来したものと思われます。別名は、「紙の木」といいます。

【2005年7月2日(土)】
○木道脇に、ミゾイチゴツナギが淡緑色の小穂を付けています。イネ科の2年草で、湿地や溝の縁などに生育しています。一見すると弱々しい感じがします。高さ40〜50cm、葉は長さ5〜10cmで幅は1.5〜3mm、春から初夏にかけて長さ10〜20cmの円錐花序の小穂を付けます。命名の由来は、溝辺に生えるところのミゾと、子供がイチゴの実を、この草茎に刺したのでイチゴツナギになり、その組み合わせから名付けられたといわれています。

【2005年7月1日(金)】
○センター西側の園路際に、マサキが葉の付け根に緑白色の小花を多数付けています。地味な花なのであまり目立ちません。ニシキギ科の常緑低木で、北海道南部から九州に分布し、海岸近くの林などに自生しています。高さ2m位で、庭木や生垣に使われることが多いようです。葉は革質で分厚く、対生し、鋸歯があります。秋から冬にかけて、オレンジ色の扁球形の朔果が熟すと赤い種子が現れます。斑入り葉のものは、「黄覆輪柾(キフクリンマサキ)」といいます。葉っぱの縁や中央部に斑が入るものもあります。

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